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【第1章完結】碧眼の花と緋の刃  作者: 伊太利 ひなぎく
第1章

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第22話 前編《生まれ直しの日①》


すっかり外も明るくなった頃、カチャカチャとエリーザベトが医療器具を整理する音が、静かな室内に響いていた。

壁際の小さなソファでは、薄い布団にくるまったアンナがスヤスヤと寝息を立てている。


(ソニア……)


ソニアのすぐそばに座るユリウスが心の中でそう呟いた瞬間、ソニアの指先が僅かに動く。

それに気付いたユリウスがハッと表情を変えると、彼女の目がゆっくりと開いた。


挿絵(By みてみん)


「……クロ……イツァー、大尉……?」


掠れた声でそう呟き、ぼんやりとユリウスを見つめるソニア。

その様子に、ユリウスの表情がほんの一瞬、安堵で崩れた。


「……起きたか」

「はい……ここ、は?」


そんな2人の様子に気付いたエリーザベトは、ふと顔を上げて壁にかけられた時計を確認する。


(ちょうど8時ね)


器具を整理する手を止め、静かにベッドに歩み寄った。


「ソニアちゃん、おはよう。よく頑張ったわね」

「……先、生?」


驚いたように僅かに目を見開くソニアに、ユリウスは状況を説明する。


「お前は敗血症で倒れたんだ。抗生剤の投与が必要で、麓町のクラウゼ先生のところまで連れて来た」


それを聞いたエリーザベトはうんうんと頷くと、ソニアの頭をそっと撫でながら口を開く。


「あなた、結構危なかったのよ?もし、到着が後1時間遅かったら……おそらく手遅れになっていたわ」


その言葉に、ユリウスは思わず声を上げる。


「そうだったのか!?」

「ええ。昨夜は事細かに説明している時間がなかったので、お話ししなかったんですけど……」


エリーザベトはそこまで言うと、ユリウスにペコリと頭を下げた。


「大尉やアンナちゃん、皆さんのおかげです。ありがとうございました」

「いや……俺には礼を言われる資格はない。処置をしたのは、クラウゼ先生とベーゼだ」


ユリウスは伏し目がちに続ける。


「それに……ソニアがこんな目に遭った原因は、俺だからな」


そう言うと、ベッドの上のソニアに再び視線を向けた。

ユリウスは一瞬、迷うように指先を震わせ──

それでも意を決したように、そっとソニアの手に触れる。


「俺の伝達ミスで、お前に生死を彷徨わせてしまった……すまない。俺は、師匠としても上官としても失格だ」

「大尉……」


ソニアはそう呟くと、きゅっとユリウスの手を握り返す。


「……そんなこと、ありません。大尉は……私の、尊敬できる師匠で……信頼できる、上官です」

「だが、俺は──」

「私……少しだけ、覚えてるんです」


途切れ途切れにそう言いながら、ソニアは僅かな記憶に思いを馳せる。


(揺られる身体を、ずっと誰かが支えてくれてたことと……見上げた先に必死な表情の大尉の顔があったことだけは、覚えてる)


