20話 崩壊する幸福の日々
伊勢八重桜 研究者
SinceNowReStart第三章主人公にして本作他章の主人公、姫斬夜桜の父
本作の根幹に関わる理論の提唱者で良くいえば全ての生みの親、悪く言えば諸悪の根源。
基本的には愛妻家で家族を愛していた。
なんと幸福な日々か、と八重桜はいつも思っていた。
年老いて尚美しい妻と優秀な息子達、そしてこんな老耄を必要としてくれる職場。
こんなに素晴らしく幸福な日々が続いて良いものか?勿論良いに決まっている。
だが幸福とは不幸がある故に感じるものである。
そして、その幸福の終焉は運命の狂いを連れてやってくる。
「親父、家が・・・」
息子の1人である夜桜が電話口でかなり焦った声を響かせる、正直五月蝿い。
「家がどうした」
ー燃えているー
燃えている?つまり研究資料や趣味で集めた小説(年甲斐も無くライトノベル等が多い)が燃えている。
ふざけるな!
そして家(であったと思われる燃えカスや灰の塊)を前にして文字通り膝から崩れ落ちる。
救急隊員等が人の様なものを運ぶ。
燃えるような緋色の髪が特徴的な人である。
つまり、我が愛しの妻 緋奈である。
誰がこんな事を・・・許さん、例えどれだけ時間を掛けようとも時さえ越えようとも!
大変お待たせしました!SinceNowReStart第三章 誕生する悪魔の狂気編 開始です!
本来はもう少し早めに投稿する予定でしたが一身上の都合により遅れました、すいません。
あと皆さん、キャッチコピーが変更されたのにお気づきでしょうか?
三章公開に合わせて更新をしたかったのですがちょいズレてしまいました。
時すら超える愛、なんかやばそうですね。
それでは次回をお楽しみに!




