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自室にワイバーンの肉と皮を持ち帰ったフリージア
「お嬢様!そのまま持って帰ってこないでくださいよ~」
「マジックボックス有るって誰にも言ってないから無理」
「あっ、そうでしたね。って、でも生肉って…」
「ワイバーンの肉よ。きっと美味しいわ」
だって、そう鑑定に出てるの
A3ランクの和牛並みと…じゅるり
「そうなんですか?」
「わからないけど、ほら。ね」
「お嬢様…で、どうやって食べるつもりですか?焼けばいいですか?」
きらりと光るマリーの目
「今回は、私が料理します!」
「お嬢様、料理したことないじゃないですか」
「イメトレで行けるわ。私に任せて…とりあえずマジックボックスに肉と皮いれて~
さ、市場に買い物行こうマリー!」
「かしこまりました。ポピー様をお誘いしますか?」
「忙しかったらいいよ。暇だったら一緒に行こうかな」
「またそんなこと言って」
とりあえずの出かける準備をしつつ、マリーにポピーに予定を確認してもらう
流石にさっきの今なので、今日は無理だそうだ
なのでマリーと2人でお買い物
市場に来たら野菜から探す、鑑定を使って使えそうな物を
ニンニクっぽい物、ショウガみたいな物
玉ねぎだろうっていう物、ジャガイモっぽい芋
リンゴのぼけた安いやつ
小麦粉、牛乳、人参っぽい野菜などなど
いろいろ買い込む
マジックバッグを装いつつマジックボックスへ放り込む
手ぶらの買い物よ♪
薬草などを売っている店でコショウに似てる植物を発見したので買い込む
ウコンも見つけたのでそれも買う
薬草の店は色々なハーブやスパイスが違う名前で売っていた
買えるだけ買った。
その辺で採れるものはついでに教えてもらった。
フリージアの魔獣討伐は薬草採取という目的も加わった
隣で見ているマリーだけが、遠い目になっていた
「お嬢様が冒険者のようにお嬢様が冒険者のように」
とぶつぶつ呟いている。
こうして楽しいお買い物を終えて
寮に戻りキッチンにて料理開始
まずは、ステーキソースを作ります
大豆っぽい豆を使って醤油を作る
塩は高級品だからそんなに使えないけど、少しいれて
物質変化をさせて、味噌と醤油ができた。
それぞれ、マジックボックスにしまいつつ
にんにくとショウガと醤油でステーキソースを作る
大根と表示された野菜をすりおろし
ワイバーンの肉をステーキサイズに10枚くらい切り出す
これでも残りはまだまだある。
「ちょっと量がおおくありませんか?」
「きっと、誰か来る。マリーも食べるでしょ?」
「いいんですか?」
「ふふふっ。もちろんよ」
さて、きった肉を中火で表面をザッと焼き付ける
しっかり両面焼き色が付いたら、薬草のコショウとちょっぴり塩をパラパラすぐに取り出し皿に乗せて保温。
蓋をかぶせた
ホイルはない。
次々同じことを繰り返し
保温が終わった物からマジックボックスに
2枚だけ皿に出して、だいこんおろしとソースをかけて
「完成」
「お嬢様!いい匂いです!」
「食べよう!」
「「いただきます」」
ナイフとフォークで切ってパクリ
ん~!!赤身も脂身も美味い!
「お嬢様!凄いです。最高です。こんなの食べたことないです!」
「美味しい。大成功だね」
穏やかに美味しい時間が過ぎた
「フリージア、いる?ってすっごい良い匂い」
「食べる?お肉だよ。」
「いいの?」
「今できて食べてたところ」
最後の一口をバクりと食べて次の皿を出す。
お肉を出して、おろしとソースをかけて
「さあ、召し上がれ」
「ありがとう。いただきます もぐもぐ…もくもくもく…美味しい!フリージア!美味しいよ!」
「お嬢様、ご馳走さまでした。ちょっと出かけてきてもいいですか?」
「わざわざ、貴族の子息たちにあげなくていいよ。
美味しいけど、彼らはきっといつも美味しい物食べてるよ。」
「ですがお嬢様。これワイバーンの肉ですよね
みなさんで討伐したのですからお裾分けくらい」
「へいへい。かしこまりました~。」
「もう!お嬢様ったら!言葉遣い!」
「はーい」
こうして、客室用の部屋を借りてワイバーンのステーキを出してやった。
フリージアにしてみれば、残っていれば自分で食べるだけ
美味しい物は独り占め
もしくは、お父様やクロムウェルや使用人達と食べたかったのだった。
大絶賛だった。
また食べたいなどとのたまったから、無視した
「お嬢様。お返事」
とマリー
「え~。やだ」
とフリージア
「酷い」
とケンティフォリア
「独り占めか」
とルリト
「もっとくれ」
とルイ
「もっと」「もっと」
双子
「これ、美味いな」
とベラード
「ワイバーンの肉貰わなかったでしょ。みんな。これワイバーンの肉ね」
皆、ちょっとショックな顔してた。
残念だったね。
「しかも1体は消し炭。お肉取れなかったし。」
殿下がガーンって顔してた。
「まさか、フリージア嬢。肉を取るために
ワイバーンの首を」
とルイにいわれると
「そうよ。どうやったら一番沢山素材になるか考えたの」
「おっほん!」
「考えましたの。」
マリーの咳払いに慌てるフリージア
「そういうわけで、ステーキは1人1枚ということで、失礼いたします。」
それだけ言い残し
フリージアは帰った
マリーがお嬢様が作ったと説明して
お嬢様をこれからもよろしくといい片づけをして帰って来たらしい
皆様、呼んでくださりありがとうございます。
評価くださった方、ブクマ登録してくださったかた大変嬉しく思っております。
ありがとうございます!ありがとうございます!




