#26 お見通しだぜ、ステ詐称?
前回までのあらすじ
年下にマウント取られてて草
カズ「相変わらずイザ姉の『第六感(SIX・センス)』って健在なんですね」
イザベル「そうねぇ、まだまだ衰えちゃあいないわよ」
カーミル「・・・イザベルがそう言うのなら、あいつらは本当に『300 Over』なのだろう。信じるしか無いな」
ネロ「お、カズ殿、その女性の方はどちら様だ?」
カズ「おう、この方は俺の昔の仲間の1人、『イザベル・E・フィストリア』さんだ」
ユイ(美人だ)
マリア(お綺麗ですわ)
ネロ(胸でけぇ)
イザベル「はぁ~いイザベルでぇす。Eは「エロティック」のEでぇ~す。『イザ姉』って呼んでね☆」
ユイ(あ、苦手なタイプのやつだこれ)
マリア(・・・ぶりっ娘的なお方ですわね)
ネロ(結婚してぇ)
イザベル「は~い可愛い子ちゃんたち~、何かお姉さんに質問はあるかナ~?」
ユイ「ジョブは何ですか?」
イザベル「いい質問ね。私は『バトルマスター』よ!」
ユイ「バトルマスター?」
カズ「武闘家としてのレベルを99まで上げることによって成ることができる上級職だ」
マリア「へぇ、イザベルさんは元武闘家さんだったのですね」
イザベル「そゆこと~。でも、レベル的には、あなたももうバトルマスターに成れるはずよ!」
マリア「え、本当ですか?」
イザベル「えぇ、だってアナタもう武闘家としてのレベルが99を超えているじゃない。」
マリア「えっ、どうしてそれを!?」
イザベル「いい質問ね。私は『第六感(SIX・センス)』という固有能力を持っているの。まぁ簡単に言うと、感じることができるのよ、人の特性とかそういうのが」
マリア「なるほど・・・」
イザベル「まぁそれは置いといて、他に質問はない?」
ネロ「はい!何歳ですか!?」
ユイ・マリア(・・・ちょ、年齢は流石に!)
イザベル「・・・」
ユイ(おいおい、さっきまでニコニコしてた人が一気に無表情になったぞ)
マリア(これはとんでもない地雷を踏んでしまいましたわ。愚かですわネロさん!)
イザベル「・・・人に年齢を尋ねる時は、まずは自分から言うものよ、お嬢さん?」
ネロ「え、あぁ、私は18だ!」
イザベル「そう、若いのね」
ユイ(あれ、怒ってないのか?)
マリア(そのようですわね)
イザベル「私は21歳よ。あなたたちよりちょっと先輩ね。でも『さん付け』じゃなくて『イザ姉』って呼んでくれていいのよ?」
ユイ(よかった怒ってない!)
マリア(心の広い方で助かりましたわね)
ネロ「・・・27?(小声)」
イザベル「!?」
ユイ・マリア「!?」
ネロ「いや、申し訳ない。私の解析魔法『トゥルー・ス・リーパー』で見たところ、イザベル殿の年齢が『27歳』と出たものでな。おかしいな、魔力が足りないから結果に影響が出てしまっているのだろうか・・・」
イザベル「・・・う」
ユイ(な、なんだ。イザベルが急に冷や汗をかきはじめたぞ)
マリア(まさか・・・)
ユイ・マリア(サバ読み!!??※)
※実の年齢とは異なる虚偽の申告すること。大抵の場合、見栄を張って若く見積もるよ!
ネロ「・・・申し訳ない。とりあえずイザベル殿は21歳ということで間違いないだろうか?」
イザベル「ふっ、参ったわ。まさかあなたがそんな魔法を使えるだなんてね、驚いたわ」
ネロ「えっ」
イザベル「アナタの解析結果は間違ってはいないわ。私はアナタたちに嘘をついていた。本当の年齢は27よ」
ユイ・マリア(なんだこの清々しい表情)
ネロ「そ、そうなのか。はっはっは、私は試されていたということだな!」
イザベル「ま、そーゆーことにしといたげる!でも、最後に言っておくわ」
イザベル「私の年齢は正しくは『21歳と69ヶ月』よ」
ネロ「・・・?よくわからないが、了解した!」
ユイ(なんだその見栄・・・)
マリア(もうすぐ28歳ですのね・・・)
カズ・カーミル「・・・」
カズ(19歳じゃなかったの!?)
カーミル(私と同い年じゃなかったの!?)
イザベル「あなたたち、声に出ているわよ」
これは嘘ではなく、見栄