ソニアはそう思いながら、首を傾げるユリウスに向かって口を開く。


「大尉……ずっと、私のこと……抱えてくれて、ましたよね?」


その言葉にユリウスは思わず目を丸くし、そんな彼の様子にソニアはフッと微笑んで続ける。


「ここまで、運んでくださって……ありがとう、ございました。私が、こうして、生きているのは……クロイツァー大尉の、お陰です」

「ソニア……」


ポツリと呟いたユリウスは、自分の中にある感情を上手く言葉にできず、言い淀んでしまう。

と、その時後ろから大きな声が彼の耳をつんざく。


「ソニアぁぁ!!」


それと同時に、エリーザベトに起こされたらしいアンナが、ガバッと勢いよくソニアに抱きついた。


「良かったっ!良かったぁ……!」

「アン、ナ……ごめんね……」


ソニアのかすれた声を聞いたアンナは、ハッと表情を変えて立ち上がる。


「あっ……ソニア、喉乾いてるよね?水もらってくるから、ちょっと待ってて!」


アンナはそのままバタバタと部屋から出て行き、そのすぐ後に階段を駆け降りるような音が聞こえてくる。

それを聞いたエリーザベトは、つい苦笑いを浮かべた。


「あらあら、あんなに慌てなくても……」

「ベーゼは、ずっとソニアを心配していたからな。仕方ないだろう」


そう言うユリウスに、エリーザベトはクスッと小さく笑って口を開く。


「心配なさってたのは、大尉も同じじゃありません?寝ずにソニアちゃんのそばにいてくださったじゃないですか」

「えっ?そう、なんですか……?」


驚いた様子のソニアに、ユリウスは少し気まずそうに頬を掻いた。


「……弟子が生きるか死ぬかの瀬戸際にいたんだ。そばにいるのは当然だろう」

「大尉……本当に……ありがとう、ございます」


微笑んでそう告げるソニアの表情に、思わずユリウスはフッと笑ってしまう。


「俺の方こそ──」


そう言いかけた瞬間、ガチャリと部屋の扉が開き、ガヤガヤと声が聞こえてきた。


「ソニア、水お待たせ!」


その声にソニアが首を捻ると、そこにはアンナだけでなくギルベルトたち4人の姿もあった。


「嬢ちゃん、目ぇ覚めたんだって?」

「良かったー……ホントに心配したぜ」


安堵の表情を見せる4人を余所に、アンナは水をコップに注いでソニアに差し出す。

ソニアは礼を言ってコップを受け取ると、ゆっくりと水を飲み干した。

それを見守っていた面々は、ソニアの様子にホッと胸を撫で下ろす。


「ソニアさん、思ったよりも元気そうですね」

「だね。しばらくは動けないんじゃないかって思ってたけど……」


シュテファンとラルフの言葉に、アンナは口を尖らせる。


「元気そうに見えますけど、まだまだ本調子じゃないんですからね?最低でも、2日くらいは絶対安静です」

「……マジかよ」


そう呟いたギルベルトは、そのままユリウスに視線を向けて続ける。


「大尉、後で本部に連絡入れといた方が良いんじゃねぇか?元々、今日戻りの予定だったろ?」

「確かにそうだな……わかった。始業時間になり次第、中将に一報入れておく」


ユリウスがそう告げると、エリーザベトはパンッと軽く手を叩き、一堂は何事かと彼女に注目した。


「さて、ソニアちゃんも無事起きたことですし……ちょうど良いので皆さんの怪我も、診させていただきますね。1番重傷なのはどなた?」


その言葉に、全員が無言でギルベルトを指差す。

そんな光景に、ギルベルトは僅かに狼狽えた様子を見せた。


「は?俺?」

「いや、どう考えてもベルクマン准尉でしょ?」


ラルフが呆れたようにそう言うと、エリーザベトとアンナが笑顔を浮かべながら消毒液や包帯片手にギルベルトのそばに寄る。

ギルベルトの背に、思わず冷や汗が伝う。


「あー……お手柔らかに頼むわ」

「もちろんです」


そう頷くエリーザベトの横で、アンナは素早く消毒液を構える。


「さ、准尉。動かないでくださいね〜」


その言葉にギルベルトが嫌そうに顔をしかめた、次の瞬間──


「ぎゃあぁぁぁ!!」


室内に、見事な悲鳴が響き渡った。



───────

────

──


小1時間経ち、一通り怪我の処置が終わった一行。

エリーザベトは、給湯スペースで淹れたコーヒーを各自に手渡した。

そのままベッド横に移動すると、ソニアにもマグカップを差し出す。


「ソニアちゃんの分は紅茶にしておいたわ」

「ありがとうございます、先生」


そう礼をして、ソニアはカップに口を付ける。

じんわりと体が温まっていくのを感じつつ、ホッと一息ついた。

エリーザベトはそんな彼女の額に手を当てながら口を開く。


「熱はもう大丈夫ね。今日、あなたをベッドに縛り付けておくのは申し訳ないけれど……我慢してちょうだい」

「……?」


ソニアはエリーザベトの言わんとすることがよくわからず、首を傾げる。

そんな彼女の様子に、エリーザベトは(ひょっとして、この子……)と眉をひそめた。


「ソニアちゃん……あなた、今日何の日か覚えてないの?」

「今日、ですか?」


ソニアはまだ少しぼんやりとする頭で考えるも、何も思い浮かばない。

日付を確認しようと壁のカレンダーに目を向けた瞬間、「あっ……」と小さく声を漏らす。

その声に、そばにいたアンナは何事かと片眉を上げる。


「ソニア、どうしたの?今日、何か予定でもあった?」

「ううん、そうじゃないんだけど……その……」


少しそう言い淀むソニアに、6人は顔を見合わせると揃って首を傾げた。

そんな彼らの様子を見守っていたエリーザベトは、やれやれと口を開く。


「……ソニアちゃん、今日お誕生日なのよ」


その言葉に、室内に「えぇぇ!?」と大きな驚きの声が響き渡った。


「マジで?嬢ちゃん、誕生日だったのか?」


目を丸くしてそう言うギルベルトの様子に、ソニアは少し気まずそうに頰を掻く。


「あ、はい……すっかり忘れてました」

「いやいやいや、自分の誕生日忘れちゃダメでしょ……」


やや呆れ気味にそう言ったアンナは、スッとソニアのベッド脇に腰掛けた。


「まあでも……おめでと、ソニア」

「あ、ありがとう……」


少し狼狽える様子のソニアに、ヴェルナーが首を傾げる。


「ソニアちゃん、何かテンション低くね?もっと喜べば良いじゃん、誕生日なんだしよ」

「えっと……家族以外に祝われるのって初めてで。どう反応すれば良いんでしょうか?」


ソニアは申し訳なさそうに俯いてしまい、ユリウスはそんな彼女をじっと見つめた。


(ソニアの生育環境を考えれば、こういう反応になって然るべきではあるか……)


