#33 結果発表~~!!!の時間だよ
前回までのあらすじ
致死量生ハムメロン
修行開始から1週間後 バドニーユ市街地 噴水公園
カズ「・・・おかしい」
子供「お兄さん、平日の昼間からうなだれてどうしたの?」
カズ「おかしいんだよ」
子供「え、何が?」
カズ「虹文字演出が来るじゃないか」
子供「・・・え、うん」
カズ「そして、7でリーチが来るじゃないか。」
子供「・・・うん」
カズ「長ったらしい特殊リーチを見せるだけ見せられてハズレたんだよ」
子供「・・・はぁ」
カズ「おかしいだろ?」
子供「お、おう?」
カズ「虹文字演出からのリーチでハズレるってなんだよ。詐欺だよ。これ詐欺としか言いようがないんだよ。分かるだろ、少年」
子供「ごめんなさい、分からないです」
カズ「分からねぇなら声かけてくんなクソガキがぁっ!!!!」
子供「ひぇぇぇぇ!!(マジ逃げ)」
カズ「・・・ったく、これだから教育のなってないガキは」
カーミル「それはお前のことか?」
カズ「ひぃっ、カーミルいつの間に!?」
カーミル「カーミルじゃない、カームキルだ。まったく、仲間が修行をしている間に、お前は呑気に新台入れ替えで玉砕とは。情けない話だとは思わないか」
カズ「あ、そうか。もう1週間か。早いなぁ、じゃあ1勝6敗だ」
カーミル「なんだその勝敗」
カズ「この1週間でのパチンコの勝ち日数だ」
カーミル「お前この7日間パチンコ行って1回しか勝てなかったのかよ。もうお前才能ないからパチンコから足を洗え」
カズ「余計なお世話だっつーの」
カズ「まぁいいや。で、他の奴らはどうした。なんでお前だけ俺の所に来たんだ。訪問者ガチャで言ったら完全にハズレじゃねぇか」
カーミル「誰がハズレだ貴様・・・もういい、お前と言い争っても時間の無駄だ。さっさと本題に入る。当然、修行の結果についてだ」
カズ「俺ハラ減っちまったよ。なんか食いに行こうぜ」
カーミル「話の腰を複雑骨折させるな。仕方無い、サテンにでも行くか」
カズ「なにサテンって」
カーミル「喫茶店のことだ」
カズ「やだおめぇ気持ちわりぃ」
カーミル「あとで死の呪文唱えるから覚悟しとけよ」
スターバックレコーヒー バドニーユ店
店員「お待たせしました、こちらブラックコーヒーになります」
カーミル「ありがとう」
店員「こちらトッピング全乗せジャンボカレーになります」
カズ「あざーす」
カーミル「喫茶店でなんてもの頼んでんだお前」
カズ「安心しろ、今日はお前のおごりだ」
カーミル「何をもって安心させようとしているのかは一切理解できないが、まぁいい・・・」
カーミル「本題に入ろう」
カズ「ひょっほはっへほへほほっへはほひはふい(ちょっと待ってこれ思ったより熱い)」
カーミル「出鼻をくじくなアホ。真面目な話をするんだ。ちょっとは緊張感を持て」
カズ「ほへはっへはひへひはへほひへんはほ(俺だって真面目にヤケドしてんだよ)」
カーミル「ええいさっさと水を飲めバカ!!」
カズ「はっひへんふほんへひはっは(さっき全部飲んでしまった)」
カーミル「ええい、じゃあこれを飲め。さっき購買部で買った『クリスタルゲイザー』だ」
カズ「はんふー(サンキュー)」プシュ
カズ「はぁ~ふいほほほほぉ~!(あぁ~水素の音ぉ~!)」
カーミル「水素水じゃねぇよ!!!」
☆10分後☆
カズ「あぁ~食った食った。いやぁもう何も食えねぇぞ」
カーミル「もういい?本題入っていい?」
カズ「あ、何言ってんださっさと本題に入れよ遅ぇんだよバカ」
カーミル「マジお前あとで殺すからな」
カーミル「・・・まぁいい、結論から言おう。あの3人はたしかに強くなった。先週よりもはるかにな」
カズ「そうか、さすがはお前たちだ」
カーミル「ただし、覚醒時の話だが」
カズ「・・・覚醒時?」
カーミル「そう、奴らは追い詰められた時にスイッチが入り、覚醒状態になる」
カズ「・・・なるほど。追い詰められると強くなるということね」
カーミル「そうだ」
カズ「通常状態の時は?」
カーミル「・・・多少は強くなっただろうが、いずれも我々の期待を下回る成長だ」
カズ「・・・そうか。結局、1週間じゃ限界があるってことか」
カズ「まぁいい。覚醒云々の能力を引き出してくれただけ感謝しねぇとな」
カズ「世話になった。ところで、3人はどこにいるんだ?」
カーミル(・・・)
カーミル「・・・お前に会わせるわけにはいかない」
カズ「あ?」
カズ「・・・おいてめぇ、今なんて言った?」
カーミル「会わせるわけにはいかないと言ったのだ」
カズ「・・・何故だ」
カーミル「あの3人は、ここでリタイアするからだ」
カズ「・・・は?」
カーミル「彼女らは、お前との旅をここで終える。それだけの話だ」
水素水は古い




