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少尉ですが何か?改修  作者: 背徳の魔王
大佐ですが何か?
72/123

為政者としての片鱗


━━━東大陸、聖アレイク王国……、



此度の聖騎士団襲撃と共に、国内での国民に向けた発表では、ケレル殿下は病死したと発表された。



━━発表から7日間。



ケレル殿下を忍び。国民は荼毘に伏した……、



人々は……、深い悲しみに暮れる。



それも……仕方ないことなのだ、王太子レヴル殿下に続き、僅か一年とせず聖アレイク王国の後継者が、二人も病死となれば……、



葬列の馬車に逐わす。ミレーヌ姫を思い。誰もが涙した、



馬車から僅かに覗くミレーヌ姫の愛らしい面差しは、悲しみにくれ、泣き腫らした眼は、赤い。



━━最後の希望と。



民に呼ばれるミレーヌ姫━━、



ファレイナ公国の女王との謁見に赴いたミレーヌ姫は、内乱騒ぎに巻き込まれたと密かに言われてい……、



しかしミレーヌ姫が、エトワール公爵を単身諌め。ミザイナ女王との凝りをほぐして、平定したとまことしめやかに、噂が広く。民に知られている。


″我等が、王女陛下は、実に聡明だと……、″


あの『オールラウンダー』オーラル・ハウチューデンが、異例の大佐就任が、早々民に伝えられていた中……。


姫様の武勇は、民の不安を少しでも軽減させる効果を生んでいた━━、



民は知らない。それらが全て、オーラルの一計であることを。



━━━ケレル殿下の葬列を、王都の民は、最期を、見送ろうと、集まっていた。



━━━警護にあたるのは、近衛連隊長セレスト・ブレア千騎長が率いた近衛連隊である。


セレストは貴族の名家ブレアの出ながら、槍の腕と武名が有名で、貴族には珍しく厳格な人物。


馬上より部下並びに、怪しい者がいないか眼を光らせていた。また集まっていた沈鬱な暗い表情が見受ける民の顔を見渡す。


「うむ……」


悲しみはあるが、オーラルの流した噂が、項をそうしたか……、


希望を見出だしたように明るい者もいた、


悲しみに暮れるミレーヌ姫を、慰める言葉が囁かれる、姫を信望する民の様子に、少しならず感心していた。


「レヴァの勘も。あながち、正しかったかな?」


1人ごちりながら、皇女の乗る馬車を警護する。横目でオーラル達を見やり。馬首を先に向け。暗雲広がる空を見上げた。



━━━王城……、西側通路、


「これはこれはケイタ筆頭……」


王宮図書館の前で、わざわざケイタが出てくるのを待っていたのか?、眉を寄せる。思わず二人の貴族を見ていた。明らかに意図を、感じたケイタだが……、



一切表に出さず笑みを蓄えた。


「これはグラノフ伯爵、ベルナルド男爵」


ようやく顔と、名前を思いだしたケイタは、二人に一礼する。


確か……グラノフ・ノベラ、ノベラ家は、聖人アレクの側近をしていた家系で、フロスト騎士団前団長をしていた、

もう1人は、ベルナルド・ピオテーレ元近衛小隊長、息子のレヴァ・ピオテーレが、王の護衛に選ばれたこで、急遽男爵位になった人物である。


「少し……、お時間よろしいですかな?」


意味ありげな、グラノフに促されて、断る理由もなく、了承するしかない。



再び、図書館に入るなり、ベルナルドが、扉の施錠を施した、中の会話が漏れぬよう、魔法で防音する。念の入りようである。いささか早まったかと。ケイタが、後悔してると、


「ケイタ筆頭は、オーラル大佐と、親友だそうですな?」


ゴクリ、グラノフ伯爵が、ケイタに抱き付かん勢いで、


「何卒!我が娘にと思いまして」


「えっ……、え″━━━」


驚愕するケイタ、


「たっ確かに、オーラル先輩とは、友達ですが………」


しかも……義娘エルまで、世話になってるし。


「おお!それは是非に!、お話だけでも聞いて貰えるようお願いしましたぞ」


何時もなら確約等取らせずのらりくらり位は出来ていたが、予想外過ぎる話ゆえに。無理やりではあるがオーラルに話をすると約束させられてしまい、ようやく解放されたのは……、夜中である。



