お城にて未来のトップが集まりました。―2
お茶会の途中、シアが思いついたとばかりに提案をなさいました。
「そうですわ‼皆様、ある程度仲良くなるために敬称なしで、呼んだ方がいいと思いますの。
ですのでハル、ルシー、お二人ともお願いいたしますわね。」
「シア、さん付けもダメなのですか?」
「エドの事はどうするのです?」
そうでした。ここで押し問答しても面倒ですしシアに従いましょうか。
「はぁ。では、エドワード様。これからはエドワードと呼ばせていただきますね。」
「了解だよ。ルルシーナ。」
「ルシーはそれでいいと思いますわ。それでハル。」
「う、えぇとね。シア様。王族の人を呼び捨てとか無理です。」
「わたくしは構いませんわ。」
「そうですね。私も構いませんね。それにハルさんはシアの将来の旦那さんではないですか。」
「そうなのですわ!ルシー。よく仰って下さいましたわ。」
「私はシアの親友ですからね。」
ドヤ顔で答えます。
「はぁ、分かったよ。シア、ルルシーナ。これでいいね?」
「もちろんですわ!」
「大丈夫です。」
取り敢えずシアの気がすんで良かったです。
このようなことがあった後レティが質問をしてきました。
「そういえば、ルルはいつもリボンをつけている気がする。
どうしてなの?」
「リボンが好きなので。ほら、私の目の色なんですよ。
レティもジルさんの色を付けないんですか?」
確か、レイお兄様が婚約者には自分の色を付けるとか仰っていたんですよね。
「ルルちゃんっ。レイだよね。うん、レイしかいないからね。」
ジルさん、どうかしたのでしょうか?何かを焦っていらっしゃいますね。
「シアも服の色等に必ず赤を入れていますよね。」
「当たり前ですわ!ハルはわたくしの婚約者でしてよ!!」
シアもこう仰っています。あら?ハルさんも焦っていらっしゃいます。どうしてなのでしょうか?
「ルルねえさま。ジルにいもハルにいもかお、あおくなってるよ。どうしてなの?」
「私にも分かりません。どうしてなのでしょうね?」
「ルルシーナ、二人ともロリコンだと思われちゃうから焦ってるんだよ。」
謎だったことをエドワードが教えてくださいましたけどロリコンですか。さっきも聞きましたね。
「ロリコン……確か幼女趣味?ジルは私が小っちゃいからいいんだ。」
レティ、ジルさんに大幅なダメージになってます。元をたどれは私なのかもしれませんがね。
「レティ。違うから、違うからね。レティだから良いんだよ?他に幼女を宛がわれても困るだけだし。」
ジルさんやりますね!レティはそのことを聞いて嬉しそうです。ハルさんは……もう、瀕死って感じですね。
そして、こんな感じでお茶会は終わっていきました。




