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ニートの俺が死んで漫画の世界に転生させられたんだが2


「いたい、いたい」


何で俺はいきなりこいつらに囲まれて殴られてるの?


「おいお前いいもの持ってるじゃんかよこせよ」


「いいものなんか俺持ってねぇよ」


「いいから首にかけてるのよこせよ」


その言葉を聞いて俺は首をさわった。


なんだこれは俺こんなもの知らないぞこれのお陰で俺いじめられてるの?これ渡せば許してもらえるなら渡そう。



「おーちょっとそこの少年良い忘れてた。」


「お前いきなりいじめを受けるところからスタートなんてお前俺に恨みでもあるのか?」


「そんなことよりその首にかけてるネックレスお前がこの世界で間違った行動をしてこの世界がおかしくなったときにやり直せるようになっている物だ。まぁお前が死んで生き返るのとかには使えないが一応渡しておく、要らなかったら捨ててもよいからなぁ」


「ばかぁこれ要らないどこか絶対に必用なやつじゃん。」


「まぁそれだけ伝えに来た。じゃあ頑張って?」


「おーい俺を助けて行けぇー」


「さっきから一人でごちゃごちゃうるせぇんだよ」


あーあいつ俺にしか見えてなかったのかぁー世界観を壊さないためとはいえ凄いなぁ。って感心してる場合じゃあねぇ何とかしないと。


「早く渡せボケぇー」


無理無理ニートの俺になんとかできるわけねぇやこのままじゃあ殺される、俺は大好きな漫画の世界に行っても死ぬ運命だったんだなぁ。


あきらめたその時


「気持ち気持ち」


こっこのセリフはまさか。


「我こそは外岡士郎。こんなちびっこ一人に四人でかかるなど卑怯千万助太刀いたぁーす。」


士郎だぁ本物だぁ


「なんだお前は。」


「ていやー」


とさけんで士郎は思いっきり棒切れでネックレスを取り上げようとしてるやつらの頭を殴った。


「てめぇふざけんじゃねぇよこの野郎」


殴られたやつらが今度は徹底的に士郎を殴りはじめた。


「死ねおら」


士郎は顔や背中を思いっきり蹴られたりした。士郎は何も声を出さずに気持ち気持ちと唱えながらただ耐えていた。


ヤバイここで士郎が死んだらこの世界が崩壊する。

ニートだった俺この世界では生まれ変わったと思って勇気をだすんだぁー


「うわぁぁぁ」

俺は思いっきり飛びかかった。


「このくずの分際で。」


俺は思いっきりぶん殴られるがそれでも立ち上がる何度も何度もぶん殴られては立ち上がった。


やつらは俺の粘りに参ったのか


「もうこいつらを相手にしてても時間の無駄だ行くぞ。」


奴らネックレスをあきらめて去っていった。


俺と士郎はボロボロになっていた。


「よかったなぁ大切なものを守れて」


「ありがとうございます。」


俺は思いっきり泣きじゃくりながら士郎にお礼を言った。


「男なら泣くなじゃあな」


士郎が立ち去ろうとしたその時


あれ何かこの展開見覚えがあるぞあっーもしかして俺はこの世界で稲荷なんだぁー(稲荷ターニングポイント第三話参照してください(http://ncode.syosetu.com/n0352ee/3/))


じゃあ俺は稲荷になりきらなきゃいけないんだぁーじゃないと物語が成立しないんだぁー


「我の名は稲荷我をあなた様の弟子にしてください。」


「俺の弟子になりたい!?」


士郎は驚いた声で言った。


「あなた様は我にとって英雄です。なので弟子にしてください。」



「俺の名は外岡士郎だ。俺はいなりを弟子にはしない。けど友達になろうよ。」


士郎は稲荷に手を差し伸べた。


「親ブーン。」


俺は稲荷になりきって士郎に抱きついた。


「だから弟子にはしないって。おい稲荷俺の服で鼻水ふくなぁー。」


俺らはぼこぼこに負けたのになぜか勝者のような輝かしい笑顔だった。







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