お城にて未来のトップが集まりました。―1
時がたって私は4歳になりました。弟のリックも2歳になっていてルルねえさまと呼んでくれています。とっても可愛いです。そして、今日は大人4人、子供7人で開かれるお茶会です。大人4人は王家と三公から一人ずつ後は、次期女王のシア、次期ナイトのレティ、エドワード様、私、次期公爵のリック、ジルさん、そして、王配となるハルさんです。王妃殿下、王配殿下は公爵家を持つことが出来ないのでフィビナティア公爵家の跡継ぎは今は宙ぶらりんになってしまっています。フィビナティア公爵である将軍さんとその奥さんは私達が頑張るから大丈夫です!!と力強い笑みをこの前見せていたんですけど、何を頑張るんでしょうか?
「ルシー。どうして、お揃いのドレスではないのですか?!」
「流石に今日はダメかと思いまして……
ですが、リボンはお揃いのものなのです!」
このリボンはシアが三歳になった時にプレゼントしたのと色違いのものです。実は魔力隠蔽の魔道具でもあり、一年以上使っても綺麗なままです。
「ルルねえさまはきがえるまでずっとなやんでいたよ。だから、そんなにおこらないで、アレナ。」
「ルシー。そういうことは早く言いなさいな。」
「ふふ、分かりましたよ。」
シア、可愛い過ぎます。ハルさん、気が気でないんじゃないのでしょうか?
「久しぶり。ルルちゃんも大きくなったねぇ。前はもっと小さかったよね。」
「私もという事はレティも大きくなったのですか?レティとジルさん、相変わらず仲が良いですね。」
羨ましいです。私にもそのような相手が出来るのでしょうか?
「ですが、ルシー。こういうのは、ロリコンというのではなかったでしょうか?」
ロリコン……?どういう意味なのでしょうか?
「まったく、アレナ。後で誰に聞いたのか教えてくださいね。ルルちゃん、ロリコンとは幼女趣味という事ですわ。」
精霊さんに聞く前にクリス伯母様が教えてくださいました。それにしても、幼女趣味…
「ふふっ、ふふふっ。ふふふふふっ。」
ダメです。笑ってしまいます。笑いすぎておなかが痛くなってしまいました。
「ルルちゃん、ひどくない?!そして、アレナちゃんはレイと同じ事言わないでっ!」
レイお兄様までそのようなことをおっしゃった仰ったのですか。
「クリス。私の娘にまでそのようなことを仰らないで下さいな。」
「でも、ルルちゃん。気になったらどうにかして知ろうとはするでしょうから知るのは早いか遅いかの違いでしょう。」
クリス叔母様正解です。さっきだってそうしようとしましたし、もともと気になったら精霊さんに聞くことにしていますからね。精霊さんは何でも知っていますから。




