2話:異世界研修一ヶ月 初日 職場の人たち
扉の中に入ったら、前回と同じく空気が少しずつ変わっていった。
……ん?
「店はこちらです」
「あ、はい」
ようやく周りが見えてきたと思ったら、固定された建物が並ぶ道の真ん中に立っていた。
誰もいないんだけど、十時前だよね、いま?
前とは違って、ザワザワという音が聴こえるのではなく、異様に静かだ。
建物はあるから中に人はいるんだろうけど、本当に着いたのかと心配になったよ。
着いた場所は、三階建てくらいの高さの建物が両脇に並んでいるところ。
そのどれもが一階の入り口らしい扉と、ショーウィンドウらしきガラス窓があるだけで、上の階には窓一つなかった。
前に行った場所もそうだったけど、防犯上の何かなのかな?
しかしそうすると、建物内の日当たりとか湿気とかは大丈夫なのかと、別なところが気になってくるな。
薬草を扱っていたり粉物のお店なら、湿気対策は万全じゃないと困るよね。
「この辺りは、専門店街になります。今週は無理ですが、来週、帰りの時間を変更したら案内しますよ。……どうかしましたか?」
誰も歩いていないのは、開店前だからなのかな。
それにしては扉がある例のビルみたいに、人気が全然ないなあ。
周囲を見回しながら首を傾げるわたしに、安達さんが怪訝な顔を向けてきた。
「何か、気になることでもありましたか?」
「あの……人が全然いない気がするんですけど。開店前は、いつもこんな感じなんですか?」
入り口らしき扉は、向こうの世界みたいに『close』の札が掛かっていないのだ。パッと見で、開いてるのか閉まっているのかがわからない。
前に行った街は着いた時点で賑わっていたから、よく見ていなかったけれど。
扉が開いていたり、店の前に商品が並べられていたから、この辺りのお店は開店前ってだけなのかも。
それでも時刻は九時半過ぎなのに、店先の掃除をしている人すらいないっていうのは異様で、とても微妙な雰囲気だ。
まるでゴーストタウンというか、本当に人が住んでいるのかと尋ねたわたしに、軽く周囲を見た安達さんが答えてくれた。
「ああ、問題ありませんよ。商品の仕入れか、旅行にでも行ったのでしょう」
「へ?」
商品の仕入れはわかるけど、旅行ってどういうこと?
ポカンとしているわたしに、いつものようにサラッと告げる安達さん。
「今週は一週間、どこの店もお休みですからね」
「はい?」
休み?どこの店も??
「え……っと。じゃあわたしは何のために、今日から出勤になったんですか?」
お客さんがいないうちに商品を覚えさせるためとかなら、せっかくの休みに申し訳ない。
研修期間を一週間先に伸ばしたほうが良かったんじゃあと伝えたら、店主たっての希望だと、これまたアッサリ話す。
「人手が足りていなさすぎて、今までできなかった在庫の確認と商品の補充を一気にしたいそうです。ついでに、大掃除も」
休みの時に呼ばれたということは、商品の在庫を見ながら大掃除ということは、教えながら掃除をするってことなのかな。
弟子が一人しかいないなら、わたしに教えつつ片付けるだけでも、時間はかなり掛かるだろう。
わざわざ店主の希望で今日から出勤になったのなら、すぐに仕事を覚えて欲しいってことなんだね。
それなら頑張らなくちゃと気合いを入れるわたしに、安達さんが何かを含んだ、いつもの胡散臭い微笑みを浮かべて向き直った。
……もしかして
「そうです。沢村さんは大掃除要員です」
「うえ!?」
掃除をするためだけに呼ばれたの、わたしってば!?
