サイバーナーフスーツ・零式
ナーフというか組織に捕まった空は
組織に兵器としての入隊を迫られる
目が覚めると俺は
あたり一面コンクリートの体育館のように広い空間に閉じ込められていた
俺が目を覚ますと
枷のようなものは自動で外れた
(俺、、きぜつさせられたのか)
目の前の床が抜け
例の男が出てきた
「おはようございます〜」
「こんなとこに閉じ込めて何のつもりだ?」
「勧誘だよ」
「ぜってぇお前らの仲間になんかならねぇぞ」
その瞬間
鋭い爪のようなもので殴られた
ボールのように転がり吹き飛んだ
「何すんだよ!」
腹部からの出血
「実は調査してみたんだが君のように超能力に目覚める人類は
一度観測はされていたんだ」
「俺以外にも超能力を持つものが?」
「かなり昔のことでね〜
当時の自衛隊が総力を上げて討伐したんだ」
「俺以外にもそんな奴がいたのか、、かわいそうに」
「その男は狼のような力を持っていたんだよ
それがのちに狼男として現在でも語られているんだ」
「それが何か関係あるのか俺に」
「その狼男の戦いを分析して作ったのが」
男の身体に何かが纏わりつく
尻尾のようなものが生え
拳にはアーマーが付いている
「最近開発された
サイバーナーフスーツ・零式」
「出血したのはそれで攻撃したからか」
「君が加入するか死ぬまでいたぶってやるよぉ!」
とっさに体を避ける
「危ねぇ!」
凄まじい速度の突き
「野生の勘がいいようだねぇ!」
振り下ろされた踵を避け
空に逃げる
『力が、、使えねぇ!』
羽根以外使えなくなっていた
『蹴りが使えねぇとなるとヤバいぞ、、』
「逃げた気になってんじゃねえぞ!」
飛んできた男の頭が身体に突き刺さる
天井にまで身体がめり込んだ
『、、、、どけ、』
なんとか引き剥がす
「君はもう後戻りはできないんだ」
(黙れ、、)
「人間という範疇を超えた君は
もうもはや人としてではない
人類の敵として処されるべき存在なのだよ」
『黙れ!』
「君が加入しなければ家族にも危害が及ぶ可能性だって、」
『家族は関係ないだろ、、』
「はい?」
『俺の家族、知り合いに少しでも手を出してみろ、、潰してやる!』
羽根を展開
(超能力戻った!)
急降下する
「バカ正直に突っ込むあたり鳥だな」
放たれた拳
『俺は賢いんだよ』
急旋回し側面に回る
『油断してんぞ!』
回し蹴りを頭部にぶつける
防ぐ間もなくぶつけられた男は気絶した
ピクピク痙攣しながら泡を吹いている
『俺は、、証明してみせる
この力で、、身の潔白を証明してみせる』
その瞬間
身体に稲妻が走る
『あああああああああ』
(なんだ、、何をされた、、立てねぇ、、)
「よ~くしびれたようだね〜
まるで足が千鳥足って奴?」
『何すん、、だ』
「呂律が回らないほどよくしびれたんだねぇ〜」
『誰だてめぇ』
「エレク・サンダと申します」
『ふざけてんのか』
「本名なんだけど〜」
『人間が、、電気を扱えるわけ、、』
「サイバーナーフスーツ・零式を改良して電気を使えるようにしたんだよ〜」
『お前も死にたいのか、、』
「そう思うならかかってきなよ」
『舐めてるだろ、、お前!』
攻撃を仕掛けるが
雷が身体を流れ力が抜けてしまう
「どうしたの〜?」
鉤爪で胸元を切られた
切られたところが電気で焼けて血が止まらない
(血が、、抜けてく、、)
「さてとどうする?
ナーフの一員として戦うか
それともこのまま失血死するか」
「選ばせてあげるよ」
『このクソ野郎が、、死んでもお前らと仲間になんて、、』
「このまま君が死ねば
君の知人や両親もころされるだろうね」
『ふざけんな、、それでも正義の味方か、』
「超細胞人間を倒すという性質上
市民を助けているだけで
別に正義の味方ではないよ」
『ほんとに癪に障るぜあんた』
「どうもそれは光栄です」
そうこうしている間にも身体から血が抜けていく
『クソが!』
「早く早く〜」
『わかった、、、死にたくねぇ、、お前らの組織に入る』
「交渉成立ね」
その瞬間枷が閉まり
身動きが封じられた
「それでは救護チーム〜」
ドタドタやってきた救護チームであろう奴らに輸血され
そのまま俺は気絶してしまった




