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8-2 対決アストライア 戦後説明

焔が気絶した後の後日談です。

と言ってもいつも通りですけど…

FG〇の方は、執筆時には未だアストライアさんが来ないんですけど…(司馬懿なら2枚来ました。

何時になったら新規星五と星四の交換が実装されるんですかねぇ(贅沢な悩み

 どうも日影です。前回、焔がアストライアと戦い気絶しました。

 今は、創造主と一緒に焔とアストライアを看病しています。

 初めは、倒れている時に殺すのかなって思ったのに意外にも献身的に看病していた。


「想像主、結局何しに来たの?」

「ん?焔の成長を見に来たのとアストライアを受け渡しに来た」


 お茶を啜りながら当たり前かのように答える。

 こう見ると普通の青年のように見えるが中身は、私や焔ですら羽虫の如く殺せるだけの凶悪な力を持っている…


「その口ぶりだと…アストライアが焔に勝てないって分かってたんだね」

「結果を楽しみたいが嫌でも、想像主ゆえの確約された道が見えてねぇ…そういう日影も分かってたでしょ?」

「分かってた訳じゃない、信じてたの…例え想像神としての力で結末が見えていても越えるのが焔の強さで想像主…貴方が望んだ力でしょ」


 創造主の願いや焔の事…色々知っていながら傍観者でしか居られない自分に嫌気がさしながらもそれも良しだと思ってる自分が一番嫌い


「ははは、そんな希望や想いが持てたら俺も楽しかっただろうな…」

「安心しなよ、焔は、貴方が思ってるよりずっと強いし貴方の願いを叶えてくれるよ」

「ん~~ぱいおつ」

「焔、起きたの? 後、起きてすぐ私の胸揉まないで」


 目を閉じたまま手だけ私の胸に持ってきて躊躇無く揉みしだく。


「んじゃ、焔後よろしく」
















 どうも焔です。さっき気が付いて横に良いぱいおつが有ったから揉んだら再度寝かされました。


「おはようございます。元気になりました。」

「おはよう焔、アストライアならまだ隣で寝てるよ」


 とてもいい笑顔で俺を寝かした日影が出迎えてくれた。

 視線を横にずらすとアストライアの寝顔と安定した寝息が聞こえる。

 美女の寝顔って良いね。


「ナイスおっπ」

「再度寝る?」

「結構です。」

「面白いコント見せてくれるね。そう言えば焔、傷の具合はどうよ。久しぶりに創造以外で直したからもし違和感あったら言ってね」


 体を見てみると包帯が巻かれているがその傷のほとんどが治っており、千切れた左腕ですら繋がっておりしっかり動く。

 よく見ると縫い跡が残っておりさっき言ったように創造で創りだしたわけでは無さそうだ。


「人の体で遊ぶな」

「あっバレた。あっははごめん」

「でも治してくれてありがとな」

「焔がデレた!?日影が言った通りだ。これは僕でも予想してないよ」


 ビックリ箱を見た子供のように驚いた顔したまま固まる創造主。

 なに?俺が素直に感謝すると皆固まるの?ひどくない?

 前に日影やアスも同じことやったよね?


