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僕の前世は異世界の凶悪な竜だったみたいだけれど。今は異世界日本でお好み焼き屋を呑気に営業しています!  作者: かず斉入道


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第2話 序章は溜息しかでない僕(2)(改修版)

 まあ、僕自身もそんな日々が続くから。


 この広島お好み焼き【さつき】の経営を僕はこのまま続ける?


 それとも【さつき】を畳んで、お店の閉店をしてしまおうか? と。


 まあ、僕は毎日悩み続け、嘆いている。


 まあ、そんなハッキリとしない、情けない僕を見れば他人は……。


 まだ若いのだから、もうお店の方は辞めて、また何処かの会社に勤めて、一から人生の方をやり直せばいいのでは? と。


 みなさんは呆れた顔で思うに違いない。


 だから僕自身もその通りだと思う。


 しかし! 僕が! この広島お好み焼き屋【さつき】を経営することは幼少の頃からの夢でね!


 僕はこの【さつき】の経営の方が軌道に乗れば大変に綺麗で麗しい女性……。


 それも僕の幼少期……。物心がついた頃から毎日のように夢枕に現れ、僕を悲しい顔で見詰める彼女……。


 そう最後には何故か彼女は、自分の華奢な両手で顔を覆い隠しながら。


『シクシク』と泣き始める。


 そう銀髪の髪色した女神さまのような麗しい女性のことを僕は探索して奥さまにするのが夢でね。


 そんな彼女と僕は、このお店──【さつき】の調理用の大型鉄板の前で、お客さま達の目があろうとも二人で、イチャイチャ、ラブラブしながら二人で、この【さつき】を切り盛りしながら。


『お前~!』、『貴方~』と仲良く呼び合い、寄り添い、仲慎ましくしながら。


 この【さつき】を僕は夫婦で仲良く経営をしていくといった訳ありの夢があるから。


 僕は結婚準備の為にと、住宅ローンを銀行で組むことに決めて実行……。


 いつでも僕の許へと《《夢の中で見る麗しい銀髪の女神さま》》が、僕のお嫁さんとして嫁いできてくれてもいいようにと。


 僕は店舗付き住宅を不動産会社に探索してくれと嘆願をしたのだった。



◇◇◇





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