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19_【第十九話】Action=Ice=Dance=Battle!!



*地面が完全に凍り付いた公民館前広場


「はっ!!」


 おい、あいつ!! シン!! いや、俺はロッツだが!! すっげ、敵の副官が張ったアイシクルフィールドの!! 凍結の地面に足を取られないように!! 三連続伸身バク転の後にジャンプ一番!! 大きく跳んで、氷の領域の外に離脱!! さらに!!


「魔導弾丸開放! ヴァイオッドフレイムブリット!! まあ、レア弾を使ってやる!!」


 そういって、アンチマジックを撃つ時みたいにマジックブリットを地面に叩き込んだ!!


 ヴァゴラッ!! とすげえ音がして!! 紫焔の塊が膨れ上がってそこらを包み!! あのファナシーとか言った敵の副官が張った氷の領域にカウンター!! 溶かしまくってそこらがスチームの地獄と化す!!


「うおおおおおおおっ!!!」

「わきゃっ!!」


 スチーム火傷という、深刻なダメージを避けるように!! トーフォルトとファナシーが青白く光るレジストフィールドを発動!! くっそ、混血児の俺のレジストフィールドに比べてきれいだなぁ!! くっそ!!


「ファナシー!!」

「わかってる、トーフォルト!! レッツ! アイスダンス!!」


 うおっっ?! トーフォルトの要請に応じて!! ファナシーの足元を中心に、アイシクルフィールドが展開!! ファナシーがそれ上で!! 高速滑走を始めたぁ?!


「トーフォルト様は正面から!! 私は牽制攻撃を!! 銀髪の死神を仕留めますよ!!」


 何言ってやがんだ? あの水の副官は? シンのアンチマジックフィールドを舐めてやがんのかよ?! あれの魔法防御は完璧!! 100%外部魔法をシャットアウトだ! 魔導師の攻撃なんて通らねえよ!!


「よし、行くぞファナシー!」


 トーフォルトはフリーズソードを振りかざしてシンに突撃!!


「レブトー流騎士剣術!! ドロップスラッシュ! くたばれ!!」


 うごぁ!! 何じゃあのクソおもてえ斬撃はぁ!! いくらシンでもあんなもん食らったら!!


「魔導弾丸開放!! アンチフィスフスシールドブリット!!」


 はうぁあああ!! シンが天に向かって魔導弾丸を発射!! その弾丸は中空で炸裂!! 光の粒子がそこから舞い降りて!! シンの前に光の盾を作る!! あれは、三段光魔導術の『光盾反射』じゃねえか!!


「くっそ! アンチマジックとアンチフィシスだと!! 物理魔導の両結界を同時展開だと!! 貴様は戦うつもりがあるのか!! 戦士として恥じろ!!」


 トーフォルトは剣撃を弾かれて叫ぶ!! だが!!


「何を言っている? トーフォルト。私はお前を相手に勝負などしていない。これはビジネスの結果の作業に過ぎん」


 シンが言葉をぶっ放したぁ!! ああ、そうだよな。四億シードルの仕事だったもんな!!


「任せて!! トーフォルト!! 即効詠唱!! 水神ナードよ!! 魔を吸う雨を発生させよ!! 代償に捧ぐは我が魔力!! 発効せよ!! キュレイティレイン!!」


 うおおお?! なにしやがったあの副官ファナシーは?! かましやがった!! 魔を吸う、水の雨!! 『吸魔輝雨』!! 水五段魔導術だぞあれ!! 氷上滑走で間合いを取りながら!! 着実にシンに効果をぶつけて来た!!


「ちっ!! こうきたか!!」


 舌打ちをするシン!! 何か困る事でもあるのかよ? お前のアンチマジックには一切の魔導術が通じないのに……。とか思っていたら!!


 金色に輝くアンチフィシス結界術が!!


 ファナシーの術が発生させた雨によって溶け始めた!!


 そうか、アンチマジックは健在でも、そのほかの魔導術はあの雨で魔力を吸われて溶けちまうんだ!!


              19話  END


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