お茶会です。―4
アナベラ、ユリシーズ視点です。
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お茶会で初めて会った従妹―ルルシーナ様はとても美しかった。なんていうか別世界の人という感じがするのだ。実際王族だから当たっているのかも知れないけど。
ベルダーナ公爵子息を追い払っていたのはすごくカッコいいと思っていたら今度は私の方に近づいてきて驚いてしまった。さっきと違い微笑みながら話してくれて嬉しかった。だけどその後、第一王女殿下、第一王子殿下がいとこ繋がりでいらしたのにも驚いた。
そういえばリアが将来、義妹になるかもしれないというのはどういう意味なんだろう?お母様に伝えてと頼まれたから伝えといたけど。伝えたらリアの勉強厳しくなったみたい。ルルシーナ様に聞いてみたら将来のためって言ってたしリアはすごい人に見染められたのかもしれないな。あれ?でも義妹ならどうしてあの場にルルシーナ様の弟のパトリック様がいらっしゃらなかったんだろう?
フィビナティア公爵令嬢のレティとも仲良くなれてレティの屋敷にも遊びに行った。お茶会でのルルシーナ様って血筋を感じたって言ってたけど同じようなことをする人がいるのかな?
始めてきた王都はとても楽しい思い出がいっぱいになった。また行きたいな。
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参加したくなかったお茶会に参加したら、とてもかわいい子がいた。話しかけたかったけど、ルルねぇに「良いなと思う子がいたら私に伝えてすぐには近づかないで下さいね。」と言われてたからすぐには近づかなかったよ。リックの他にエドワードもいてエドワードがルルねぇに言ってくれたみたい。ルルねぇが何とかお話しできるようにしてくれてお話が出来たのは嬉しかったな。リアーネと話してリアーネの人柄も良いなって思うし。将来はリアーネと結婚したいな。いや、しないなというよりは絶対にする。リアーネのかわいさが他の人に知られて取られるのはいやだし早く僕の婚約者にならないかな?父様に頼んどかなきゃ。
お茶会はアレナねぇが言ってたみたいに僕の大切な人が見つかったしお茶会は案外いいものかもしれない。今度参加する機会があれば嫌がらずにちゃんと出よう。リアーネに会えるかもしれないからね。




