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嫌われて自分を生きる  作者: こたつむ


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ボランティア

ボランティア募集が始まった次の土曜日、夢結は家のことは美桜にお願いして、災害ボランティアに向かった。

ボランティアに参加するのは初めてである。

事前に得た情報でボランティア保険に加入し、長靴と軍手、飲み物を用意して、ボランティア登録所に向かう。

ボランティアに参加する人の多さにに驚く。

登録が終わり、ボランティア先に割り振られるまで、周りの人と話すと県外からも多くの人が集まっていることがわかった。

「マイルが溜まっていたから、飛行機で来た。」

「大学生の時、震災ボランティアに参加しなかったことをずっと悔やんでいたから、どうしても参加したかった。」

この青年は夜行バスで8時間かけて、ボランティアに参加していた。

たくさんの無償の愛に触れる。

ボランティアで振られた場所は、被災地の中でも二次災害に見舞われにくい安全なところ、もしくは、行方不明者がいる可能性の低いところ。

それでも、生活を奪われた人たちの痛みが突き刺さるような場所だった。

土砂を土のう袋に詰めても詰めても追いつかない。

その日のボランティアが終了しても、悲惨な状況は何も変わらない。

まだまだだ。

県外から、参加する人が多い中、自分が休むわけにいかないと、毎週、災害ボランティアに参加することを夢結は決意した。


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