そう考えながら、ソニアの頭に軽く手を乗せる。


「お前の誕生日なんだ、お前の好きにすれば良いだろう?」


その言葉にソニアは一瞬目を丸くすると、フッと笑う。


「……それもそうですね。ありがとうございます」


そう答えたソニアはふと俯くと小さく欠伸し、そんな彼女の様子にエリーザベトは少し考え込んでから口を開く。


「ソニアちゃん。まだ病み上がりなんだから、少し休んだらどう?」

「あ、はい……そうさせていただきます」

「じゃあ、あたし付き添って──」


そう言いかけたアンナの言葉を、エリーザベトは片手を上げて遮った。


「大丈夫よ。私がここにいるから、アンナちゃんも今日はゆっくりしてちょうだい」


エリーザベトはそう告げると、じっとアンナを見つめる。

アンナはその視線にハッと何かに気が付いたような表情を浮かべると、くるりとユリウスたちに向き直った。


「じゃ、あたしたち邪魔者は退散しましょうか。ソニア、また後でねー」


アンナはそう言うと、他の5人の背を押しながら部屋から出る。


「えっと、ベーゼさん?急にどうしたんですか?」


後ろに首を捻るシュテファンに向かって、アンナは人差し指を口に立てた。


「しーっ……!下に降りてからお話ししますっ!」


コソコソと小声でそう告げるアンナに首を傾げつつ、5人は彼女に促されて階段を降りていく。

1階の大部屋に揃って入ると、アンナはしっかりと扉を閉めた。

そんな彼女にギルベルトが声をかける。


「……んで?どうしたんだ?」

「さっき、先生はあたしが残るのを断りましたよね?」

「うん……まあ、そうだね」


ラルフの言葉にアンナはうんうんと頷きながら続けた。


「峠を越えたってことは、付き添いはあたしでも良いはずなんです。先生、仮眠も取ってないし……変だと思いません?」

「言われてみれば、そうかもな……」


ヴェルナーは腕を組みつつそう答え、他の4人も顔を見合わせる。

そんな彼らに、アンナは深呼吸してから再度口を開いた。


「つまり……これは、皆でソニアの誕生日を祝えっていう、クラウゼ先生からのシークレットミッションなんですっ!」


そう言い切ったアンナを、5人は呆気に取られたように見つめる。

その反応が予想外だったのか、アンナは少し慌てた様子を見せた。


「……あ、あれ?皆さん、反応悪くないですか?」

「あ、すみません……僕はそこまで思い至らなかったので、驚いてしまって」


そう苦笑いするシュテファンの横で、ギルベルトは腕を組む。


「まあでも、アンナの言い分も一理ありそうだよなぁ……」


そう言いつつ、ユリウスに視線を向ける。


「どうせ俺らもここで足止めなんだしよ、本部に一報入れてから、嬢ちゃんの祝いの品でも探しに行くか?」

「お前な……一応、訓練期間中なんだぞ?」


呆れたようにそう告げるユリウスに、真面目な表情でヴェルナーが突っかかった。


「でも、ソニアちゃんの誕生日っすよ?祝われたことないってんなら、俺らで盛大にお祝いしません?」

「ローデ少尉の言うことも一理あるよねぇ……俺は賛成かな」


ラルフの言葉に、アンナやシュテファン、ギルベルトも同意する。


「んで?大尉は祝わねぇってんなら、俺らだけで何か探してくんぞ?どうすんだ?」


ニヤッと笑いながらそう言うギルベルト。

彼の視線を受け、ユリウスは少し考え込んでからやれやれとため息をついた。


「……わかった。俺も同行する」

「じゃあ決まりですね!何が良いかなぁ〜」


アンナの言葉を発端に、他の隊員たちもワイワイとプレゼント談義を始める。

そんな5人を横目に、ユリウスは壁の時計を見上げた。


(少し早いが……中将なら、そろそろ出勤している可能性が高いな)


そう判断すると、ギルベルトに声をかける。


「ギルベルト、俺は中将に一報入れてくる」

「おう。頑張れよ」


ギルベルトはバンバンとユリウスの背を叩き、ユリウスは小さくため息をつきつつ、一旦部屋を後にした。


(確実に、お叱りは受けるだろうな)


