3.10 そんなこんなで9歳です。
9歳になり日々総魔法力が増えてます。
他のステータスは見れませんが力もついてきました。
剣も上手くなりましたが、剣の練習時間は減りました。
それよりも魔法の研究時間が延びてきています。
さてさて、今回は別のお話を。
以前作ったアイテムボックスが人気です。
領内で使うために1日2個作ってましたが、それを見かけた商人が欲しいとうるさい。
盗まれると面倒なので、売ることになりました。
ただし、時間停止機能つきは出しません。
まあそっちは知られてないし。
時間停止機能なし、10倍容量で、1個200万円です。
大きさは、1辺が1mの大きさです。
(こちらの価値と日本の価値が一緒にしてあります。ですので金額は円で記載します。)
ちなみにこの辺りで日常的につかわれる箱はが1辺が90cmです。
アイテムボックスに従来の箱を詰めるため通常の箱よりも少し大きくしました。
アイテムボックスに通常の箱が最大13個入ります。
高い気がしますが、この辺りで使われる荷馬車はアイテムボックス相当の箱が25個程度運べる物が規格です。
馬一頭では、それ以上は重さもあり難しい。
これをアイテムボックスを使って運べば、1回でいきなり10倍以上の輸送が可能なわけです。
馬車1台が500万円します。これを一杯にすると考えると、アイテムボックスが25個
合計で、5500万円。
従来の箱が325個を運んでいます。それは馬車13台に相当する。
つまり、6500万円
と言うことで、1000万円のお得です。
人も輸送の人数を減らすことができます。
維持費で言うと、馬の手入れと魔石の補充の違い。
魔石がそこそこ高いので、もしかしたら微妙かも。
と思ってたんですよ。
しかし、売り始めたら、大量の注文が入り、やっぱり値段が安かったみたいです。
なぜでしょう?
答えは、幾つかの要因がありました。
新規の配達業者が増えました。
彼らは、馬車使ってません。
アイテムボックスを背負って歩く。
一番投資が少ないですからね。なるほど。
都市内部の個人宅配家ですね。
他に馬と人が2~3個を背負って2個乗せて走る。急ぎ便ですね。
それが一番安いし、新たな事業で既存の業者と棲み分け!良い考えです。
みなさん、商売上手です。
今は、毎日10個も作らされてます。
1日で2000万円の収入なり。
その他の事業もあり、領地内の子供の教育や孤児院に寄付しても、まだ、我が家の資金力にかなりの余裕が出てきました。
ただ、需要に供給が追いつかないので、徐々に値段を上げています。
アイテムボックスの作成ですが、作製の重要部分は魔法陣の作成です。
最初は、ここも私が作っていました。
しかし数が増えたので最近は雇った魔法使い2名で1日10枚作ってます。
そこに最後に私が空間魔法だけを仕込みます。
利益率は非常に高い。
領地内の雇用増はこの2名だけ。
この2名も、魔力の可視化を使って魔力操作の無駄を減らし繰り返し正しく操作することで、あっという間に総魔法力が増えて行く。
あまり人がいなくても仕事が進むのは良いことだ。
今後この2人が休めるようにあと数名採用しようと思っているが、なかなか応募に食いつかない。
残念。
利益はでるけど、雇用効果は少ない。
ですので今のうちに、この資金を元手にさらなる雇用の拡大を行いたいと考えました。
他の投資も説明しよう。
開発していた板ガラスを作る溶鉱炉と、皿を焼くための釜ができてきました。
領内で豊富な粘土を使った皿などの陶磁器と、ガラス板の工場を作る事にしました。
そして、さらにぬいぐるみ工房と、新触感クッキーとして煎餅工場を作る事にしました。
ぬぐるみはの作成は、たんなる空き家に人が集まって作ってます。
裁縫をやる場所に、寝所もつけています。
子供のいる未亡人を中心に雇っています。
ぬいぐるみは、布にかわいい絵柄を描いて、その通りに切って縫うだけです。
中に入れる綿は、領地内のスライムの一種を乾燥させると海綿の様な柔らかい素材が集まります。
それを詰めてます。
無毒無臭で、万一お子様が食べても安全です。
このようにスライムは、便利ですごいです。
汚水の処理に、米の害虫退治など種類によって使い分ければものすごく便利。
さすがにゴムや、プラスチックのかわりにはなりませんが、
大抵の柔らか素材が乾燥スライムでできている。
スライムの養殖も検討すべきかもしれない。
さてさて、話を続けよう。
ぬいぐるみは、いろいろな種類を少しずつ作る必要があります。
わざとばらつきを持たせるために、顔のパーツはのりで貼るだけなので子供に貼らせています。
1個1個違う顔になり、それが良いみたいです。
そして、子供には、絵を描かせ練習をつませています。
そのうちにコツを覚えた子が書いた動物チックなぬいぐるみが非常にかわいかった。
旦那が死んだ子供を抱えた未亡人に、孤児院など社会環境の改善が少しできて来ました。
そして主食、米は、いろいろな種類の育成を試しました。
最初に領地に自生していた米が一番良く育ちますが、特殊召喚したコシヒカリがやはり味が良い。
もち米も育てられ、かなり食が改善されました。
サトウキビや砂糖大根を特殊召還で召還しました。
領地で上手く育てるのに苦労しましたが砂糖が入手可能になりました。
植物学者のヘイゼルさんに転生者のゴルゴさんがいるので、日本の植物の育成や料理の質がかなり向上。
米から煎餅もできたので、私の好きな”ぽ○○たやき”が作れるようになりました。
こうして、輸出品目も増えて行きます。
小豆もできたので、次は水羊羹や羊羹に挑戦したい。
そして元々、領地は南にあるので夏は花が咲き誇っています。
ミツバチによる蜂蜜の収穫も簡単にでき、甘いものを作りやすい環境でした。
ハチの巣箱を使った蜜の作り方を真似し、最近蜜が取れる量は数倍になっています。
砂糖とハチミツ両方でお菓子の質が向上してきています。
異世界に生まれ9年で、主食とおやつといった食べ物事情はかなり改善して来ました。




