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旧・転生者はめぐりあう  作者: 佐藤醤油
4部ジルベール10歳 時が動き出す

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4.26 帰宅

午後になり、全員を王城へ送った。

王城では、逮捕者の尋問が始まり、王子・王女の誘拐目的であったことがはっきりとはしたが、首謀者はわからなかった。

今回の王子・王女の移動は、身内に近い人と王城で働く一部、王子・王女の学校の友達の一部しか知らない。

そもそも馬車の移動も無いので、内部に裏切っている人がいるのは確実だ。

おそらく最初の1週目で襲った人たちが帰ってこなかったので、転移での移動を確信し、襲ったと予想された。


そこから予想するに、転移の移動を知らない人に限定される。

直接の身内は、転移を見ているので、その周りであろう。

しかし、転移移動を知らない人の方が多い。

これから、近衛による周辺調査が始ったが、あまり期待できない。


さて、王は、戻ってきた王子・王女たちの頑張りを誉めていた。

が、一点納得がいかないところがあるようだ。

それはそうだろう。

今回の旅行と言う名の合宿で一番成長し、最も強くなったのがスザンヌなのだから。


なんといっても見た目は、とても可憐な少女。

国一番の美少女が騎士団よりも強いというのは納得がいかないだろう。

どうしても確認すると言うので、ついでにみんなの成長を確認する事になり、

見合いの時にも使った練習場に赴く。


剣の相手をするのは、騎士団長。

大怪我しないようにするにも、相手のレベルが高いほうが良い。


そして、マリア様と、アナスタシア様を除いたメンバー全員と手合わせをした。


ルカ王子もかなり強くなっていた。

マクシミリアン王子も、以前よりはかなり向上。


フィリップ王子、グレン様は、10歳とは思えないほどの腕前を披露した。


そして、いよいよスザンヌ様。

本気で良いのかと聞くと、良いと良いので、聖剣を出して、かかっていった。


当然だが、騎士団長の攻撃を難なく防ぎ、最後は、練習用の模擬剣を叩き切った。


王様は、聖剣の存在も、その強さも、驚きで硬直していた。

「おとうさま、大丈夫ですか?」とマリア様が優しく声をかけると、

「どうなってる、あれほんとに娘か、それにあの剣は、光を放ったぞ、聖剣か?」と口走る。

マリアが、スザンヌ姉さまは、メリーナ様からジル様の婚約者になったのを祝して、聖剣をもらったのだと伝えると、

「婚約者になったからと、神具と呼ばれる武具を与えるって、どうなってるんだ。

それに、武具だけの強さではない。明らかに動く前に行動できている。先読みしているようだ」

それから一言。

「ジルベールの関係する事に常識をあてはめてはいかんな」と妙に納得したのか、

スザンヌの頭をなでて、褒めちぎっていた。

スザンヌは誉めて伸びるタイプだから、良いでしょう。


王様が喜んでくれたのが嬉しかったか、スザンヌ様もの笑顔はともてよい表情だった。


そんな感じで、ようやくイベントが終了した。

今日は、王家の人を夕食を一緒に食べ、王城に泊まった。


また、見たことの無い綺麗な侍女が世話をしてくれる。

この城、何人侍女が居るんだろ。

それも揃いも揃って美人ばっかり。


次の日、帰りに、王都の雑貨屋の状況を確認して、領主館に帰った。


家に泊まり、起きる。

そして、朝、その時に、またまたとんでも無いことが発覚した。

なんと、なんと。

妊娠発覚!!

誰が妊娠したんでしょうか?


もちろん、王女じゃないよ。

ジルベールは、清い交際してます。

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お知らせ
新作 始めました。異世界恋愛?物語です。
女の子みたいな容姿の年下はやっぱりダメですか?。
「転生者はめぐりあう」の作品はアルファポリスの方が進みが早くなってます。
リンクはこちら 転生者はめぐりあう
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