登城します。―2
「そうそう、皆さん。重大な発表があります。」
「そうなんですか。防音の結界張りますね。」
「ありがとう、リズ。実はね、アレナがお姉様になるのよ。」
シアがお姉様、、クリス叔母様子供ができたんですね。王子でしょうか?王女でしょうか?私は王女がいいですね。私は上にレイお兄様がいるだけで下はいないですし、他人のドレスを選ぶなどをするのは楽しそうです。きっと、妹みたいな存在になるでしょうね。
「まあ、そうなんですか!おめでとうございます。」
「ありがとう、リズも三人目ができたでしょう。だから、私達も頑張ってみたの。」
お母様が三人目?私もお姉様になるという事でしょうか?
「おかあさま、わたくしがおねえさまになるとはどういうことですの?」
「シアにおとうとかいもうとができるということなんじゃないですか?」
「ルルちゃん、正解ですよ。」
「わたくしにおとうとかいもうと、、わたくし、りっぱなおねえさまになってみせますわ!」
シアなら絶対に立派なお姉様になれますね!
「おかあさま、わたしもおねえさまになるのですか?」
「えぇ、そうなんですよ。そうですねぇ、後半年ほどで会えますよ。」
半年、、秋ぐらいに生まれてくるのでしょうか?楽しみですね。早く会いたいです。妹だったら嬉しいですね。
二時間ほどおしゃべりをして、このお茶会もお開きになります。レイお兄様とお父様が迎えにいらしてくださいました。
「ルル、僕の妖精さん。お茶会は楽しかったかな?」
「はい。とても楽しかったです。チーズケーキもおいしかったですよ。」
「ルルは本当にチーズケーキが好きだね。僕も作れるようになりたいな。」
「レイおにいさまがつくられるのですか?それはぜったいにおいしいものですね。いつかわたしもつくってみたいです。」
「そのチーズケーキを一番最初に食べる権利を貰っても良いかな?ルル。」
「もちろんです。そのときはいっしょにおちゃかいをひらいてふたりでたべましょう、レイおにいさま。」
「勿論だよ。僕の妖精さん。ふふ、ルルと二人だけのお茶会。こんなに嬉しいものはないね。」
私もレイお兄様と二人のお茶会、嬉しいです。まだ、二歳で作るのは難しいですけど、少しずつ作れるようにしていきたいですね。三歳になったら厨房に入りましょう。それまでに勉強を頑張りたいですね。お母様に話しておきましょうか。




