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第5話 魔石ではなかった...

朝早くに起きていつものジョギングへ向かった。

帰ってきて風呂に入ったあとに魔石の様子を伺った。

しばらく魔石の色に見惚れていたが、俺は魔石をつついてみることにした。


「一瞬吸われる。やっぱ魔力の強制補充とかそういった感じだよな」


未だに魔力切れといった症状は出ていないが魔石に触り続ければ魔力切れになるのも時間の問題だ。


「定期的に補充するしかないよな。」


俺は魔石に定期的に補充することにした。

5:00と18:00に無理のない範囲で補充しようと思う。

人間みたいに飯あげるみたいになってる。まじ笑える。


「とにかく1週間は続けるか。」


それから毎日、魔石の様子を記録に残しつつ、朝のルーティンをこなしていった。

色も少しずつ淡い赤から濃い赤へと変わっていきいつの間にかその魔石に愛着すら湧いていた。


ちょうど1週間後、ついに変化が起きた。その勾玉が赤から青色へと変化した瞬間、勾玉が割れて中から青い炎と共に小さな精霊のようなものが現れた。


「チビが出てきた。」


青い炎を纏った精霊が机の上に乗った瞬間、机が全焼した。


「やべ!」


俺は慌ててそのチビに自分の魔力で纏った。


「ふう、アパートが全焼するとこだった。おいチビ、気をつけてくれよ。」


その小さな存在はしばらくこっちを見つめたあと、口を開いた。


「我を解放したのはそなたなのだな。感謝する。」

「えー!」


俺は声を出したことに目を見開いて驚きしばらく声を出せずに呆けていた。

まさかのチビ。一体何者なのか。今後にご期待ください。

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