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誤字報告、いいね、ブクマありがとうございます(*´▽`*)
あのあと会議は解散し、フリージアは自宅へと帰って行った。
ポピーも連れて帰ったので元気なのはイングリットだけだった。
落ち込むブルーは自分の気持ちを見つめなおす
ブルー殿下の気持ちはいつの間にか本物になっていたのだ。
いつだってフリージアのことを考えていたし、心配もしていた。
南の大陸に飛び立ってからは、食欲もなくなり
そわそわとあちこち歩きまわるばかりで公務も進まず
なかなかにまずい状況だったのだ。
ブルー自身も煮詰まり
妄想だけがあらぬ方向へ向かっていた
さんざん、皇太子として教育を一身に受けていたのに
自分が即位をやめてイングリットに継いでもらい、フリージアと結婚するのはどうだろうかとか
いや、絶対呆れられる。ぐうの音も出ないほど理論で叩きのめされる。
でも、それくらいフリージアと将来を共にしたいと思っていた。
とんだ片思いである。
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そして、フリージア悩んでいた
フリージアはまだ恋愛に興味がなかった。
なんせ魔法は面白い、日本食に使える材料だって探したい。
醤油やみそは物質変化じゃなく作りたい。
世の中に広めたいと思い詰めているといった方がいいくらい思っているのだ
王妃なんかやってる場合じゃないのだ
でも、国を治める側の話は理解できる。
こんなのが国外に出て敵対国の人のところに嫁に行ったら…恐ろしくもなるか
行かないんだけど…どうしたら信じてもらえるかしら。
籍だけ入れてお飾り…パパが許してくれないわね。
困ったなぁ。
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互いに一人脳内会議だった。
パニカム達も焦っていた。
王族に嫁に行くなど!絶対許すまじ!
屋敷の人間たちと会議もこっそり開いてみたが、反対の声はあがるものの
フリージアの幸せは結局本人にしかわからない…と
パニカムもわかっていたのだ、認めたくないだけで
しかし、フリージアはブルー殿下に恋しているようには見えなかった
直感だが…
みんながみんな悩んだのだった。
短くてすみません。




