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フリージアは、今回の依頼で
瘴気について調べ始めた
とはいえ、フリージアが見たことがある瘴気は前回のが初めてだ
あれがといつも同じなのかそれとも他の瘴気もあるのか全くわからないので
前回の魔物から出る瘴気についてレポートをまとめた
これは極秘の物になる、提出は学園長だ。
今回の出来事をまとめて
わかる部分のみの考察となると最後に締めくくり
レポートとして提出した。
学園長からは大変喜ばれ、瘴気の研究もしているという王都の薬学会なる所に極秘文書として
提出することが決まったとのこと
卒業制作でもいいくらいの出来と言われた
フリージアにしてみればわからないことだらけで
全然納得できなかったのだ。
瘴気…ビンにでも取ってくれば良かったかな…
などと危険な思考をしていたら
「お嬢様、畑いつまで放っておくつもりですか?」とマリーに言われた
「あ!忘れてた!今行くわ」
フリージアは動きやすい汚れてもいい服に着替えて
研究室から出られるようにこっそりリフォームした扉から外に出て、畑と呼ぶ小さな菜園の世話をする
世話をしながらフリージアは考える
この世界の肥料ってないのかしら?
うーん、常識が今一つ足りないからわからないのよね
図書館で調べるのも時間がかかりすぎるし…パソコンとかスマホとかあればいいのに…
……………!
「どーして今まで考え付かなかったの?全部の機能が使えなくたって検索機能のみでいいのよ!
レアメタルとかいるかしら…とにかく行き詰まったら教会に行って…」
いつものようにフリージアが意味不明な言葉をつぶやきつつぶつぶつ言い始めた。
「お嬢様…ああ、もうダメだわ。こうなったら1刻はこのままね…お茶いれてこようっと」とマリーはお茶の準備に向かった
___________
「お嬢様そろそろ中に入ってくださいませ」
空が赤く夕時が近づいてきていた
「ん?うん…でも中身が…それだと…知識が…」
もう!と静かにフリージアを立たせて、背中を押して中に入れて
寮まで静かに押してきたマリー
「は!いつの間に部屋に戻ったの?」
「もう、夕食ですよ。」とマリー
「ごめん、考え事が纏まらなくって…」とフリージア
「さ、ご飯にしませんか?」とマリー
「着替えてうがい手洗い済ませて来る。」
そう言って席を立ち
着替えを済ませ、うがい手洗いをして夕食を食べた
食べ終わったあとは、フリージアはまた机に向かい紙に何か書いていた
―――― フリージア脳内会議 ――――
形はスマホサイズがいいと思うの持ち運びに便利だし!
動力は?
空気中の魔素か私自身の魔力よね
魔力は危険じゃない?この前の瘴気の時だってぎりぎりだったじゃない!
確かに…
なら魔素ね。
決定!
次につまずいているのは中身よね、検索機能をつけたいけど私自身にはその知識がない
そうね、私の知識は前世の物だもの…この世界のはちょっと知らないことが多いのよね
なら図書館とか書物から入れる?
すっごい時間かかるね。
確かに…。
知識を持つ者を入れる!
恐い!
却下
うーん。
やっぱり地道に書物からとか確かな物から入れるしかないんじゃない?
書物が確かってどうやって調べる?
は!!!!
地図も嘘だった…
お手上げです!
以上で脳内会議を閉会します。
お疲れ様でした
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「ダメだ…行き詰まった」机に伏せるフリージアだった
コンコンコンとノックが響く
「お嬢様、久しぶりに採集にでも出かけてはいかがですか?お疲れの様ですよ。
息抜きも大事かと思いますよ」
「それもそうね、何か美味しい物でも手に入れて料理して食べれば元気になるかな。
明日は外出するわ。手続きお願い。寝るわ。」
「かしこまりました。」
湯浴みして早々に眠ったフリージアだった。




