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王都のから北西にある転移門に1度


やっぱり、ビリジアン領とは方向が違った

まず、進む方向からして違うから

まあ、そういう事なのだろう。


こっちは貴族の別荘が多い…それが今回の手紙の厄介なところだ


どーしてくれようか…いくらクラスメイトでも王族だ。

貴族とお茶会なんて無理

きっと他のお客様からクレームがきて私は笑い者にされて…いじめられるんだ

凄く面倒くさい。

気にしなければいいとは思うが、100%傷付かない保障はどこにもないのに…


うう、王子め!許すまじ!

私になんの恨みがあるのよ〜


とりあえず、帰ってお父様に相談よ!

お父様も平民…どうにもできない可能性の方が高いんじゃ

いっそ、国を出る!

それくらいしか浮かばないわ


「はぁ」


「お嬢様、先ほどから溜め息ばかりですよ。

幸せが逃げます。」


「もう、逃げ切ったわよ幸せは。」


「もう!そうやって」


「ふふふっ、フリージアとマリーさんは仲良しですね。」


「もう、ポピー。もし、二人っきりのお茶会とかだったら一緒に来てね!」


「無理なの分かってるくせに。私は呼ばれてないでしょ」


「いぎだぐない〜」


帰りがけにとんでもない物をもらってしまい賑やかな帰路になったのでした。


「送っていただき、ありがとうございました。」


「一緒に帰れて嬉しかったわ

また遊びましょうね。連絡するから」


「うん、予定分かり次第私も連絡する」


「じゃあ、またね。」


「うん、またね。」

こうして、ポピーの家の前でポピーと侍女は降りたのだった

慌てたのは、ポピーの父


「だ、旦那様!プリシラ商会の馬車が!」


「な、なんだと!来るなんて一言も」


「ただいま〜!」


「ポピー!ま、まさかお前!」


「フリージアと一緒に帰ってきちゃった!」


「フ、フ、リージアって、呼び捨て

失礼な様つけなさい!様を」


「友達だから呼び捨てで!って約束したんだもん。すっごく話しやすくていい子だった

私親友って呼べるわ!」


「し、親友!でかした!」


「お父様!やめて!そんな打算で親友するわけじゃないのよ!そういう言い方しないで!」


「ご、ごめん」


「ちゃんと友達なの!夏休み中も遊ぶんだ〜!」


「そ、そうか。良かったな、友達できて」


「うん!」

嬉しそうな娘をみて自分が間違っていたことを悟る父だった。


ポピーが降りたあとの馬車は街を過ぎると緑の綺麗な丘があった一本の道を進むと丘の上に大きなお家が見えてきた

「ねえ、新しいお家ってあそこ?」


「ふふふっ、そうです。新しいお屋敷はあそこです!」


「素敵!王子の手紙さえ無ければ最高だったのに…」

「思っていても口に出してはいけません。」

「分かってるけど…分かってるんだけど…はぁ」

「お嬢様、漏れてます。心の声が」

「仕方ないじゃない。王子様からの招待状とかなんで平民の私のに。間違ったんじゃない?

そうよ!間違えたんだわ!きっとあの、えーっとあのアなんとかさんとか」

「まさか、フランシスカ侯爵家のアザレア様のことですか?」

「あ、そうだ

アザレアさんだ。忘れてた」

「お嬢様、アなんとかさんって

覚える気全くないんじゃないですか!」

「興味ないんだもん」

頭を抱えるマリーだった


そして、馬車が止まった


「着いたわ!降りましょ。マリー!」

「はい、今すぐ」


マリーに手をとってもらい新しいお屋敷に降り立つフリージアだった


皆様、呼んでくださりありがとうございます。

評価くださった方、ブクマ登録してくださったかた大変嬉しく思っております。

ありがとうございます!ありがとうございます!

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