それから連日連夜━━。



貴族方の訪問に、苦悩したケイタは、妻に泣き付いた。流石にシルビアはケイタに同情したが、貴族達の諭さに、呆れた、



一方で、財務のトップとして、仕方ないなと肩を竦めた。




━━━現在国内の警備を担当する。フロスト騎士団、侵略に対して、国の守りとなるガイロン重騎士団、新しく新設されたが、国の片翼を担う筈だったカレイラ陸戦師団、

国の守りは……壊滅状態だった。



━━曲がりに……、国内が瓦解しないのは、王女の外交的勇名と、もう1人の『オールラウンダー』オーラルが、

王女を助け無事に戻ったこと。伝説上の生物吸血鬼を滅ぼした英雄であること。



混乱を生じたカレイラ師団団長の職を。貴族の横槍もなくすんなり受け継ぎ、団長に就任したことで……、

危機的崩壊から辛くも平穏な情況となっていた。



━━そもそもの話。オーラルが城に呼ばれた日に物語は始まった━━。




全ての重鎮、貴族に衝撃を与えた。



━━王女の帰還、




━━三日後。半日遅れで、オーラル達護衛も城に入った訳だったが………、



━━早々に。



オーラルだけは、王に呼ばれ。登城していた………、




━━王座の間、急を知らされたアレイク王国を担う、重鎮、有力貴族が集まる重苦しい空気の中。オーラルは会議に出席させられていた……、


「長旅、ご苦労であったオーラルよ、今は、一大事ゆえ、全てを省く。よいな?」


国王直々の申し出に、場違いな場所に迷い込んだ若僧を物色するような目で、様々な人間が見ていた。その為オーラルの傍らにいたアロは気の毒なほど血の気を失い。紙よりも白い顔をしていたし、身を縮めた。


「これを見てくれ……」


近衛兵がターミナルの街で、手渡してきた内容の所載が、より詳しく記された書類を渡された。


しばらく紙を捲る音が響いていた、


「……成る程……」


多大な兵と人命が失われたこと、重鎮の中核を担う、カレイラ・パレス戦死。ギルバート・ガイロン、ブラレール・ロワイ両名の重傷……。何があったとして、これでは国としては些か対応出来ないことばかりな現状である。


「そちにも聞く。よき考えあれば、申すがよい」


わざわざ国王が、発言を求めたのは、オーラルの見識・知識・判断力を見たいが為であろう、国王の考えを読み。


「では1つ……、直ちに黒衣の者を使って、姫様の勇名を噂話として流布を」


早速の提案かと思えば、意外な提案である、虚を突かれた国王だが、内務を勤める重鎮達は成る程と、感心したように唸る。


「それから皆様に提案があります。失われた各軍の人員を増やし、ある程度の力量のある者を、早急に集めれる妙手が……」


流石は『オールラウンダー』意外と優れた、先見性を秘めてるようだと、明るい話題に口元を綻ばせた王は。表情を引き締め鋭い眼差しをオーラルに向けていた。


「そのような妙手………、本当にあると申すのだな?」


眼を細め、問うような眼差しの陛下に。一つ頷き、



……ある提案を述べた、




重鎮、貴族処か。国王をも絶句させた、意表を突いた策に。



無論保守派の貴族、重鎮から反論が出たが、



━━その度に、オーラルは意外な解決案を提示して見せた。


反論した者は、最初こそ胡散臭げにオーラルのこと睨み付けていたが、徐々にオーラルの言葉に引き込まれて行き、最後には、口煩いと有名な有力貴族まで、たらし込んでしまった。これには国王ですら唖然とさせ。歴戦の貴族は無論、内務関連のカレン=ダレス・シルビアをも唸らせた。




━━━━━━━━



━━急遽会議が行われると。私カレン=ダレス・シルビアは招集に応じた、夫は流石にいなかったが……、



私は財務のトップとして、まさか王がオーラルを呼ぶとは……、思ってもいなかったけど。アレイク王国の内部は逼迫していた……。



でも私もあのオーラルがどうするか、非常に興味が湧いていた。



オーラルの学生時代の手腕には、今の私でも舌を巻くしかなかったけど。海千山千の商人を相手に、長年利益を上げてきた実績がある。早々は夫はともかく、そう簡単に認められるとは思えなかった。


