表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
嫌われて自分を生きる  作者: こたつむ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

18/19

自分本位に生きる

「何かあった?」

もえが、夢結に尋ねる。

「ちょっとね。」

「愚痴こぼさないの?」

いつも、もえに言われていた通り、都合のいい人間として、罪をなすりつけられたとは、もえには言えない。

「陥れられた?」

「どうして、そう思うの?」

「夢結が落ち込むのは、自分が虚しくなった時だからね。」

「まぁ、そんなところかな。」

「みんな、自分が大事なだけ、周りと気まずくなったとしたら、もういい人しないで、自分本位に変わるチャンスじゃん。」

「もえは、強いね。」

「美桜も、私のことそういうけど、弱いから、自分が傷付かないよう生きてるだけ。」

「自分本位に生きることが、傷付かない方法ってこと?周りにどう思われようと関係ないっていう強さしか感じないけど。」

夢結は、気持ちを共有してもらうことで、人は救われるものと考えていたから、誰かが悩んでいたら耳を傾けてきた。

しかし、職場に今の状況を心配して声をかけてくるものはいない。

周りに距離を置かれて、みじめになっているが、それをみじめに考えることは、周りに

どう思われているかを考えるからだ。

前のように、みんなと良好な関係が築けたらと思っていたが、もえの言葉に、その努力を今しなくても良いと夢結は思えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