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映画を観た。感想を書いてみた。  作者: 依馬 亜連
2026年視聴

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『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』

【作品情報】

原題:The Super Mario Galaxy Movie

製作:2026年/98分/アメリカ

監督:アーロン・ホーバス/マイケル・ジェレニック

出演:クリス・プラット/アニャ・テイラー=ジョイ/チャーリー・デイ

ジャンル:ギャラクティックなアドベンチャーコメディ 天使(ヨッシー)を添えて

(参考サイト:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/)



【ざっくりあらすじ】

ほうき星の天文台で、星の子チコたちと暮らしているロゼッタ姫。

しかしある日、彼女の星にクッパJr.が来襲。一人のチコを人質(星質?)にしてロゼッタ姫を捕らえた。


ロゼッタと一緒に連行される星質のチコは、隙を見て逃走。ママであるロゼッタを助けるため、ある人物の元へと飛んだ。


一方その頃、すっかりキノコ王国での暮らしに馴染んでいるマリオとルイージの兄弟は、アッチーニャという砂漠の国へ出張した際にヨッシーと出会い、なんかそのまま引き取ることに。何でなんでしょうね。羨ましい。


そしてキノコ王国ではピーチ姫の誕生日を祝うため、国を挙げてのお祭りが開かれていた。

ピーチのために可愛いピンクのパラソルを買っていたマリオは、彼女に無事プレゼントを渡していい雰囲気に。


そんな時、空に沢山の流れ星が降り注いだ。あらまー、キレイねーと呑気に空を見上げる一同だったが、その中でもひときわデケー流れ星――というかほぼ隕石が城の近くに墜落した。

慌てて落下地点を見に行くと、落ちて来たのはクッパJr.の元から命からがら逃げだしたチコだった。


「ママを助けて!ママが、困った時はピーチ姫に会いなさいって言ってたの!」

とピーチ姫に泣きつくチコ。

ママと全く面識がないピーチ姫は家臣たちからも止められて大いに困ったものの、チコの泣き顔に(ほだ)されてCV:関智一のキノピオ(スピード狂)をお供にこっそり出国。


残されたキノピオたちは大慌てであるが、マリオ兄弟とヨッシーの支えもあって落ち着きを取り戻していく――が。

そこへクッパJr.の大型宇宙船が現れた。ピーチの城ごとアブダクションするという大技を繰り出す彼の狙いは、今もキノコ王国で飼われている父親クッパの解放だった。


パパ、読書会やお絵かきに忙しいから帰ってくれないかなぁ!?



【登場人物】

マリオ:

前作では父親や元上司に対して「俺はまだ本気出してないだけなんですー!」なこじらせを見せていたけれど、今は弟と楽しく配管工として働いており元気はつらつ。

キノピオの中に、過激派のマリオ推しがいるほどキノコ王国民からも愛されている模様。

ピーチ姫とはお互いに憎からず思っている、大変美味しい両片想い状態です。いいぞ、ごちそう様です。


ピーチ姫:

今作の実質上の主人公ではなかろうか、な大暴れっぷりを魅せているお姫様。前作では謎のままだった、彼女の出自が明らかになるよ!泣けるよ!

そんな冒険の間、マリオからプレゼントしてもらったばかりのパラソルを、一切の躊躇なくぶん回して武器にし続けている。こんな頑丈な傘、どこで買ったの……

なお彼女が銀河へ無断遠征している間、マリオたちが代わりにキノコ王国を運営したのですが、その業務は王族というより警察。または軍。

ピーチ姫が鬼強い理由の一端も、おまけで明らかになった次第です。姫じゃなくて姫武士だったのね、あなた。


ルイージ:

ビビリなマリオの弟であり、マリオガチ勢の祖。

今作ではお人好しっぷりがよく出ており、クッパやヨッシーといった爬虫類めいた面々から大変愛されている。

前作でクッパにあんな目に遭わされたのに、よくそんな優しく出来ますな……こやつ、聖人か?

