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現代日本、ダンジョンマスターの俺はチートスキル創造で無双する  作者: みつ
1章ダンジョン創造

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「ではシロ殿端的にこちらの要求を言おう、毎日ゴブリン10体をもらおう」。

シロは立ち上がり、慌てて声を張り上げる。

今まで見たことないくらい必死な表情だ。

「待ってそんなの横暴だわ、うちのマスターの魔力的に1日の半分じゃない!

それじゃダンジョンの防衛ができないわ」。


そんなシロを見て大げさに肩をすくめる相手。

「シロ殿これは要求だ、確かに君にはこの要求を拒否する事が出来る。

ただそれはオススメしないうちのダンジョンマスターの特別製のダンジョンコアそれが君だ。

それがたかが毎日ゴブリン10体しか利益を上げれないなんて、私もマスターになんて言えばいいか。

しかしそれが君ダンジョンの総生産量の半分ならマスターも納得するだろう。

私のできる範囲で知り合いの君に最大限譲歩してるだよ。

私も知り合いを殺すのは忍びない」。


シロはゆっくり椅子に座り、拳を握りしめ、下を見て言う。

「分かったわ、それで手を打ちましょう」。

冷たくそれだけ言う。


「それがいい判断です、これで私もマスターにいい報告ができます、方法は貸与を望みますが、返却は無し、損失保証も無しです。

シロ殿こちらのマスターに貸与と譲渡の話はされましたか?」。

「いえ、そんな時間はなかったから説明してないわ」。


すると初めて使者はこちらを見た。

「初めてダンジョンマスター殿、私は今回の交渉担当のデーモンの名を悪者(ワルモノ)と申します。

名付きの存在だと胸を張りたいのですが、うちのマスターはセンスがなくて」

薄笑いを浮かべてそのまま手を差し出す。

俺は考える。

握手とは本来目上の者が手を出すのがマナーだここで手を握れば俺達の関係は決定してしまうが断ることは出来ないな。


「どうもこのダンジョンのマスターに成った神宮寺真です」。

短い挨拶とともに手を握り握手を交わす。

その瞬間ワルモノの薄笑いが深い笑顔に変わる、実に嫌な笑顔だ。


「よろしくお願いしますね、神宮寺殿。

さて話がそれてしまいましたね、譲渡と貸与の話ですが。

まずは譲渡言葉の通りモンスターの権利そのものを譲渡して、モンスターの所有者は譲渡されたダンジョンの者になります。

次に貸与、コレも言葉の通り貸し出すだけになり、指揮命令権だけ渡すものになります。

今回の契約はこちらですね。

ついでにメリットとデメリットもお教えしましょう。

譲渡のメリットはモンスターは自分が所属するダンジョンにいる間睡眠と食事が要らなくなります、デメリットはダンジョン所属のモンスターは生命力をダンジョンに渡さなくらいですかね。

次に貸与のメリットは所属以外のモンスターは逆に生命力をダンジョンに渡します。

わざわざ敵を招かなくてもダンジョンの維持拡大に必要な力がわけですね。

デメリットは所属でないダンジョンにいる場合、モンスターも食事と睡眠が必要です

それと指揮命令権を渡しても貸与は貸与、そのダンジョンマスターと敵対したり、不利になった時逃げたりします。

モンスター創造のスキルを持つ神宮寺殿には不要な話だと思いますが最悪はダンジョンが乗っ取られたり破壊されるので、十分な戦力が無ければ貸与はオススメしません。

逆に十分な戦力が有れば先ほど話した通り利点も有るのですが。

さて説明は以上です、何か質問はありますか?」。

「いいえ、質問は有りません、分かりやすい説明ありがとうございます」。


ワルモノは満足そうに頷いて。

「さて、ソレでは一通り用事も済みましたので私はコチラで失礼しますね、約束のモンスターは明日から12時にこちらに私の部下の転移持ちの者が来ます」。


俺達をひと見して反対がないのを確認して。

部屋の隅に移動して転移して行った。

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