第19話 開幕直前
開幕を前に、育成から3名を支配下登録に変更した。
育成2年目の若手サウスポー
戸田大悟、21歳、背番号31
育成4年目、50m5秒5の俊足外野手
恵良和幸、25歳、背番号68
そして肘の手術からの復活を目指す右腕
中澤大毅、30歳、背番号80
これで支配下登録は65名
今後は外国人を中心に補強を目指す。
開幕1軍メンバー31名も確定。
育成登録だった恵良もこの中に入っている。
開幕カードの先発ローテーションが世間へ物議を醸すことになる。
【開幕カード(ビジター)】
開幕投手:今井 瑠星(25歳 / 4年目 / 右投)
2年連続の開幕マウンド。
155km/h超の力強いストレートでチームに勢いをもたらすエース
昨年の成績は11勝6敗。
2戦目:香川 素弘(32歳 / 12年目 / 右投)
トレード移籍3年目。
昨年は中継ぎから、終盤に先発ローテーション入り。
力よりも技のピッチングで敵地での勝ち越しを狙う。昨年の成績は3勝5敗15ホールド。
3戦目:竹井 壮介(23歳 / 6年目 / 右投)
オープン戦の炎上から見事に修正し、開幕ローテに堂々の滑り込み!
昨年の先発6番手の立場からの飛躍を目指す。
昨年の成績は2勝7敗
おわかりだろうか…
先発予定がすべて『右投』だということを…
これには評論家たちも異を唱える。
そもそもの駒不足を指摘する声も多い。
打線もドラフト組とゲイリー以外、
さしたる補強もないため
順位予想も軒並み、5位か6位で一致していた。
これには首脳陣も苦笑いである。




