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寮長からの間違った注意喚起後に寮生に陰口を言われるようになったが、1部の人間の陰口など気にしているほど暇ではないし。そもそも陰口を言っているのは寮長のなあなあで好き勝手にしていた人たちだから問題ない。というか、間違った注意喚起をしたせいでもともと少なかった寮生がいなくなり問題を起こす人しかいなくなってしまったために私がいる?寮は問題しか発生しない寮として学校内で有名になってしまったようで。そんな寮がある学校に子供を預けれないという声が保護者からさらに上がるようになってしまっているらしい。
「というわけで。どうにかなりませんかね」と何故か職員室に呼び出され相談させれいる私。先生たちというか経営している人たちは、父さんや寿一さんの力を借りてこの状況をどうにかしたいと思い私を呼んだんだろうが、悪手を選択したというしかない。父親たちは何をたくらんでいるか知らないけれど、学校の問題を1人の生徒に丸投げするのはどうゆうことだろうか。そこら辺の管理体制というか指導体制をそのまま録音機能付きの機械で録音して国に提出したら監査が起こるのではないでしょうか?
「最初に起きた問題を解決しないでそのままにしておいて、その被害者に問題を解決させようとしている所ですでに間違っているとは、先生や経営者の方々は考えられないのでしょうか?
事の発端は、問題になっている寮のあり方が間違っていることについて問題定義した私を目の敵にした。一部生徒及び先生にあると思うのですが。それを注意・指導をせずに放置した。学校側の責任をどう考えているですか?
それに、私のような外部生徒を受け入れてい置きながら受け入れ体制が整ってないというのは・・・・」困ったように言ってやるとそれを聞いていた先生が反省するどころか顔を赤くし怒りだした。先生が感情的になるなとは言わないが、冷静に対応できないのは問題だと思うんですよね。
「そもそも。寮に入らずに庭にテントを立てて住んでいる君らが」
「では、同室者が夜によろしくやっているのを黙った見ていろというのですか?学校問のは、勉学が一番に優先されるところだと思っていたのは間違いだったのでしょうか?そもそも、学校はそういう事態を回避しないといけない立場だったと認識していたのですが、それは私の間違いだったのでしょうか?」先生の言葉にかぶせながらさらに質問をしている私に切れた先生が手を上げようとしたのだが、それはいつの間にか来た喜一兄がにこやかに笑いながら阻止してくれた。
掴んでいる先生の手に力を込めながら私を見て
「1人でこんなところに来てはいけないよ。美弥は女の子なのだから何かあっては夫人が悲しむだろ?無論、母上も親父も悲しむし」注意してくる。
「ま、お前の事だから先生に殴られた。と言って慰謝料と体罰を訴えて国に鉈を卸させようとしているのだろうけど。これは、悪手だよ」そんなことは一切思ってないが、いくら悪口を無視して生活していてもイライラするのは変わりない。自分は悪いことをしていないので、自傷行為などする必要性もないがストレスはたまるのでちょうどいい発散方法はないかなーとは思っていた。ちょうどそのときに、この先生から呼び出しを貰ったのでストレス発散しようと思ったのに。
「そろそろ。その腕を離さないと過剰防衛で注意されると思うんですよ喜一兄。それに、問題を生徒に任せようとしている所ですでにアウトだと思うので」力を入れすぎて指先に血の気が無くなっている腕を話すように忠告するとすぐ手を放してくれる喜一兄。兄妹馬鹿もほどほどにしないとダメだと何度も他の兄妹に言われれている癖に治らない。腕を離されてほっとしながら医療系の先生に回復魔法をかけてもらっている馬鹿な先生
「そうだな。腐っていても最低ラインというものがあるんだけどな。これに関しては国に通報して再教育とかしてもらわないといけないな」
それが引き金だったのか知らないが、数日後には学校に監査が入るため監査期間中は生徒が家に帰されることになった。きちんと講座をとって勉強していた生徒たちからは不服の声が聞こえていたが、在学生が監査中にも他の学校で講座をとれるように全国の学校に指示が入って居たらしく近場の学校で講座が受けられた。学校学校で設備が違うところや無いところもあったようだが、そこら辺の不便は我慢してもらわなくてはいけない。というのが国の考えらしい。
