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出会い②

想像もしていなかったことに驚き、思わず顔をあげてしまう。

ああ。眩しい。

もちろん、太陽も眩しいのだが、なによりも彼女の笑顔が眩しかった。


「あっ、ごめんなさい。

名前も名乗らずにこんなこというの失礼で

すよね。

わたし、闇槻(やみつき) (あかり)ってい

います。」


「神原 陽。」


思わず名乗ってしまう。

それにしても…だ。


「天文部」


「は?」


「天文部なんて、この学校にあったっけ?」


「ああ。わたしがつくりました。

といっても、5人以上で部活動認定、

2人以上で同好会。集まらなかったら、同

好会とも認められないんですけどね。」


彼女がそんなことを話している間に、僕の視線はまたアスファルトへと戻る。


「だから、はいってください!」


という彼女の言葉を無視して、僕はまた歩き出す。

誰にも関わらないと決めたのだから。

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