「じゃあ今日から五日間は、ずっと掃除ですか?」
「店と倉庫の掃除が終われば、商品についての説明をすると思いますよ。店の裏庭で薬草を育てて加工もしていますから、そちらの手伝いも必要でしょうし」
「……わかりました」
何だか初日から騙された気がするぞ。
安達さんが胡散臭いことは最初からだけど、店もグルなのか?……不安しかないんだけど。
ものすごく顔を歪ませてしまったからか、「おや」という顔をしている。
そうして少し考えたら、改めてニコリと微笑んだ。
「別に、騙したわけではありませんよ。最初に人手不足なことは伝えたでしょう?五月から行けそうだという話をしたら、何もわからない状態での接客より、少しは商品に向き合える時間を取った方がいいだろうと提案されまして」
「……」
「嫌なら帰りますか?」
「……いえ」
次に騙し討ちのようなことをしたら、業務日誌に書いてやると脅しておくだけにする。
迂闊な発言をして二人分の慰謝料を取られる上司だから、あんまり当てにはできないけれども。
最初に着いた場所から少しだけ歩いたら、今日からわたしが働くことになるお店の前に着いたらしい。
他の建物と同じく、三階建てっぽい外見。
入り口は洋風の扉で取手は一つだけ。その横にガラスのショーウィンドウがあるところは、他のお店と同じだけれど。
「……」
扉の上に、銅製っぽい素材の青緑色の……何だろう、これ。
鋭い鉤爪がある指は四本で、節が目立った細い指についている。目はギョロッと険しく、口が異様に大きい。
角っぽいものも見えるし、耳も尖っている。翼があるってことは、もしかしなくても飛竜みたいに飛ぶんだろうか。
長い尻尾らしきものが、とぐろを巻くようにショーウィンドウまで囲んでいて、『一見さんお断り』というか、『許可なき者の立ち入りを禁ず』という無言の迫力がある。
「沢村さんが来ることは事前に知らせてありますので、こちらの扉から出入りできます。研修期間が終わって無事に就職が決まったら、裏口から入ることになりますが……って、どうしました?」
お店の出入りについての説明をしていく安達さんが、扉の上を見ながら固まっているわたしに振り返る。
そうして、今日は何度目だというお決まりの言葉を投げ掛けてきた。
「沢村さん?」
「あ、はい。……あの、こちらの方も従業員の一人ですか?」
「は?」
異種族がたくさんいるっぽい世界だ。
金属を彫って作っただけに見える彫像も、もしかしたら動いたり会話をするかもしれない。
そう思いながら尋ねたら、今度は安達さんが固まってしまった。
あれ?この人……、人?悪魔っぽい見た目の、地獄の門番みたいな外見の像は、ただの看板だったんだろうか。
「……ええと、この『ガーゴイル』はお店の看板です」
悪魔っぽいなと思ったら、まさに悪魔像だと教えてくれた。
「店主が作ったんですよ」
「へぇー……、器用なんですね」
動くことはなさそうだけど、店主が作った物なら敬意を払わないとだよね。
ピシッと背筋を伸ばしたら、今日からお世話になりますと挨拶をしよう。
「初めまして、沢村あゆみと申します。本日からよろしくお願いいたします」
全部の言葉を言い切ってから、勢いよく足元が見えるまで頭を下げて。ゆっくり顔を上げたら、ニコリと微笑む。
よし、面接の成果はバッチリできているね。我ながら完璧な挨拶だ。
「……何をしているんですか?」
「え?挨拶ですけど?」
動かないただの彫像でも、店主が作った物なら大事な看板なんだろう。
挨拶は大事だと言うわたしに、安達さんがものすごーく微妙な顔をしてわたしを見下ろしている。
……何か変なことを言ったかな、わたし?
「それに、目が合ったので」
「あ、ああ……、そうですか」
店に近付く人を監視しているように、悪魔像のガーゴイルはじっとこちらを見ているのだ。
見上げたら目が合って、そしたら挨拶をするのは基本だろう。
まあ、お店の人たちに挨拶をする前に、ちょっと慣らしておきたかった、ということもある。
そっちも伝えたら、ようやく小さくホッとした。
「今の挨拶なら、問題ないと思いますよ。ただ、いつものように年齢を言うことはお勧めしません」
「え?」
いや、自分から進んで言った覚えはないよ。
何度も『お嬢ちゃん』と呼ばれたことで、仕方なく訂正しているだけだ。
「履歴書に近いものは送ってありますし、今度は従業員として接する人たちです。名前で呼ばれますから安心してください」
「わかりました」
わざわざ歳は言わなくていいと注意をされるとか、わたしの実年齢を知られると困るってこと?もしかしなくとも、年齢制限があったってことなのかな……。
いや、履歴書のようなものを送ってあるなら、知っているってことだよね。それなら大丈夫のはずだ。
「ん?」
って、そんなものを書いた覚えがないんだけど?
「紹介状と合わせて、名前と前職などを簡単に書いたものを送ったんです」
「わたし、書いていませんけど?」
「アンケートを記入した時に、一緒に書きましたよね?」
「ああ、そういえば……」
最初の、説明会で書いたアンケートには、前職についても書く欄があった。
自分の性格についての記入欄もあって、それと希望の職についてのアンケートを照らし合わせて、その人に合った世界と就職先を決めたのだと話していった。
「いやいや、ちょっと待ってください」
そういう話も、一切聞いてないんですけど!?
