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キミの名はエリカ  作者: ひよこ倖門


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5/6

あれ?

 結局、昼食を共にしたけど、何も状況を変えられなかったし、伝えられなかった。

 むしろ、食事量にびっくりしすぎて話はほぼ耳を通り抜けてたし。

 あんなに食べるなんて知らなかったから、素直に驚いた。

 お茶会にしろ、学園にしろ、保護者として駆り出されることは多かったけど、振り返ってみたら彼女自身のことはあまり知らないのかもしれない。

 何せ目につくのは猪突猛進の奇行だから。

 常識的なことは抜けているけど、別に悪い人ではないし、普通に話したりすることもできる。興味惹くことにさえ遭遇しなければだけど。

 でも、それ以外のこと知らないとは、今日まで気づいてなかった。幼馴染みも肩書きみたいなものだったんだなぁ…。

 知ってることは、彼女の容姿と、興味惹くことには猪突猛進なところくらい、だ…。

 それだけで保護者として駆り出されてたとは。

 もう少しきちんと知らないと、ぼくが何かやらかしたりしてもダメだよね。

 午後の授業の板書を写しながらぼくはつらつらと考える。

 これがぼくの人生を変えていくなんて、ぼくだって知らなかった。

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