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平凡なメイドの私が王子様に求婚されました  作者: つきはな ゆめ
本編
13/23

13話 婚約しました~その2~

後書きにお知らせを書きました。

ママとパパに婚約の報告を済ませた後は、

ロアンの仕事先を見つけるために出掛けました。


いちよ本人のやりたい事も聞いていますが、

贅沢は言ってられませんで何でもやらせます。


「ロアンは書類整理が得意だったかな?」

「得意じゃねーよ!? 嫌々やってたわ!!」

「なるほど。それなら郵便局が向いているかもね! そこに行きましょう!」

「え? 俺の話を聞いていたか?」

「うん。聞いてるよー」


そんなやり取りを笑いながらし、

ロアンと一緒にカナリア村にある唯一の郵便局に尋ねてみました。


初めは郵便局の皆さんがロアン王子と気が付き、

『王子様を働かせるなんてとんでもない!』と言われましたが、

なんとかロアンを雇ってくれる事が出来ました。


明日からロアンが働いてくれます。うん、これで一安心だわ。

仕事先も決まったので両親のお店に戻り、

お手伝いしようと思いましたがママに『お二人でゆっくりとデートでも行きなさい』

と言われたので、デートをする事にしました。


二人で村を歩るきながら、行きたい場所を相談しました。


「ロアンは何処に行きたい?」

「んーそうだな・・・この村に来たのは初めてだから良く分からんな」

「あー、そうだったね。どんなお店があるか分からないと決めようがないわね」


これは私の質問ミスですね。

えーと、どうしましょうか・・・頭の中で考えていると、ロアンに話しかけられました。


「マリーがいつも行っているお店でいいぞ」

「そう?」

「ああ。案内してくれ」

「うん、分かったわ。それじゃあ案内してあげる!」


私は自分が好きな衣類屋や雑貨屋、

喫茶店にロアンを連れ回すと、とても楽しそうにしていました。


お気に入りの喫茶店でコーヒーを飲んで嗜んでいたら、

ロアンにくすりと笑われてしまいました。


「楽しそうだな。マリー」

「うん! ロアンと一緒だといつも通っているお店なのに、凄く新鮮な気持ちになるんだ」

「マリーよ。嬉しい事を言ってくれるな」

「ふふっ、だって本当の事だもん」


ロアンとのデートは無事に終わり、本当に楽しい時間を過ごせました。


外が暗くなってきたのでお花屋にはママとパパがいないと思い、

実家に帰宅したらママが豪華な料理を用意してくれていました。


「すっごーい! 美味しそう!!」

「おかえりなさい、二人とも!!」

「今日は二人の結婚祝いだ! ロアンさんも遠慮せずに食べてくれよ!」

「こんなに沢山の料理を作ってくれて、ありがとうごさいます。 心から感謝します」


ロアンが王子オーラを出してましたが、

まぁ気にしない方向でいきましょう。うん。


ママとパパが準備をしてくれたテーブルの上にはピザやシチュー、

チキンナゲットにフルーツやサラダもあってそれだけではなく、

パパがケーキ屋で苺のデコレーションケーキを買ってくれていました。


みんなで乾杯をしてからお祝いパーティを始めて楽しく盛り上がっていたら、

ロアンが葡萄ジュースが入っているグラスを持ちながらこちらに来ました。


「マリーのご両親はとても優しくて良いな」

「そう?」

「ああ、いい家族に囲まれて幸せそうだ」


私はロアンに言われ、口元が緩みました。


「ふふっ、確かに幸せかも!」


楽しい時間はあっという間にすぎてパーティが終わり、

今日は言い事だらけで一日が終わると思いましたが、

寝るときに大変な出来事が起きました。


「おやすみ、マリー」

「うん・・・おやすみ。ロアン」


そう、ベッドが一つしかないのでロアンと一緒に寝る事になりました。

無理無理無理無理!!恥ずかしくて無理です!!


なんでロアンはぐっすり寝れるのよー!!

と、心の中で叫びました。


ロアンに心臓の音が聞こえるんじゃないかと言うほど。

ドキドキしていたらロアンが不意に抱き着いてきました。


「マリー。期待しているのかい? やっぱりすー・・・」

「この変態ー!?」

「ぐばっ!!」


暴れてたらロアンの顔面に頭突きをしてしまいました。

結局ロアンにはリビングのソファで寝かせることにしました。


うー・・・だって、恥ずかしいですもん・・・。

こうして一日があっという間に終わりました。


これからはロアンとこうして暮らすのもいいと思いましたが、

一週間後に思いもしなかった出来事が起きました。

いよいよ、次回で最終回になります!

書き終えましたので今日の24:00を過ぎたら投稿しますのでよろしくお願いします!

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