↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
旧・転生者はめぐりあう  作者: 佐藤醤油
4部ジルベール10歳 時が動き出す

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

68/186

4.17 1回目の魔物狩

さて、ルカ王子は今日が最終日です。

今日は、予定通り1回目の魔物狩実践教育。


レイブリングさんを先頭に、王子達は兵の間に混じって隊列を組み、山に入る。


小型の魔物を狩ながら、少しづつ奥地へ。

この地方には、ゴブリンや、オークはあまりいない。

魔物の種類は国によって多少変わる。

この国では、人型では無いウサギ、狐、狸、牛、ヤギなどが魔物化した動物をベースとした魔物が多い。

動物がどうやって魔物化するかは色々な説があるがはっきりとは解っていない。


森の入り口付近での戦闘は、戦略も必要なく、力でねじ伏せればよいので、討伐は楽である。


お昼ごはんを過ぎた頃に、

今回のメインとなる大物が登場。

鹿に似た魔物が出た。

体長3m、体高1.8ぐらいの大型魔獣3体。

相手が、魔法を使わないので、剣をベースに王子達が戦う。

途中危なげなところはあったが、支援魔法もあり、順調に討伐。

魔物化しても肉は食べれるので、今回討伐した魔物は全て、アイテムボックスにしまい、移動している。


箱タイプのアイテムボックスは山の移動にはむいていないので、新開発のリュックタイプである。

マジックリュックと呼んでいる。


当日限りで有効な、時間固定機能つき。

1日で魔石1個消費。

容量は10倍ではなく、アイテムボックス相当の虚無空間の付与だ。

通常のアイテムボックス並で、リュックと言えど、口が大きく開くようになっているので、大型の鹿も入った。


ちなみに血抜きはしていない。

時間停止するので、必要ない。

血抜きしていると、魔物がどんどん集まってくるからだ、特に今日は、現地での血抜きを絶対にしないようにしている。

現地で血抜きなどすれば訓練どころの騒ぎではなくなる。

安全第一です。

全員がリュックを背負っているので、倒した魔物を全て持ち帰っても、容量的には特に問題もない。

家に帰ってから、みんなで肉を解体し、その日食べるもの以外は、熟成室に突っ込み、更に残りは市場に回す。

解体まで含めて訓練です。

皆、討伐よりも解体が大変と言ってます。


解体は、普通に解体するのではなく、解剖として体の仕組みを教える事もしました。

魔石の取り出しも含めて、体の構造を知ることが重要です。

マリアも、可能な限り勉強として見てもらいました。

もちろん、血抜き後に、必要な箇所だけですけど。

動物や魔物は、人間とは違いますが、回復魔法を使うためには、現物の臓器を見ておいたほうが良いからです。

アナスタシア様は、パスでした。

そりゃそうですよね。


夜は、反省会をしてもらった。

私とマリアとミシュル様の3人は、その夜に少し別の話をしていた。

反省会では、実践不足だとみんな認識してくれました。

訓練どおりには行かないものです。


人と魔物の動きの違いで、とっさに動けなかった事を痛感していた。

結局、日々繰り返す型が、自然に動きをよくしてくれるということで、基礎の大切さを痛感してくれたようで、良かった。

そして、ルカ王子は王都に帰りましたが、公務が空いた週末だけけでも合流したいと、予定日を連絡してくることになりました。

もちろん、私が送迎です。

もう、王子の立派なアッシーですね。


ちなみに、王様から後で使った費用の10倍のお金が送られてきました。

教育費だそうです。

大盤振る舞いで、使った経費以外を隊に寄付したら、

半分は装備の一新に使われましたが、残りは、彼らが頑張ってくれたとは言え、隊員の方々の飲み会代として消えてしまいました。

どんだけ飲むんだ彼らは。


厳重注意です。

隊の経費は、隊の維持のために使う物で、飲み代に使ってはいけません。

それは、年に2回、別で提供するから隊の費用は命を守ることに使ってくださいね。

死んじゃダメですよとお願いしたら、みんな神妙に聞いてました。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お知らせ
新作 始めました。異世界恋愛?物語です。
女の子みたいな容姿の年下はやっぱりダメですか?。
「転生者はめぐりあう」の作品はアルファポリスの方が進みが早くなってます。
リンクはこちら 転生者はめぐりあう
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。