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明坂高校生徒会はこんなもんやで!  作者: 綿ダッコ
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第五十一話 恋バナの続き

 (どうしよ……)

部屋に戻った松原は、他のルームメイトが帰って来る前に買ったお土産を整理していた。


……勢いで買ったけど、

普通に渡せる自信が無い……

これこそバレるじゃん……


(森田)「ただいま〜。あっ、松原さんもう帰っててんや」

(松原)「あっ、はい」

(森田)「あっ、そうそう」

(松原)「……?」

(森田)「(ぜっったい、誰にも言わんからさ、朝食べ終わった後、颯真と何話してたん?)」

(松原)「……!!」


(なんも無いのに、なんだか言ったらダメな気がする……)


(森田)「(言える範囲で良いから)」

(松原)「(…………本当に誰にも言いません?)」

(森田)「(うん、もちろん)」

(松原)「(……ちょっと生徒会の仕事のことで話してました)」

(森田)「(ふーん、そうなんや。無理矢理言わしてごめんね?)」

(松原)「(いえ……)」

(クラスメイト4・5)「ただいま〜」

(森田)「おかえり〜」

(クラスメイト4)「さて、松原さんの恋バナの続きしますか」


森田はふと、松原のことを見た。


(本当はイヤなのかな……?)


(森田)「その前にさ、どこに行ったか話さん?」

(クラスメイト4)「いいね」

(クラスメイト5)「確かに気になる」

(森田)「じゃあ、1人ずつ行ってこー」


その後、消灯時間まで話すのであった。


(良かった……後はお土産……)



 (私が班長……)

とうとう最終日となった、3日目。

1班は、最初の目的地に向かっていた。


(クラスメイト1)「最初行く場所どこやったけ?」

(松原)「最初は……浅草ですね」

(森田)「結局、ルートってどうなったんやったけ?」

(松原)「ルートは……――」


(私がしっかりしないと)


(クラスメイト1)「本当に頼もしいわ」

(森田)「ね。班長になってくれて助かった」

(宮浦)「ほんとそう」


(……良かった。でも、気を抜かないように気を付けないと)


こうして、明坂高校の修学旅行は幕を閉じた。

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