「……あのですね、安達さん」
「何ですか?」
「そっちも説明してくださいよ」
細かいと言われても、逐一説明がいるのかと呆れられても。
こっちは異世界という場所自体が初めてなんだから、言い過ぎて悪いってことはないのだ。
またしても聞いていないと突っ込むわたしに、安達さんはとても驚いている。
いやもう本当に、訊かれなかったから答えないとか勘弁してほしい。
「では、今みたいに逐一突っ込んでください」
「わかりました」
今まで訊かれたことが一切ない安達さんたちは、何が疑問で何が気になるところなのかがわからないらしい。
ようやくお互いの落としどころというか、妥協案を決めたら、お店の扉を開けることにした。
カランと鐘の音が鳴ったら、なんだか複雑な香りが漂ってきた。
あ、そうか。薬屋さんなら、独特な香りがするよね。
「うわ……」
扉の大きさでもわかっていたけれど、中はもっと天井が高かった。
天井は吹き抜けになっているからか、入り口とは別な窓から明かりが差し込んでいて、意外と明るい。
少しだけ冷んやりした店内を改めて見回したら、中央に大きなテーブルが置いてあった。
真正面の奥にカウンターのような、長い板が見えるんだけど、お客さんの対応はどっちでするんだろう?
カウンターが会計場所なのかなと当たりをつけつつ、両脇の壁に備え付けられている棚を見上げることにした。
両脇には何かが入っている袋や瓶が並んでいて、中身の量によって袋の大きさが違うのかな。
整然と並んでいる棚は、とても綺麗で隙がない。
店主の性格なのかな?それとも、もう一人の弟子が真面目に整理整頓をしているんだろうか。
同じような商品に見えるから、これが家庭の常備薬っぽいね。
しかし左の棚は薬っぽいことがわかったけれど、右が謎だ。
ガラス窓で仕切られているところも、鍵が掛かっているところも厳重そのもの。高額商品というか、気軽に触れない商品ってことなんだろうか。
……それと何か、見慣れない物体というか、いくつかの瓶の中に入っている商品らしきものに、鱗っぽいものが見えた気がするんだけど……。
タンタン タタタン
「ん?」
キョロキョロ見回しながら待っていたら、奥から軽やかな足音が聞こえてきた。
「ちーっす!」
「……」
「あ、アツさん。ちわっス!」
「…………」
ええと。年齢的にも口調も若い気がするから、弟子の人かな?
明るい茶色の髪も、言動の軽さを引き立たせている気がする。
ニコリととっても微笑みを深くした安達さんにもめげずに、というか気付かずに。……いや、気付いててスルーしてる?
とにかくカラッと笑いながら手を振りながら、弟子っぽい人が目の前に現れた。
「相変わらず、時間に正確っスね」
ヘラッと笑いながら、まったく態度も口調も改めないところは、いっそ清々しいな。
小さな溜息を吐いた安達さんは諦めたらしく、手を振りながらもう一人はどこにいるのかと、尋ねることにしたらしい。
おお、すごいな。
わたしも大概、融通を利かせてもらっていたけれど。まったく悪びれずに自分を変えない、弟子っぽい人を改めて見上げた。
……そう、やっぱり歳が下っぽくても、この世界の共通点。
もれなく背が高くて、わたしは首がすでに痛くなってきていた。
「親方はもうすぐ来ますよ。どこから手をつければいいか悩んじまってんスよぉ。とりあえず、奥の部屋から始めることにしたんスけどね」
もう一人を親方と呼んだってことは、目の前の人が弟子でいいのか。
一体いくつなんだろうと思いつつも、ここではわたしの方が後輩だもんね。
背筋を伸ばして待っていたら、奥からノシッと重そうな音が響いた。
「おぅ、アツか」
「お久しぶりです」
「……」
大きい、大きすぎる。
この人の店なら天井が高くないと困ると納得するくらい、とても背が高いし肩幅もガッチリだ。
失礼ながら、同じ人種でいいんだろうかと疑いたくなるくらいに大きくて驚いたわたしの目の前で、安達さんは気さくに話し続けている。
短いこげ茶色の髪には、白髪っぽいものが混ざっている。手元は職人の手らしくゴツゴツしていて、これまた大きい。
作業を一手に引き受けているらしいけど、道具も特注の大きさなんだろうか。
「つーか、アツさん。今日から来るって言ってた人は、どこっスか?」
まじまじと見上げるわたしの前で、弟子がキョロキョロと見回していく。
お、いよいよ挨拶の時間ですね。
一歩前に出ようと姿勢を正したら、安達さんが振り返った。
「こちらの沢村さんが本日から一ヶ月、研修を受けることになる人です」
「沢村あゆみと申します。本日から一ヶ月、よろしくお願いいたします」
挨拶をしたらお辞儀をして、ゆっくりと顔を上げたら微笑みの形を作る。
よし、本番もできたぞと微笑むわたしの目の前で、親方と弟子がポカンとした顔をしながら固まっていた。
あれ、なにか間違ったかな?
