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僕の前世は異世界の凶悪な竜だったみたいだけれど。今は異世界日本でお好み焼き屋を呑気に営業しています!  作者: かず斉入道


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第5話 僕は自身の夢の為に注文住宅を購入すると決めた!(3)(改修版)

「山本さん僕は家で、お好み焼き屋を始めるつもりなので、出来るだけ立地条件が良い場所をお願いします」


 注文住宅を購入すると決意をした僕は山本さんへと嘆願をした。


「はい、大島様、分かりました。弊社の方で色々物件を探してみますね」


 山本さんは僕の嘆願に対して微笑みながら言葉を返してくれた。


 でッ、その後も彼は、僕の条件に合いそうな物件がでると。


「(大島様の御希望条件に合う物件が出たので、今から私と見に行きませんか?)」


 山本さんはその都度僕のスマートフォンへと電話をくれた。


「はい、わかりました」


 だから僕もその都度山本さんと二人で色々な物件……。


 そう物件の近くに中高大学がある場所や病院……。オフィス街に商店街……。駅やバス停等がある場所を重点的に探して貰い、見て回ったよ。


 僕が銀行の住宅ローンで融資を受ける際に少しでも銀行の担当者の人達が納得してくれて、融資が受けられやすくなるようにと立地条件の良い物件を探索してもらった。


 だって僕は脱サラまでして商いを始める訳だから、銀行の方も中々納得してくれない。


「大島様本当に大丈夫なのですか?」

「はい、大丈夫です」

「そうですか」

「はい」

「もしも大島様、失敗をなされたらどうするのですか?」と。


 いつも僕が住宅ローンの相談に行く度にこんな会話……。


 そう僕はいつも銀行の担当者の人から質問攻めに遭うのだった。



「いやいや、大丈夫ですよ。必ず成功しますから」


 僕は銀行の担当者の人達の質問攻めに遭っても、いつも彼等に微笑みながら大丈夫ですと言葉を返す。


「う~ん、大島様、本当ですか?」


 しかし銀行の担当者の人から僕へと直ぐに言葉が返ってくるけれど、僕自身もお店を初めてみないと解らない。


 だから僕も本当は、銀行の担当者の人へと笑い誤魔化しながら。


 う~ん、自信が無いです。


 もしかすると駄目かも? と告げたい衝動に駆られるけれど。


 僕がこんなことを銀行の人達に告げると住宅ローンの融資を受けることができなくなるから。


「は、はい、大丈夫です……。僕は必ず成功してみせます。だから心配しないでください……」


 僕はいつも銀行の担当者の人の前で、自分の胸をドン! と叩き。


 その後は「あっ、ははは」と笑い誤魔化すことばかりをしているよ。


 まあ、そんないい加減というか?


 余り計画性もない衝動買いをした僕だから、後々お店の経営の方を安易に失敗をすることになるのかもしれないね?


 しかし《《あの頃》》の僕は《《広島お好み焼き屋さつき》》を経営しても失敗……。倒産をすることなど思ってもいないから。


《プルプル……》


 山本さんから僕のスマートフォンへと着信の音が鳴れば。


 あれ、山本さんから電話だ。一体どうしたのだろう? と思いながら。


 彼からの電話をとり。


「はい、もしもし」と言葉を返して。


 山本さんが僕のスマートフォンの向こう側から、かくかくしかじかと告げてくれると。


 まあ、そんな日々が続く中……。ある日ね?


 山本さんからいつものように僕のスマートフォンへと電話がかかるから。


「はい、大島ですが、山本さん……。何用ですか?」と尋ねてみた。


「(大島様、今少しばかりお時間の方は大丈夫ですか?)」


 僕は山本さんからの電話にでれば、彼はスマートフォンの向こう側から興奮気味に僕へと話しかけ尋ねてくる。


「はい、今は大丈夫ですが、山本さんどうかされたのですか?」


 僕はスマートフォンの向こう側で興奮している様子の山本さんへと、自分の首を傾げながら。


 う~ん、山本さん、何か興奮気味な声音に聞こえるけれど。何かいいことでもあったのか? と僕は思いながら尋ねてみると。



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