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旧・転生者はめぐりあう  作者: 佐藤醤油
2部幼少期1
23/186

領地の様子

さて、この近くの説明を。

ここは、少し高地です。

標高600mほどです。


領主館が私の住む家でそこを中心に半径2kmが平坦に近い人が住める土地です。

領主館から西に数百メートル離れたところに役場があり50名ほどが働いています。

領主館を中心に役場の反対側に護衛隊館があります。

ここに20名ほどの兵士がいます。

近くに川がながれ、山側に林があり少し行くと湖があります。

そこから川が流れ領主館の近くを通り流れにそって畑が広がります。

領主館の周りで1000人ほどが住んでいます。



そこから緩やかに下り、馬車で1時間ほど行くと、川の周りに再び畑が広がります。

ここは標高200mほど。

少し低い。


この平地で、およそ3000名が暮らしています。

教会も、このあたりに立っています。

こちらは、魔物も出ず、安全な地帯です。


ただし、奥に行くと林になっており、隣の領地に行く道以外は整備されておらず、道の回りも木で囲まれており、10kmほどは誰も住んでいない地域になります。

まだ開墾中の土地です。


領地全体になると、5000人ぐらいです。


王都に行くには、この道を右か左に進み、他の領地を経由して行きます。

およそ200から300kmの道のりがあります。


途中整備されていない道もあり、休憩等も入れると、2週間ぐらいかかります。


領主館の近くからさらに少し登ると湖があり、そこを越えると本格的な森になります。

兵達はここを視まわり、魔物の進入を防いでいます。


さらに奥に行くと高い山があり山を越えると別の国です。


険しい山なので、ここから攻められることはありません。

そもそも魔物が多く不用意に進入すれば戦争どころが魔物にやられて敗退する事になるでしょう。


ですので、領地の兵は対人ではなく対魔物の兵となります。

もちろん、警察ような盗賊退治空き巣の対応なども兵の仕事です。

すべて領地の経営費用でまかなわれています。

現在、領主館を中心とした半径2kmの土地を繁栄させる事と、川下地域の新たな開墾が中心事業です。


川と山だけ。

海がありません。


気候は下の平地は日本と同じような気候です。

領主館付近は少し涼しい。


湖の周りは、さらに少し高地に移動するので夏もそれほど暑くはありません。

夏の避暑地として湖の周りに宿泊施設を作っています。


王都は、ここからもっと南にあり、ここよりは全体的に熱くなってます。

王都は海から近く安定した風があり熱くなりすぎることもありません。

比較的過ごしやすい土地なのです。


私たちが住むところは、水に恵まれた綺麗な空気の土地です。





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