どっちの世界の常識も知っていそうな安達さんに視線を向けたら、親方と弟子も顔を向けていた。
三人に無言で見つめられた安達さんは、キョトンとした顔で首を傾げている。
いや、フォローをしてください。
「……ええと、沢村さんです。前の会社は十五年、勤めていたので社会経験は豊富です。履歴書にも書いてありましたよね?」
まずは親方に向かって、履歴書の通りの人だとわたしを紹介していった。
少し戸惑いながらも、親方が小さく頷いたらわたしに顔を向けてくる。
「沢村さん。向かって左にいる方が、こちらの店の主で、親方のモランさんです。右は弟子のデーイ。……ここまではいいですか?」
隣りの弟子にも紹介をしたら、わたしたちを見回して、名前と立場を確認してくれる。
改めてお互いを見やったら、小さく頷いていくわたしたち。
ようやく安達さんもホッとして、これからの予定を付け加えた。
「今日から一ヶ月は、十時から十五時まで沢村さんの勤務となります。主な仕事は接客。……で、間違いありませんね?」
「あぁ、オレはコイツに仕事を教えるからな。ただ、いきなり一人での接客は不安だろう。最初はデーイと一緒にカウンターに入ってもらう」
安達さんに振られた親方が、弟子を指差しながら仕事の内容を話してくれた。
カウンターというのは突き当たりにある大きなテーブルのことで、下にはお釣り用のお金とか、薬の注文表とかが置いてあるらしい。
それなら中央のテーブルは何に使うんだろうと視線を向けたら、気付いた親方が教えてくれた。
「そっちは客が注文表を書いたり、商品を置く場所だ」
「わかりました」
カウンターは大きいのに椅子が見当たらないことから、会計をするだけの場所になるんだね。
両脇の棚には、商品がギッシリ並べられてある。
小さい袋や瓶もあるから、買い物カゴがないと持ち運びが大変だろう。
カウンターがあくまでも会計をする場所なら、予算を考える時とかに、一時的に置いておく場所は欲しいよね。
親方の言葉に軽く頷いて、忘れないうちにメモをしていこう。
カウンターはお会計のみで、中央のテーブルは商品を置いたり注文を訊く場所、と。
「……」
納得して顔を上げたら、訝しげな顔で弟子がジロジロとこちらを見ていた。
何だろう。ボールペンかメモ帳が気になったのかな。
こういう文具もどこまで使っていいのか悩んだけれど、自分の記憶力を信用していないわたしですよ。
そもそも三十歳を過ぎたら、新しいことが覚えられなくなってきたし。
ウェストポーチの中身を訊かれなかったことで出しちゃったけれど、マズかったかと安達さんを見たら、頭に何かが思いっきり乗った。
「へ?」
「いやーあ、最初はちっこいのに大丈夫かと不安になったっスけど、しっかりしてんスね!」
「??」
どうやら弟子に頭をグリグリされているらしい。……何でだ。
「前の会社には、十五年勤めていたと話したでしょう」
「だあってアツさん。親方の半分しかないちびっこじゃ、あのお客さんたちに相手は無理っつー不安にもなりますって」
あのお客さんがどんな人たちなのかは、会ってないからわからないけれど。
どうやら見た目が小さすぎるわたしのサポートに掛かりっきりになって、親方の仕事が手伝えないのではとガッカリしたらしい。
呆れた安達さんが弟子を窘めたことで、親方も小さくホッとしたところを見逃さなかったぞ。
履歴書に何が書いてあったのかはわからないけれど、早く仕事を覚えて役に立つところを見せないと、一ヶ月の研修期間でクビになってしまいそうだ。
「おい、デーイ。そろそろ離せ。……首が取れる」
「おっと、すんません」
「いえ……」
髪はボサボサになった代わりに、少しは打ち解けられたのかな?
改めて姿勢を正したら、ようやく弟子がニカッと笑った。
「んじゃあ、今日からよろしくっス。呼び名は……サワッちで!」
「はあ……。よろしくお願いします、デーイさん」
軽く手を握ったら、思いっきりブンブンと振り上げられてしまった。
あわわわ……、そんなに振り回されたら飛ぶよ!
「デーイ!」
「サワッち、軽いなあ。そんなんで薬草とか持てるんスか?」
「一人暮らしが長いので、それなりの重量は運べます」
腕を振っただけでもたついたわたしに、後ろで親方が慌ててしまった。
力こぶはない腕だけど、電球の笠とかお米十キロを運ぶくらいの力はあるよ。
ボサボサの髪とシャツを整えながら説明をして、雑用を引き受けることも伝えておく。
今日からの仕事は掃除だけど、薬草を届ける仕事があるかもしれないもんね。
専門知識が必要そうな、薬を作るような仕事以外は何でもすることでまとまったら、ようやく今日からの仕事が始まった。
「んじゃ、サワッちは外よろしく!」
「わかりました」
バケツと雑巾、ホウキと梯子を渡されて、お世話になるお店の掃除を始めよう。
「はい、アツさんもよろしくっス」
「私は沢村さんの監視役なだけですから、絶対にしません」
「……」
キッパリとお断りをする安達さんの分まで、掃除を頑張ることにしよう。よし。




