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フリージアは早朝目覚めたら

朝食を自分で作った、もちろんマリーの分もだ

自分の分を食べて

防具の服を付けて置手紙を置いて出かける


今日は白だ、ちょっと目立つがいいだろう



申請と手続きは終わっているはずなので窓から飛び立つ


空へ上がってから周りを見渡し、今日はどこへ行こうか…


結構上昇したあと、遠くに海が見えた


「行きたいけどあそこなら転移門使った方が現実的ね。今度家に帰ったら行こう」


大人しく森の中に下りる

未開の地との境界近くだ

人があまり来ないので心置きなく魔法を使いつつ採取を進める


料理に使えるハーブ

コショウの実が地味にあるのだ

この前はからし菜を見つけたので土ごと植え替え、今はグロッサムに増やしてもらっている

つぶマスタードやからしを作りたい!

味にバリエーションを!


とウキウキで集めていると


近くに生き物の反応がある…

身構えるフリージア


あれ?魔獣…じゃ…ない。


インビジブル発動後に音を立てずに近くに行って確認


光ってる?白い生き物が弱弱しく光って倒れているのだ、白い毛が血で赤く汚れている


「怪我してるの?」

傍に寄ってヒールを開始


「…っ、魔力消費激しすぎ…ちょっとまってね。」

インビジブルは解除されフリージアの魔力が20%を切ったのであわててポーションを飲む


「ふう。治療の続き始めるね。」


“もうだいじょうぶだよ。ありがと”


「しゃべれる…!」


白く光る小さな生き物は光が収まり、姿が見えた

トカゲ?


“!!しつれい!! ぼくドラゴンだし!”


「ドラゴンなの?すごいわね、小さいけどカッコいいわ!」


“えっへん”


ちょろいわね。


ド「今失礼な事考えたでしょ。」


フ「普通に話せるの?」


ド「魔力馴染んだからもう大丈夫」


フ「そう、じゃ気を付けてね」


ド「僕の事連れて行かないの?」


フ「なんで?」


ド「人型は僕を見つけると捕まえようとする」


フ「私はしないわ。」


ド「なんで?」


フ「だってドラゴンって大きくなるでしょ?一緒にいるの大変じゃない。場所とか食事とか最後まで面倒見れないなら連れて行かないこれが私のルールです。」


ド「気に入った。」


フ「私の事?ありがとう。じゃ、気を付けて帰るのよ」


ド「待ってよ~!僕も一緒に行く!」


フ「さっきの話聞いてた?」


ド「聞いてた!大丈夫俺たちは大きさ自由自在!大きさとか食事では迷惑かけない!

ねぇ、俺に名前つけて!」


フ「名前無いの?」


ド「そう、だから名前欲しい…」


小さく可愛らしいドラゴンは寂しそうに下を向いて悲し気な表情をした


フ「ドラちゃん…ドラゴナイト…これは青いロボとモンスターだわ…ダメダメ

うーん。ちょっと待って名前だからね。少し時間を頂戴」


ド「うん!待ってる」


フ「スナップ」


ド「スナップ…気に入った」

ドラゴンがそう言うとフリージアとドラゴンは光に包まれた


「今のなに?」フリージアが訪ねる


ド「ぼくが君の獣魔になったんだ~名前をつけるのは契約の儀だよ~」


フ「嵌められた…」


ド「人聞きが悪い~」


こうしてフリージアはスナップを連れて寮へと帰った




___________


「お嬢様…そちらは…どなたで…」言い切る前に失神したマリーだった


「マリー!」受け止めるフリージア


帰りは少し大きくサイズを変化したスナップが乗せてくれた

今は小さくミニ龍スタイルだ

ポチャッとしていて可愛い


スナップを綺麗に洗いフリージアも着替える

食事の準備をして

食卓に並べる、今日は照り焼きチキンサンドにした

食パンがまだあったのでキャベツみたいな野菜を千切りにしてたれを絡めたチキンを挟んだ

マヨも忘れない

時間停止のマジックボックス様様です



「良い匂い」マリーが目覚める


「マリーも食べよ」


「おおおお…お嬢様…そちらは」


「森で助けたら獣魔になっちゃったドラゴンのスナップよ。よろしく

スナップ、こちらは私の身の回りのお世話をしてくれるマリーよ家族みたいな人だから大切にして」


「わかったー。主ー!これおいしいー!」


「マリーも食べよ。ご飯作ったから。」


美味しくランチを済ませて、学園長に報告に行った

これが一番気が重い



___________

コンコンコンとノックする


「どうぞ」と聞こえたので入室


フ「失礼します」

学「…!フ、フリージア君…」

フ「森で保護したら、懐かれました…ははっ」

学「ドラゴンだよね?」

フ「はい」

学「ギルドに登録行った?」

フ「必要なんですね…」

学「うん獣魔登録しないとダメかな…凄い騒ぎになるね。ギルマスと登録のアーティファクトを出張してもらおう」

フ「できるんですか?」

学「できるよっていうかしないとダメだわ。これ。」

フ「ご迷惑おかけします。」

学「でも初めて見た、白いドラゴン。しかも小さくて可愛いね」

フ「サイズ変えれるそうですよ」

学「え…子供とかじゃないの?」

フ「この子は子どもですけど、子供でも私達がと認識するサイズにはなれるそうです。

彼らの認識に大人とか子供とかあまり無いようで」

学「そりゃそうか、僕たちが思う常識はあくまで人族のものだからね」

フ「スナップ、話してもいいよ」

ス「いいの~?まだ話終わらない?」

学「話せるのかい?!」

ス「まーねー」



この後ダッシュで来てくれたギルマスに獣魔登録をしてもらった

ギルマスと学園長に気に入られて崇め奉られたスナップは気分を良くして

ルンルンだった

ちょろい…と思ったフリージアだった。


学園内も殺戮など起こさなければ連れて歩いていいと言われた。


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