「まぁ焔がデレたのは、置いておいてアストライア起きろ、お前の傷ならもう起きてんだろ?」

「やはり、想像主にはバレてましたか」


 寝てたはずのアストライアが起き上がる。

 日影すら騙す狸寝入りに驚愕を覚える。


「おはよう、アストライア。お腹大丈夫?」

「はい、気絶する程度の力でしたが貴方の傷からすれば打撲程度ですよ」

「そうか、なら良かった。」


 ベッドから降り体を動かす。

 ほとんど全快時と変わらないほど滑らかに動く。


「よーし今後について話しますか。日影アスたちを読んできて」

「了解、お茶とかも用意しておくね」

「それじゃ、創造主・アストライア行くぞ~」

「りょ~かい」

「分かりました。」


 アストライアと創造主を連れていつも会議をする食堂へ向かい何時もの場所に座る。

 先にアス達が座って待っていた。

 俺とアストライアの席には、軽食が置かれていた。


「では、俺とアストライアは、軽食を食べながらだが戦後報告会をするか。」

「報告するものとすれば、焔とアストライアの戦いと今後の方針ぐらいじゃない」


 皆にお茶を配りながら会議の話題をピックアップする。


「OK、なら俺対アストライアの話からするか…と言ってもお前らも見てただろ?俺がアストライアの壁を壊し気絶させた。以上」

「待ってください焔さん。そこが一番重要なのです。どうやって私の天秤の…意志の壁を破ったんですか」


 さっきまで静かに聞いていたアストライアが机を叩き真剣な目で聞いてくる。

 それは、そうだろう。アストライア…天秤の本幹は、正義・意志・決意と言った自らの心を元としている。

 故にそれが突破されると言う事は、天秤の神格としても俺に負けたという事になってしまうからだ。


「それは、簡単。背水の陣・火事場の馬鹿力や意地が混ざった結果だ。

 人は、死に直面した時、予想以上の力となり死から逃れようと部類の決意が生まれる。

 そしてもう一つ、俺にはグラングエルで人と魔族の和平と今ここに居る奴らを守る約束したからには、こんなところで負けられるわけ無かろうに…」

「これが、人間性…人の可能性という事ですか?」

「いや、普通の人は、わざと死のうとしませんよ。」

「焔が異常なだけだよアストライア。でもだからこそ面白いんだけどね」


 常識人?な香蓮と存在自体が非常識な想像主が同じ発言で有りながら別な意味で回答している。

 まぁ普通の人は、死を恐れ自ら死地に向かおうなどとしないが俺からすれば死より生の方が怖い。


「後は、破る意志だよね。心が折れた時点で負けなんだよ。例え腕が千切れようが例え俺自身が死のうが敵を屠る意志だな。」

「そこまで強いのなら私には、勝てませんね。守るモノも誰かの為に戦う意志も昔に置いてきてしまいましたから…」


 アストライアの目が姿が悲しみに…後悔に一瞬染まった。

 シヴァ…インドラと言い、アジ・ダカーハと言いグリードと言い俺の過去と言いなんで皆過去に闇を抱えてるんですかねぇ


「正直0と同時に破壊できると思ったんだがな」

「ですが、焔さんは、確信してたじゃないですか」

「そりゃ~自らの意志を信用すらできねぇ奴にお前の壁は、壊せねえだろ?」

「格も実力も全て負けていたのですね…」

「買いかぶるな雌。」


 俺と自らの決意の差が有ったことを理解し絶望するアストライアにデコピンをかます。

 その力は、アストライアからすれば蚊に刺された程度のはずなのに大げさなほど仰け反る。


「例えお前自身が自らの意志が劣っていると思っていようが、俺からすれば最高の敵だったぜ。」

「アジちゃんは?」

「アイツも最高だよ。だけどあいつは、お前と一緒で死にたがり。悪の絶対的な意志・試練のBOSSとしてなら一級品だろうが、壁としては三流だ。

 その点、アストライアは絶対的な格を自らを誇りに思い戦い続けるアストライアは、俺からすれば最高の女神さまだ。だから自らで自らの輝きに泥を塗るな」


 俺の評価に俯き震える…


「創造主さん…今ここで24の獣が一柱、天秤宮のアストライアは死亡しました。今をもってただのアストライアとなりました。」

「アストライアは、本当に真面目だね。純粋に焔の元に行きたいって言えばいいのに…許可するから」


 ニコニコしながらアストライアの提案を了承する創造主。

 元からこの結末に行き着く事を知っていたかの如く。


「では、創造主様、私は焔の元で真の意志を…心の可能性を知るため一緒に旅をしてもよろしいでしょうか」


 地面に手を付き土下座する。


「そこまでしなくても許可するって。でも俺が許可しても焔が許可するかな?」


 創造主の言葉にはっとし土下座の姿勢からこちらを見てくる。

 その目は、捨てられた子犬のようで有りながら俺なら許可してくれると言う絶対の信頼が有った。


「ん~嫌」


 世界の終りのような絶望した顔をし、泣きそうになるアストライア。


「嘘だよ。これからもよろしくな」

「焔さん、嫌いです。」

「なら参加は、無しと」

「大好きです。これからもよろしくお願いします。」

「素直でよろしい。」


 アストライアもアスと同じように表情がコロコロ変わるからいじるのが楽しい。

 今後、俺もとでもっと輝きを強め人間性を持てば、俺すら突破できぬ最強の盾になるだろう。


「今後の予定は…24の獣討伐ってことでよろしく。じゃあの」


 さっきまで居た創造主が一瞬にして霞と消える。


「はぁ、創造主がバックレたし今回の戦後報告は、終わりますか。」

「了解、俺とアストライアは、療養と言う事で数日休むわ。よろしく」


 俺は、アストライアを抱き抱え寝室に向かった。

最後の一文にエロい意味はありません。

純粋に落ちの為の一文でこの後素直に二人ともベッドで寝ました。


読んでいただきありがとうございます。


誤字脱字等ありましたら教えていただけると幸いです。

また感想やアイデアを常時募集中です。

ここがつまらないなどの意見も送って下さると幸いです。


次回の投稿は5/17(金)を予定しております。

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