そう考えながら受付に向かうと宿の主人の姿が見え、ユリウスは声をかける。


「すまないが、電話を借りられるか?軍の中央司令本部に連絡を入れたい」

「もちろんでございます。こちらの電話でよろしいですか?もし機密事項等あるようでしたら、バックヤードの電話をお貸しいたしますが……」

「……裏の方が助かる」

「承知いたしました。こちらへどうぞ」


宿の主人に案内され、ユリウスはバックヤードに足を踏み入れる。

主人は気を利かせて人払いし、ユリウスに頭を下げると部屋から出て行った。

ユリウスは念の為に電話機と室内に盗聴系の魔術が仕掛けられていないことを確認すると、受話器を上げる。

交換局に中央司令本部のルーファス宛であることを伝え、軍回線に切り替わるのを待つ。


(相変わらず、電話はこういうところが不便だな……)


そんなことを考えていると、軍の交換手の回線に切り替わる。


『こちら、軍用交換局です。お名前とご用件を』

「中央司令本部所属のユリウス・クロイツァーだ。至急、メーゲンブルク中将に繋いでもらいたい」

『……確認いたしました。少々お待ちください』


そのまましばらく待っていると、電話口からルーファスの声が聞こえてきた。


『もしもし』

「お疲れ様です、中将。クロイツァーです」

『大尉、随分と早いな。今から戻りか?』

「いえ、実は……」


ユリウスは、訓練中に熊の襲撃に遭ったこと、その胃袋からテオリム教のエンブレムバッジが出てきたこと等を簡単に説明する。


「──というわけでして……」

『まあ、山の中だからな。獰猛な熊が1体いてもおかしくはないが、教会関係者が出てきたか……』

「はい。とはいえ、我々の入山時点では既に手を引いていた可能性が高いかと」

『ふむ……』


考え込むように押し黙るルーファスに、ユリウスは念のためにと話を切り出す。


「中将、シュヴァイガー大佐に怪しい動きは?」

『……いや、相変わらず本部で大人しく業務に当たっている。ザクセン中佐からも都度報告は受けているが、目立った動きはないそうだ』

「そうですか……」


呟くようにそう言ったユリウスは考え込む。


(やはり大佐は、徹底的に自分では動かないつもりらしいな)


小さくため息をつくユリウス。

そんな彼の耳に、再びルーファスの声が聞こえてくる。


『それより……お前たち、全員無事なのか?人食い熊だったんだろう?』

「それについてなのですが……」


ユリウスはソニアが敗血症になったこと、現在は全員揃って麓町に滞在していることを細かくルーファスに説明する。


「申し訳ございませんでした。自分がついていながら……」

『いや、状況としても致し方あるまい。今は大丈夫なんだな?』

「はい、クラウゼ先生も峠を越えたと」


その言葉に、ルーファスは電話の向こうで小さくホッと息をついた。

ユリウスは申し訳なさそうに再び口を開く。


「また、それに伴い、部隊員全員にソニアと先生が顔見知りであることを話さざるを得ませんでした」


そう告げると、電話口のルーファスは「うーむ……」と小さく唸る。


『……かかりつけ医がいるというのは珍しくないし、世間的にも女医自体が少ない。たまたま見つけた女性医師だった、という体で一応は誤魔化せるだろう。軍病院も、軍人専用機関というわけではないからな』

「承知いたしました。その路線で話を合わせるよう、ソニアたちにも伝えておきます」

『頼んだぞ。戻りは2、3日遅れるんだな?』


その言葉に、ユリウスはアンナの言葉を思い返す。


「……おそらくは、そうなるかと思われます」

『わかった、その辺りは俺の方で処理しておく』

「承知いたしました。諸々の詳細については、戻り次第報告させていただきます」

『うむ……』


急に言い淀むルーファスに、ユリウスは声をかけた。


「中将?」

『いや、お前たちが今日帰ってくるつもりをしていたからな……』


少し言いづらそうにそう告げるルーファスに、ユリウスは(ひょっとして……)と口を開く。


「ソニアの誕生日の件、でしょうか?」


その言葉に、ルーファスは驚いたように声を上げる。


『は?お前、知っていたのか?』

「先ほど、クラウゼ先生から伺いまして……」

『そうか……なら話は早いな。大尉、あの子におめでとうと伝えておいてくれんか?』


少し照れ臭そうな声色のルーファスの言葉に、ユリウスは思わずフッと笑ってしまう。


「……承知いたしました」

『すまんな。よろしく頼む』

「はい、では失礼いたします」


ユリウスは電話を切ると、バックヤードの外にいた宿の主人に声をかけて礼を言う。

そのまま大部屋に戻りつつ、(あの中将も、1人の父親なんだな……)とつい微笑ましく思うのだった。

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