「というわけで、細工というのは魔力を使いながら製品を作ることをいう。そのためには、まずは自分の魔力の属性と量を知ること。そしてどのぐらいの魔力を使って製品を作成しなくてはならないかを覚えないといけない。そのためには魔力を運用することと操作することが出来ないといけないのである」教室では、中年の先生が生徒の前で魔力の運営と操作について説明している。魔法を使わない細工方法もあるのだが、一般的に魔力を使った方がきれいにかつ早くできるのでそれが主流になっている。
近所の学校では設備は微妙だが、その代わりに先生たちの密な指導がされているので、納得できる授業を受けれている。あちらの学校で作っていたポーションを製作して見せたら驚かれた。かなり穴のある説明方法だったらしく、それで失敗しないで製作できるのが奇跡だ!!みたいなことを言われた。すべての授業で同じような反応をされたので結構ずぼらな授業方法だったことが分かった。それがまともな授業だったと伝えると監査されても仕方がない学校だな。と呆れかえっていたのが印象的だった。
新しい学校では、採取も先生がついてここらへんにこんな薬草が取れるからというレクチャーをしてから探してね。とか、ポーション作りも作成しているのを見ながら間違えを注意してくれたりと前の学校から見たらいたら親切・丁寧に教えてくれるので、友達とびっくりしたねーと言いながら休み時間を過ごしている。
休み時間も、ゆっくり過ごせているのでストレスがない代わりに、ゆるゆるな警戒態勢なので時々起きる調合失敗の爆発にびっくりしている自分たちに笑える。
「本当に詠唱で結界をして24時間警戒態勢でいたんですか?」詠唱の先生に言われたのでうなずいてから
「すべて詠唱というわけではありません。詠唱の効果を石に付けてそれを結界石みたいにしていたんです」説明すると
「そうですか。それだと付加魔法をとってないとできないですよね?」先生からの当たり前の疑問が出てくる
「ああ。付加魔法は適正があったので本で読んで初歩を取得できたんですよ。で、それを自分たちの安全のために使ったんですけど」説明をすると納得できないという顔をしている
「いくら適正があっても本を読んだだけでは初歩も取得できないですよ?」普通はそうなんだろうけどさ。あそこの学校は設備だけは良いんだよ。設備だけは。
「そうですよね。でも、あそこの学校設備だけは良いんですよ。図書室も図書館か?って聞きたくなるくらいの専門書を初歩から取り揃えていて。それでもわからない人はって感じで司書さんがいい仕事してくれるんで、初歩ぐらいは本を読んで何回か自分で試したらできるような環境だったんですよ」そう説明しつつ自分で使った先生に提出してみた。
疑いながら受け取り本を読んでいる先生。ザーッと読んでから。納得したようで
「勤勉な生徒ややる気のある生徒とそうではない生徒の差が明らかに開いていたのはこのせいですか。他の授業も同じような感じなんですね」
「みたいですね。明らかに体術の適正しかないような生徒でも図書室で調べ物をしながら自分の術の熟練度を上げている先輩とかいましたし。生徒同士で集まって意見交換をしながら熟練度を上げている人もいたので。自習室で顔なじみの先輩とかいましたね」説明しながら友達にコツを聞いている先輩とか詠唱の実用性に気づいてスキルを取得しようか悩んでいる先輩チームとかいたことを思い出す。
「なるほど。そういう状況ならあなた方のスキル熟練度がかなり高いのは納得できますね」なぜ、詠唱の先生と話していたかというと。最初に取得スキルとレベルを伝えたところ高すぎると言われて説明を求められたからだ。1か月いたかいないかで中級レベルまで上がるとは何かやましいことでもしたのかと疑われるのは仕方がない。学校内の状況と自分たちの勉強方法を説明・実際に見せたことで納得してもらえたというのが実情である。
「それにしても、そのような状況で耐えられる精神力もすごいですね」言われるが
「私たちで過ごしていたのは、1日くらいであとの30日は知り合いの大人が学校から一応護衛として派遣されていたので」
「それでも、授業中は大変だったのでは?」
「そうですね。授業というような時間はあまりなくて、実情は自習室で勉強したり試してみたりしていましたし。自習室にいた生徒たちは、敵視していない人たちだけでしたので。ストレスは感じるけどそれほどでもないといった感じですね。採取の授業で山に入ったりしてましたし。友達同士で体術の練習していたのでストレス発散も少しできてました」その場にいた全員が困ったような笑顔を浮かべていると先生も困ったような顔をしている
「熟練度が高いのは理解できました。今後は、先生たちに相談しながら技術に磨きをかけてくださいね」解散の許可が下りたので帰宅の途に就いた。




