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閑話 子息たちの気持ち
短いです。
フリージアの侍女がうちの使用人達に話を持ってきたときは驚いた
もし食べていただけるならなどと
使用人から他の連中にも話が行ったらしく
まさかの、全員出席
食べた時は驚いた。
スパイスの使い方が絶妙で大変美味かった
「うちの料理人にスカウトしようかな」
とベラードがポロリと言葉を零す
「料理人って玉じゃないだろう」
「冒険者って感じだな」
などとカルセとオラリアが言う
「スカウトした時点で消されるぞ」
とルイが言った
「確かに、プリシア商会を甘く見てはいけませんね。」
とケンティフォリアが言う
ルリトだけが黙って食べていた
何か言うのかと思いきや、無言だった。
何か思う所があったのだろう
ケンティフォリアだけがルリトを見て、微笑んだのだった
「もっと食べたい」
食べ盛り男子は貴族であっても肉が好きには変わりなかったのだった。
そして、長期休暇中自宅のシェフにステーキを注文して
撃沈したのだった。
美味しいには美味しいけど、味が…
フリージアの調味料捌きに圧巻だったのだった。
どうすれば、いつもあいつの料理が食べられるのだろうと必死に考える
子息たちだった
読んでいただきありがとうございました。




