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第10話 ??は娯楽を求める

うー、更新頻度が絶望的。

いや、やる気があれば……




「さぁ、教えてよ。まだ死にたくないでしょ?」

「……この化け物が…」


刻々と下がっていく気温

盗賊達?や意識の無い皇女の吐く息が白くなる

この冷気は僕が殺気を出し続ける限り、とまらない

無意識のうちに現れる冷気は着実に敵対者の体温を奪っていく

時期に身体も凍りつくだろう


だけど

「このまま、死んでみる?」

「……………分かった、話す。だから殺気を抑えてくれ」

ほら、折れた



大望を持っているもの程、折れるべきところを知っている

目的を果たさないままで終わりたくは無いから

だから絶対的な力の差を前にして、折れる

幸い、聞かれたことを話すだけだからね

命令されたり、殺されたりすることは無いし……


まぁ、話してくれるなら

もう脅さなくてもいいか


僕は言われた通りに殺気を抑えた

下がった気温は回復しないが、これ以上下がらなくなっただけマシだろう


「はい、じゃあ、キリキリ吐こうか」

気分はさながら拷問官

間違ってないけど


「何処から言えばいい?」

うん、素直になってるね

変に反抗されても嬉しくないし、良き良き

「じゃ、名前から、これまでの経緯をよろしく」

「ほぼ全てじゃねえか……あぁ、言えばいいんだろ。言えば」


ちょっと長かったからまとめてみた

お頭の名前はジースト・ヴァイオレット。

由緒正しき第三皇子らしい。

そして、誘拐もとい、連れ去った第一皇女が

エミリア・ヴァイオレット。

そして、他の人達はその護衛らしい。

そう

ただの野蛮な盗賊集団では無かったのだ。


彼らの目的は腐った帝国を粛清すること。

要は革命だね

だから、盗賊では無く革命軍だったのだ!

因みに、村とか街とか襲った事実は無く、寧ろ税やら徴兵やらに苦しんでいた所を救ってくれるということで、援助までして貰えたようだ。


あ、エミリア誘拐も勘違いで、エミリアも革命に賛成派。外交やら政略結婚とかで使い道のおる自分が人質になれば交渉で有利になると思ったらしい

人質になるからには閉じ込めてって言われたから仕方なく牢屋に入れているみたいだね。

今はただ寝ているだけらしい


このアジトは革命軍の本拠地で、主戦力となる人物達が潜む隠れ家だったんだと

そしてそして、敢えて盗賊偽装することで帝国からの認識を和らげるといった意図もあったらしい

(革命軍として大々的に活動するよりも、ひっそりと盗賊として戦力を集めた方が注目されにくい的な?)


とはいえ、金銭面とか戦力面、ひいては他国との人脈でも劣っている状況から覆すことは非常に難しい。(皇子としての人脈に頼ったとして、覇権国家である帝国がそんな弱みを易々と見せていいのか…といった悩みもあって)


だから、盗賊として辺境の悪徳貴族を襲撃したりしながら革命の今後について考えていたんだとさ

そんな中、突如として主戦力である護衛や傭兵が次々と死に始めた。

僕のせいでね?


で、これでは革命は困難……と思っていた矢先、ここまで厄災()がきたと


なるほどなるほど。

「愉快なことになってるね?」

「誰のせいだ!」

揶揄うようにして笑いかけると猛烈に反抗してきた

お、まだ悪態つける元気があったんだ。

感心感心。


「はぁ……お前のせいで戦力差がさらに拡がって革命云々の話ではなくなった。俺はもう何をすればいいんだ…」

あーあー、気落ちしてるよ

まぁ今回は僕が悪いしね

励ましてあげるか


「革命すればいいじゃん?」

未だに頭を抱えてブツブツ恨み言を言うジーストに話すと、恨みがましい目で見てくる


「だから戦力差が……「そこは気にしなくていいよ」…まさか」

信じられないような目で見てくるジーストに苦笑する

でも、直ぐに真面目な表情に取り繕って予想通りの言葉を発する




「うん、手伝ってあげるよ」

面白そうだし



怪物による革命が今始まる

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