なおマリオ×ピーチのガチ勢でもあり、隙あらば二人をくっつけようと悪い顔になっている。いいぞ、もっとやれ。

ちなみに全く絵心がない。


ヨッシー:

ドラゴンのようなカメのような、形容しがたき天使。自分を保護してくれたマリオ兄弟が大好きで、特にルイージの真似をよくしている。可愛いね。

なお前作ラストでブルックリンにて孵化した後、しばらくブルックリン観光をしていたことが明らかに。

この時に色々とやらかしているため、ブルックリンではクッパ以上に忌み嫌われているのではないか、と不安で仕方がないです。

この子は生まれたてのベイビーなんです、私が代わりに切腹するので許してやってつかーさい!


キノピオ:

なにかと我が強いわりに固有名詞を持たない、不思議な菌糸の民。

CV:関智一さんのあいつは、いつの間にかピーチ姫の忠臣という大出世をしておりました。

前作で「可愛いには飽きた」と豪語していた彼だからこそ、可愛さを武器にする犯罪者には容赦なしです。生半可な覚悟で、可愛さと向き合うんじゃねぇよってね!


ロゼッタ姫:

ほうき星の天文台という素敵な星で、星の子チコたちと暮らす目隠れ美女。超強い。

ひょっとするとこの世界では、「姫」というのは「将軍」的な意味があるのかもしれない。

ピーチ姫と顔立ちがよく似ており、ピーチ姫本人も彼女の写真を見た時に既視感を覚えたようで……?


クッパ:

前作で毒キノコによってミニマム化したまま、今もちっちゃい悪のカメ。

その状態で読書会などのグループセラピーにも通っており、なんかルイージとむっちゃ仲良しになっている。

敵の捕虜にもセラピー受けさせるって、むちゃくちゃ偉いな。名将ピーチ姫やで。

とても絵心があり、絵筆が乗って来るとアゴがしゃくれるという謎癖が明らかに。


クッパJr.:

よく見ると目がちょっと怖い、クッパの愛息子。白目は、どこ……?

父親とは長らく会っていなかったことと、寄宿学校に入っていたが退学させられたことは分かったものの、肝心の母親は(白目の有無ともども)やはり不明。

クッパへの強い憧れを原動力に頑張って来たようだが、明らかに息子の方が超科学力。実写版マリオで出てきた、逆進化銃みたいな謎ウェポンまで開発している。

ちなみに絵心があり、そのせいで世界観がモンハンに片足を突っ込む羽目になる。


フォックス:

『スター・フォックス』シリーズから出張の、イケメン有能二足歩行キツネ。

事情があってマリオたちの世界に流れ着いており、その原因はだいたいあのカエルらしい。

初代をプレイ済みの身としては「あいつ、戦闘中もすぐ撃たれよるしなぁ」と納得しかないです。

ちなみに自己紹介シーンで、90年代風のバッキバキな色味のセル画調アニメーションを流してくれる。スタッフに無理させやがって……


ルマリー:

前作でおサイコ病み病み発言を繰り返していた、あのヤベー奴がまさかの再登場。すな。

なおその時のクッパの反応から見るに、二人が初対面である可能性も否めない。

……え、前作でなんで捕まってたの?ひょっとして、勝手に収監されてたん?怖っ。



【感想など】

幸運にも試写会に当選し、観てまいりました。

前作が「ラーメンを注文したらチャーシューいっぱいの極旨ラーメンが出て来た」な、期待通りの観客ファーストな映画でしたね。


そして今作も基本的には同じなのですが、前作でアクティブなピーチ姫や思春期ヤンキーなドンキーコング、あるいはイカれた青いルマリーが受け入れられたからでしょうか。

より突っ込んだ原作ゲームネタを盛り込みつつ、「ハンバーグを注文したらめっちゃ旨いピーチパイのデザートが付いた、エッグ・チーズ・ハンバーグが届いた」な豪華さとなっております。


