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「すみませんマスター、護衛でありながら気絶など一生物の不覚、死んでお詫びを。
あーーー!
この命もマスターの物死んだらマスターの損失になってしまうそんな事は出来ない!」。
大袈裟に騒ぎまくって元気な子だなー。
それに動きも大きいからその度に立派な胸部装甲がプルンブルだ。
実に眼福だがそろそろ止めてやるか。
「まあまあ落ち着いて、仕方ないよ、産まれてすぐにあの場面だっんだから倒れなかっただけ偉いよ」。
「うぅぅ、ありがとうございます」。
俯いて涙目になってしまった。
可愛くてこのまま見てたいけど優しさで今日はもう休ませよう。
「初日に疲れたでしょう、今日はもう何もないだろうから休みな、基本的な部屋はシロが準備してくれてるみたいだから好きな部屋を使いな」。
「かしこまりました、本日休ませてもらいます」。
バンパイアを見送り俺も休む事にする明日は朝からゴブリンを創造したり、やる事が多い。
シロも今日はダンジョン解放の準備で戻ってこないだろうし。
※※※※※※※※※※
翌日俺もシロのあらかじめ作っていた部屋で目覚めた。
もちろんバンパイアとは別の部屋だ。
部屋の作りは安いワンルームみたいな感じで入ってすぐフローリングと右にユニットバスが付いてる。
風呂トイレ別じゃないのは減点だな、うん。
部屋の感想を述べたら部屋を出て、昨日シロと出会った石畳の広間に行く。
早速ゴブリンを10匹創造する。
創造は思ったより簡単だった、ダンジョンマスターの基本性能か創造のスキルの性能か分からないが細かい設定をしないでベーシックなモノはイメージするだけでいけるようだ。
「「「ギギ」」」
ゴブリン達がこっちを見て何か言ってるのでココは威厳たっぷりで話そう。
「ゴブリン達よ、私がお前達を創造したダンジョンマスターだ、そしてお前達は私が創造した初めての通常モンスターだ、そして、これから厳しい任務にあたってもらう」。
「「「ギギ」」」
何言ってるか分からないが。
皆背筋を正して聞いてるので理解してるのだろう。
「お前達には過酷な任務にあたってもらう、ほかのダンジョンに行く遠征任務だ。
向こうでどのような待遇かなど情報は一切ない、しかし今後毎日後輩が送られるそのために1日でも長く生き、力になってほしい。
以上の言葉を持って訓示とする。
この後は正午に迎えが来るまで自由時間だゆっくりしててくれ」。
「「「ギギ」」」。
俺の言葉しっかり聞いたゴブリン達はその場で座ったり、周りを見渡したり自由に過ごし始めた。
向こうでは碌な待遇は期待できないけど話した通り1日でも長く生きてほしいものだ。
さて、切り替えて自分のダンジョンの仕事もしよう。
どんなモンスターにするかは昨日たっぷり考えてから寝た。
考えたのはゴブリンより弱くて魔力を使わないけど足止めができるモンスターだ。
考えた末に出たのはスライムだ。
スライムはゼリー状のモンスターで移動も遅く攻撃も遅いし石を投げられただけで死ぬ弱さだ。
だけれどその中身が厄介で中身が酸で出来てる。
知らずに入ってきて武器で攻撃すれば武器がダメになるし、死んでもしばらくは地面に酸が広がって進みづらい、足止めには最高だ。
それに何よりスライムは3日に一回分裂して増えるそう初期投資だけで倍々に増やせるのだ。
ただもうダンジョンを解放しないといけないから3日も待てない、だから俺がスキルを付与する。
「さぁやったるでー」。
俺は気合を入れて創造を始めるのだった。




