表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
旧・転生者はめぐりあう  作者: 佐藤醤油
3部ジルベール幼少期2
43/186

3.11 転移魔法

10歳を目前に、総魔法力が10万を超え同時に転移魔法もレベルアップ。


少し前から、見える範囲は移動できていました。

その魔法は、転移では無く瞬歩と呼んでいます。


発動も早く戦闘には便利です。

しかし、遠くに行って買い物をする事はできません。


試行錯誤の上、ようやくできるようになった転移魔法は粘土に自分の血を混ぜ練り上げ、

魔法陣を仕込むと、そこに移動できるという制限付でした。

しかも自分でその場に行って埋め込まないとその場所への移動はできません。


この魔法も虚無空間を使って移動するのでアイテムボックス系の魔法と同系です。

もっとレベルがあがり上位の時空間魔法にレベルアップすればを魔法陣なしで好きな場所に転移できるかも知れません。

もしかしたら時さえも超えらるのか知れません。

魔法は無限の可能性を持っています。


とはいえ、現状は制約付でも非常に便利。


これで活動範囲が大幅に広げられそうです。

この魔法の応用で、アイテムボックスも進化しました。

そして、2つのアイテムボックスをセットで一つの虚無空間を共有すれば、

物体を移動させることができることが分かりました。


生きた動物を運ぶことはできませんが、

特定のAからA'、A'からAへの送付なら簡単にできるようになりました。

ただし、B、B'の新しいアイテムボックスができてももちろんセットで無いAからBには送れません。

あくまでも対で作った組み合わせしか送れません。

別のアイテムボックスの虚無空間が繋がっていないためです。

しかし、これで輸送が画期的に楽になりました。


空間魔法は、2種類の空間を使った魔法です。

一つは拡張空間と言う種類。

これは、現実世界を広くしたので、時間も気温も回りと一緒。

魔法は、拡張率で決まります。


もう一つが、現実世界と異なる、異次元を使っているのか詳細は不明ですが、私は虚無空間と呼んでいます。

虚無空間を使えば、今の現実世界と異なった時間で止まっていると感じるぐらいに極端に遅く時間が流れます。

虚無空間をアイテムボックスに使用する場合、拡張率ではなく最初にどれだけの空間を与えるかによって決まります。

極端なことを言えば、虚無空間でアイテムボックスを作るなら、風呂敷の薄い布でも大量のものを入れることができます。

最初に空間の大きさを作ることが難しいだけです。

ある程度、空間の大きさがあったほうが作りやすいのですが、大きさは使った魔力量で決まります。


さらに、この虚無空間を共有化することで、物を移動できる効果を持たせられます。

新しく作ったボックスは、今までのみかん箱サイズが中に入れれるように少し大きくしました。


少し大きくした理由は、アイテムボックスにアイテムボックスをしまう場合、

外見が1m^3のアイテムボックスでも、内部が10m^3の空間を持つアイテムボックスをしまう場合、

受け側は、11m^3以上の内部空間を持っていなければしまう事が出来ない。


そして、セキュリティ系の魔法陣を組込み、Aの扉を開けると、A'の扉が開かない。

A'の扉を開けると、Aの扉が開かなくなります。

そして物を入れると、AとA'の扉が赤く光るようにしました。

このように、複数の魔法陣ん組み合わせることで、複雑な条件を持つ魔道具が作れます。


ただし、この魔道具は、中に物を入れた時と扉を開けたときに大きな魔力が消費されます。

また、何も入っていなければ、魔力消費量が減りますがそれでも魔石の消費が多い。

物品移動のコストはそれなりにかかります。


今後の商売を上手く行うためにも、関係者以外に解らないように使うとしました。

あまり多くのところに置くとバレる危険性があるので、王都の倉庫と領土内の組み合わせだけに限定する事にしました。



そこで、米などの1次製品、煎餅(せんべい)などの2次製品、

そして、ぬいぐるみや陶磁器を王都で売ることにしました。


王都での出展に備えて、店の場所を探し、建物を借りて、人も募集。


いろいろと準備が忙しいです。


総魔力量 10~15 万 

その他身体能力 一般成人平均が100

体力  250 

力 200  

すばやさ 250

器用さ 200

知力 200 (IQとほぼ一緒です)

魔法力 300 (魔法の効果の倍率です。100が1倍)

精神力  200 (精神攻撃の耐性値です。)

特技

剣術  レベル8

現状整理

総魔法力 10万以上

特技

剣術  レベル8

魔法 神の術補正により威力2倍

認識の変化によって、魔法スキルが一部統合・変化

基本魔法 最大

 魔力操作 

応用スキル 最大(攻撃・防御系)

  魔素の高温化(加熱)  魔素を物質あるいは魔素その物を高温化  

 魔素の低温化(吸熱)  魔素を物質あるいは魔素その物を低温化

レベルの低い魔法は、魔素だけを高温化 レベルの高い魔法は魔素で物質を作り出し高温化させる


魔素の高温化、低温化両方の特性を持つ人は少ない。

両方の特性を持つと、レベルが低い状態から上がらないことが多い。


 物質集積 足元や大気中に魔素を流し、物質を集める。

 流体操作 水など流体系の変形、操作、分離

 個体操作 金属などの固形物質の変形、操作、分離

 気体操作 風を使った攻撃など 空気の流れを操作する

 音波操作 防音、音の増幅  気体操作に近いが、音の波に特化 

 光子操作 魔素を聖属性光り粒子への変換 (剣、防具、盾、結界構築) 

 電気操作 魔素に電位差を作り電気を流す、最大で雷を落とすことができる。


魔力操作応用

 索敵   周りの魔力を感知し、危険を察知する。

 隠密  自分の魔力や、気配を完全消去し、見つからないようにする。

 隠蔽   自分の痕跡を消し去る。


スキルレベル上昇中


特殊魔法

魔素を代償にある決められた効果を得る。

さらに魔素の操作も必要となる。


 上位鑑定魔法レベル3

 空間操作 レベル7 虚無空間付与、通常空間拡張、瞬転・転移(魔法陣が必要)

 時間操作 レベル2(レベル秒間 実際の100倍の速度で動ける)

 回復魔法 レベル6

 祈祷    レベル4(解呪、死霊の解放など)

 特殊召還魔法レベル4

 魔力の可視化レベル7


加護

メリーナの加護 大  


固有スキル 

神の目  無詠唱での魔法発動

神の術  神属性を含む全属性魔法使用可能。 魔法効果2倍


スキル表示は、魔法研究の結果、ジルベールの認識に合わせて変化しました。

統合後の表示については、変更がある可能性があります。

ご了承を。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お知らせ
新作 始めました。異世界恋愛?物語です。
女の子みたいな容姿の年下はやっぱりダメですか?。
「転生者はめぐりあう」の作品はアルファポリスの方が進みが早くなってます。
リンクはこちら 転生者はめぐりあう
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