ピーチパイもといピーチ姫が今回、大活躍です。

裏カジノでの大立ち回りなんて、もはや無双系ゲームの主人公です。『プリンセスピーチ』の次回作はこれで決まりっすね。

さすがの彼女も前作では多少、遠慮があったのかもです。

以前より足癖がもっと悪くなっています。

イカレた強い女性好きとしては、大変ありがたい限りです。


もちろんマリオが主人公なので、マリオも緑の弟と緑のペットに挟まれながら超頑張っています。補色トリオ可愛い。

ただそれよりも、つよつよ女ことピーチ姫との関係性が――大っ変エモいです。


お互いに好意は持っているのでしょうが、愛だの恋だのと言った甘ったるい会話はほぼ皆無なのに。

クッパ親子とガチンコする時の息の合いっぷりなんて、最高です。

前作では戦闘面で、先達であるピーチ姫がリードしているところもあったのですが、今回はマリオの機転が冴えていたり、ピーチ姫を先に行かせるためにマリオが「俺に構わず先に行け!」ムーヴをかましたりと、なんともカッコいい。

理想的な男女バディです。


あとこの手の映画でありがちな、2作目で(ヒロインや家族との関係悪化などで)主人公を曇らせる展開がなかったのも英断。


だってヒロインは主人公の武の師ですし、なにかとうるさい両親からも離れ、最大の理解者である弟とのウキウキ異世界転移ライフですもの。

これで曇ったらどうかしてるよ!


マリオが楽しく健全に自己肯定感を高めた結果、相手が敵でも手を差し伸べる、ヒロイックな気高さも身につけるという、素敵な成長を垣間見れます。


ストーリーとしてのハラハラはありつつも、ただシリーズを引き伸ばすためのストレスは相変わらず皆無。

前作から変わらず、観客の希望を大事にしてくれています。

誇張なく、エンタメ創作にかかわる人にとって最高の教科書のような作品でした。


――などと言いつつ、私の一番のお目当ては緑色の天使ことヨッシーちゃんなんすけどね。


私事で恐縮ではありますが、実はまあまあなSONY信者でありまして。イヤホンとスマホは頑なにSONY製を買っております。


またPlayStationシリーズはほぼ全て買っているものの、任天堂のハードはスーパーファミコンから3DSの間は皆無という有様でした。

あ、ゲームキューブ=鈍器というのは知ってます。


そして3DSも、買ったソフトは『ポケットモンスターY』と『セブンス・ドラゴン3 code:VFD』のみでした。

これはゲームキューブで殺される貧弱さ。


そんな任天堂オンチが、SFCの『ヨッシーアイランド』を経てウン十年ぶりに『スーパーマリオワンダー』でヨッシーちゃんと再会しまして。


あの頃よりもずんぐり丸くなったボディ(とお鼻)に、超可愛い声、そしてあざとささえ漂う仕草の数々……どストライクでした。

キャラクター選択画面で「ヨッシー!」と言っているのを聞いた瞬間、堕ちました。

キラーに乗っている時の、桃白白(タオパイパイ)が如き凛々しいポージングにも大変しびれました。


ハァハァしながら、速攻で『ヨッシークラフトワールド』も買いました。

某ステージでの、バス停に座っているヨッシーちゃんの姿が可愛すぎて、号泣でした。

可愛さもオーバードーズすると、泣けるんですね。


そんな、ヨッシーちゃん本人から恐れ(おのの)かれそうな激重感情を抱えたまま、本作の試写会に臨んでまいりました。


鑑賞中に奇声が漏れ出ないよう、ぶ厚めのハンカチ(いざという時、口に突っ込む用)を持って行っておいて本当によかったです。


ゲームよりもやんちゃ&無邪気で色々とやらかすヨッシーちゃん、あまりにも悪ガキ可愛い。

マリオ兄弟に超懐いてて、ルイージの真似をしてマリオをからかうヨッシーちゃん、末っ子感がパない。


一方、ピンチの時は2人を背中に乗せての疾走も繰り広げています。大きなお鼻を器用に使い、2人を乗せてくれるんですよ。いい子ー!

やはりこの子は天使。緑の天使。


ポストクレジットシーンを観る限り、3を作る気満々&次はルイージがメインの可能性もありそうですので。

ルイージの隣にヨッシーちゃんも、何卒!何卒ぉぉぉー!!

次はバスタオル持参します!もちろん口に突っ込む用です!

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