「それから皆様に提案があります。失われた各軍の人員を増やし、ある程度の力量のある者を、早急に集めれる妙手が……」


これには私も興味が惹かれた。今現在アレイク王国が一番足りないのが兵力であったからだ。いかな『オールラウンダー』とて、そう簡単な事ではない筈だ。


「そのような妙手………、本当にあると申すのだな?」


国王とて、内部の重鎮からも猜疑心ある眼差しがオーラルを貫く。流石は国政を担う者達である。凄まじいプレッシャーがオーラルを襲う。



しかしオーラルはしっかりと一つ頷き、



……ある提案を述べた、




「うむ、もう異論が無いようであるな。オーラルの意見を採用する」


王の採決は、絶対である。全てをオーラルに一任した、最初こそ、不

安を口にする重鎮もいた……、



まだ若いオーラルに任せて良いのかと……、過去形になるのは、



━━数日後……、



第一師団、


ガイロン重騎士団、


フロスト騎士団の人員が、実にあっさりと確保されたと報告が上がったからで……。


これによりオーラルは実績を示した。並み居る重鎮、貴族が、思わず唸る程の妙策として。奇策を用いた。


これ程目に見える形で、手腕を、見せられては、政治家と呼ばれた、一癖ある。貴族達ですら。オーラルに一目置かざる得なかった、


「やれやれね。まさかあんな手を使うとは……」



オーラルが行ったのは━━、

実は、とても簡単なことだった、


国が一つ無くなり、行き場を失っていた、戦士、職を失った者。年齢、性別に関係なく、第一師団は兵を募集すると名言した。



オーラルが、貴族、重鎮に一目置かれた理由は、国王や並みいる重鎮に、様々な案件を問われて。即座に回答を示したこと、また国王の前で認めさせた点にある。



━━今まで、自国の人間を登用して、強国にあったアレイク王国だが━━、



先の戦で、神話は崩れた。失った命はあまりにも多く、育たぬ若き芽に、頼るのではない……、



もうひとつの方法━━。



━━それは……、




連日。噂を知った、数多の人々が押し寄せる。



第一師団を窓口に、アレイク王国は、国を失って、行き場を失った人々に、仕事と住まい、さらには国民として認めると……、大陸中に広げたのである。



━━━数日で、十分だった、数万もの志願兵が、集まり、治安に必要な人員を確保する一方で………、


オーラルは、戦士だけでなく、師団の人員を管理する。管理運営を新たにする。経理部隊を軍部内に作り出していた、責任者にアロ補佐官が就任した。最初は懐疑的な貴族会だったが、後々理由が解るようになり、理解を示したのである。



オーラルはさらに、国王に願い、今までこれといって放って置かれた形の元土竜騎士だった者達を、わざわざ呼び集めた。これをフロスト騎士団の予備人員に加えた。



当初なぜ?と、論争が上がったが、フロスト騎士団に編入され。数ヶ月の結果を見て、最早感心する他ない。



━━━オーラルは、土竜騎士達の生活困窮な窮状を、民に正しく伝えた。フロスト騎士団のサポート役をさせることで、戸惑う民に少しずつではあったが浸透させていた。さらにカール・シタインをフロスト騎士団と土竜ギルドの橋渡し役として一任していた、



生まれて初めての重責を背負うカールだが、持ち前の明るさと物怖じしない性格は、土竜ギルドとフロスト騎士のしこりを、解すに向いてるからとの判断である。



無論様々な理由で、フロスト騎士団の現在責任者である。エレーナ大司教は困惑していた……、



しかし……。



カールの母である大司教をも認めさせたのは、他でもないカール自身の手腕だった。


「オーラルは……、何故フロスト騎士団に?」


ギルドを通じて呼び集めた。引退した元土竜騎士達を前に、困惑してるエレーナ大司教に、


「母さん、聞いて欲しい……」


カールは今まで何処か母に負い目を抱いていた。だから自分に自信がなく。一時期遊び人として取り繕っていた。優秀すぎる義理の妹を養子にした母に、胸中は複雑だったに違いない。でもカールは代わった。オーラルと出会ってから。



だから母に自分が地下迷宮で目にしてきた、土竜騎士の役割と現実、改めてオーラルから聞き、自分の眼で見てきた、現状を、カールは憂いを込めて、母であり。アレイ教のトップを説得するべく話を重ねた。



あまりにも見違えた我が子の姿。当初戸惑うばかりだったエレーナ大司教だったが、耳を傾ける内に……、我が身の浅はかさを知った、



そして……エレーナ大司教は、成長した我が子の姿に涙を拭った。



━━━地下迷宮の小さな村や集落に住む。多くの土竜騎士者の人数は、レゾン王やエレーナ大司教が考えるより、実は多い……、



土竜とは、長年家族として、土竜騎士と共に生きる。なかには、子を成し、土竜が旅立ったため、地上での暮らしを求める者も多い、しかし現状では、ターミナル以外の街で暮らすに、土竜騎士の身分と暮らしを正しく、理解していない者が、多いのが現状である。



土竜とて生き物だ、病や怪我が元で、死ぬことはかなりの確率である、土竜を失った者達は、ターミナルの地上の街や、地下迷宮で生きる他、今のところ道はない、何せ、土竜騎士と言う仕事は、特殊過ぎた。




