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ラムネ水色。血の赤。透明。




——666。



ふわふわ。



やわらかで、やさしいやさしい

虹の場所にはもういなくて。


僕は帰ってきた。


ただいま。


僕のお話を、書かなきゃ。



《物語の拒絶。》


最後のお話は、やっぱり

靴下が濡れたお話だった。


透明なガラスのビー玉みたいな一粒。


感情が結晶になる瞬間。


こぼれ落ちる前、その瞬間。



まだ終わりじゃない。


とてもとても嫌な気持ちになった。


完結済みをクリックした。


何も終わってなんかいないのに。



キャンディの包みの内側。



やっぱり


アタリだった。




———J。



頭をゆらゆらする練習と、

ニタニタ笑う練習をしたJ。


お気に入りの恋愛小説にイイネをして、


《物語の拒絶。》の最終話まで読んで、


もう一度だけ、ニタニタの練習をして、


少しだけ、5。の事を思い出して、


765に連絡を入れて、


夜が明けるまで、

頭をゆらゆらさせていた。



釘。


ガラス。


血だらけ。




———765。



ハードレイン。


静寂の夜。


ラムネ瓶。


瓶の頭を叩くと、炭酸が踊る。


透明なガラスのビー玉が、

地獄の底にゆらゆらと、


最終地点まで落ちて、


カチリ。


と。心地良い音を立てた。



音を確認した765は、


ラムネ瓶を床に叩きつける。


粉々に砕け散った瓶の破片。



ひび割れて、欠けた、



透明のビー玉。























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