━━ターミナル意外の街では、異質扱いされてるか。冒険者以外の仕事は与えられないか、限られる。そうなると収入が限られ、苦労してる者が多い……、



オリベ老や厩務員から、聞いてたのを思い出したオーラルは、カールに話した。


「母さん、オーラルから言われて、納得したのが……」


土竜騎士の多くは、得てして、馬の扱いが上手く。戦士として優秀で。魔法も使えると、


「まあまあ、それは……」


エレーナ大司教は驚きながらも、土竜騎士受け入れを快く了承した。



━━やはり軋轢は起こったが、カールが粘り強く両者の架け橋となり、少しずつ土竜騎士団として認知され。重宝されて行った。



━━クエナ・ガイロン少佐を、ガイロン重騎士団とのパイプ役に抜擢した、



元リドラニア公国騎士だった、志願兵が、数百人もいたので、ガイロン重騎士団に入団させることが決まった………、



元重騎士団ジタン・ロナベル教官の復職を、父ギルバート将軍に認めさせ、ジタン・ロナベルを、ガイロン重騎士団補佐官として取り立てた。


まさか自分が……、ギルバート閣下直々にお声を掛けられて、張り切るジタン教官の伝法で、容赦ない怒鳴り声は、新旧ガイロン重騎士を震え上がらせていると、


「全く頭が痛いわ」


とクエナは嘆いていた。



オーラルは連日国王に請われ。城に詰めていた━━━、



オーラルが国政を正しく理解する政治家として優秀である一方で、国内外で起こる。様々な問題から国王に意見を求められることが増えたからで。貴族や商人とはまた視点の違う意見を述べたりと、面白い解釈や解決策を考えついては、皆を驚かせていた、



………いつしかオーラルは、アレイク王国の国政に無くてはならない存在として、認識されていた。



そんな重責にあるオーラルを。貴族達が放って置くことはない……、



いずれ国を担う准将の地位が与えられるのは、誰が見ても明らかであった、さすがに経験が少ない治世のこと、王もしばしオーラルに学ばせるつもりでいたのだが、オーラルの見識の高さ、知謀の妙策の数々には嬉しい誤算である。


「ギルバート、具合はどうだ?」


「これは陛下……、このような場所まで、有り難き幸せ」


ベッドから降りようとするギルバート・ガイロンを止め、ガイロン家に仕える。執事に眼差しを送ると、心得る執事は、


「お茶をお持ちします」


おいとまを告げ、辞する。しばし待ち、護衛のレヴァ・ピオテーレ、ヴァレ・カルバンの両名に、部屋の外で、控えるよう伝えた。


「だいぶ良いようだなギルバート……」


安心した旧友の顔を見て、国王と重鎮の仮面を取り払い、


「済まないレゾ……、弱いな俺は……」


唇を噛み締める友の髪に。白い物が混じる頭を下げる━━━。



公私ともに苦労を重ねた友の月日を、寂しく思いながら、そっと肩に手を乗せた。


「だが、拾い物もあった、そうだろギルバート?」


「確かに……」


微苦笑したギルバートの、友が思い浮かべたのは、娘のクエナ少佐のことであろう……、



王が耳にした限り、よくやっている。


「あれは厳しい状況下。よくやってると思います……」


ギルバートの娘を思う気持ちも解る。


「そちに一つ断りを願いたくてな……」


「ヴァレ・オーダイ殿の就任ですな」


「うむ………、流石に昇進させたばかりのオーラルを、准将に就任させるは、軋轢を生む、あの者はカレイラと違い、皆に好かれるが、時期尚早と考える。しかし軍部の将軍職が、空席では、体裁が悪いでな……」


名誉職であるが、ヴァレ・オーダイは准将の地位にある。実績も申し分なく。戦略的慧眼は有名だ、


「あの者が、首を縦に振りますかな?」


最大の懸念がそれである。良くも、悪くも息子のカルバンと違い、気分屋である。これには国王も苦笑を漏らしながら、


「実は、それが悩みでな……、オーラルにも良い考えがないか聞いたのだ……」


一瞬……、国王の顔に、困惑があり、迷いながら、口にした解決法に……、ギルバートは場所も忘れ、


「マジですか?」


らしくない。昔の言葉使いが戻る。




━━その頃。クエナは、父に呼ばれ、部屋の前まで行くと、


「あっ…………」


「あっ……」


お互い、顔を赤くする。傍らの同僚レヴァに脇をつつかれ、益々赤面する二人。


ヴァレ・カルバンは、咳払いしながら、扉をノックした。クエナは嬉しそうに微笑していた。



━━━クエナが入室するさい、二人が交わす眼差しに気付き、ギルバートと国王は、胸中で唸る『マジですか……』と。



二人の学生時代、驚いた時に、使った言い回しである。二人は視線を合わせしかと頷きあう。



━━━ギルバート・ガイロン将軍の体調回復に、時間が必要と判断したレゾン王は、ガイロン重騎士団将軍の職を辞させた、



また新たな将軍として、神の手。または王の弓と呼ばれる。『聖弓』ヴァレ・オーダイ准将を後任に着かせる。



と公式に、発表された。






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