No.32
No.32
監視館で看守達を起こし。再び『魔境』へ渡ったシンは、昼間歩んだ道を突き進んでいた。
『相棒! 夜中に無茶するな! 日が出てからでもーー』
「それでは間に合いません! いいえ。もう既にかもしれませんが、それでも急がなければなりません!」
シンは記憶を頼りに暗い『魔境』の森をひた走る。それは即ち昼間通った。
「申し訳ありませんが、押し通らせていただきます。百地さん」
『おうさ!』
巨大な蟻塚よりジャイアントアントが無数に這いずり出てくる。
シンは袖口より百地を引き抜く。その形状は今までの大剣や刀とは違い。槍の形状をしていた。
『蟲喰い』。百地が新たに変化した姿。投げ槍のように真っ直ぐな黒い長槍には蔦が絡んだような紋様が浮かび上がっている。
シンは蟻塚より現れたジャイアントアントに対し蟲喰いを突く。
だがジャイアントアントと蟲喰いの間合いが明らかに遠い。シンにしては致命的なミス、と思われたが。
『喰らいな!』
百地の声と共に長槍から十二節のある多節鞭へと変化した。
そして伸びたことにより足りなかった距離がなくなり。槍の穂先がジャイアントアントの頭部へと刺さる。
『貫かれやがれ!』
穂先が刺さった瞬間。ジャイアントアントの体の至るところから刺が一斉に現れる。
刺され暫くは痙攣していたジャイアントアントが動かなくなると多節鞭を引き戻す。すると現れた刺も引き。ジャイアントアントは『蟲喰い』の名の通りに虫食いだらけの体へとなった。
シンは目の前に現れたジャイアントアントのみを蟲喰いで刺していく。恐れを知らぬジャイアントアントは侵入してきたシンを排除しようとする筈が、一瞬の躊躇いを見せる。それは自分達の天敵が現れたと本能で察したのかはわからない。
だがその躊躇のお陰でシンは全速力でジャイアントアントの蟻塚を離れられた。何しろ今のシン達は死亡したことにより。一時的なステータスダウン状態になっているのだ。現状では無用な戦闘は出来るだけ避けたいと言うところだろう。
しかしそんなシンの心情を裏切るかのように、昼間とは打って変わってモンスターの遭遇度が比較にならないほど上がっていた。
「くッ!? 数が多い!」
引きりなしに襲ってくるモンスター。シンはその対処で目的地の場所に中々進むことが出来なくなっていた。
これが本当の『魔境』の姿。シンはそう感じていた。確かに本来の姿とも言えなくもないが、数メートル進む度にモンスターが現れる。これは『魔境』であったとしても異常である。
実はこれには少しだけ訳がある。昼間ハルシオンと共に進んだ時には、ハルシオンがモンスター避けの術装具を用いて、進行する方向にいるモンスターを追い払っていたのである。
ジャイアントアントのような巣穴に籠ってしまうモンスター以外は、一旦自分のが縄張りから出ていき、再び戻ってきた。それは引いた波が揺り戻しで大きく帰ってくるかのような現象が今起きている。
シン達はそんなモンスターが押し戻ってきている地域の場所を突き進んでいたのだ。
シンも流石にこれだけのモンスターを相手に無傷とは往かず。アコルの町で購入していた回復薬を湯水のように使っていた。
回復系のアイテムは多く容れられてあるが、それも決して無限に在るわけではない。必ず尽きる時が来る。
「……回復アイテムが尽きましたか」
『どうする相棒? はっきり言って進むも戻るも出来ねぇ状態だぞ』
四面楚歌。まさにそんな言葉が浮かび上がるような状況となっていた。
モンスターは動くもの。敵意あるもの。襲ってくるもの。それら全てを自分の敵としていた。
「下手に動けば標的にされ。かと言って動かなければ格好の餌食となる。……現状を打破する手が浮かびません」
手はないと言うシンではあるが、その目はまだ諦めていない。死中に活を求めるように刻一刻と変わっていく現状から、自分が生きてあの場所にたどり着くための方法を探し求めていた。
しかし悲しいかな。どれだけ小さな希望を掴み取ろうと画策しようとも。この世界がゲームであろうとも。このあとご都合展開が起ころうとも。変わらぬ現実と言うのは存在する。
それは強者の前に弱者は屈するしかないと言うこと。
蠱毒の術のように混沌とした場。誰が最後の一人となるその渦中ーーーかに思えたその時。その場にあり得ない静寂が訪れた。
『なッ!? 急にモンスターどもが動きを止め、相棒? おいどうした! 相棒!』
モンスターの動きが急におかしくなり。シンにいったい何が起こったかを尋ねた百地であったが。そのシンにも異変があった。
普段閉じている瞼がこれでもかと見開き。固まっているシンがいた。百地は反応がないシンの目線の先に目をやる。
するとそこには奇妙なモノがいた。
それは軟体生物のような蠢く真っ黒な物体。
その体か数本の触手が出て体を引きずるように動かしていく。
ベチャリ。ベチャリ。と緩やかに動かしながら進んでくる。
その歩みはまるで人が這って進むようにすら見えた。
『……なんだ、ありゃぁ……』
自我意識がある百地であるがその性質は無機物。それ故に"肌で感じる"と言うことは出来ないが。それでもそれを目にすれば何故周りが一瞬にして静まり返ったのかを理解した。
だが理解した途端に思考は停止する。
百地もまた時が止まったように動かなくなってしまった。
あれを敢えて例えるのであれば、あらゆる感情が混ざりあった泥の底から汲み上げられたモノ。
目にした者の感情、深く奥底にある感情を無理矢理に引き出そうとする存在。
焦燥。歓喜。悲哀。情愛。執念。情熱。憤怒。絶望。切望。
それらが一緒くたに沸き上がらせられているような感覚となり。自分で自分の感情がわからなくなる。心と肉体が解離していくような状態となり。
故に感情は定まらず。思考は止まり。肉体を動かすことも出来ずその場に立ち尽くす。
それに抗うすべを知らぬもの以外は。
「夜の散歩に出掛けてみれば、また奇妙なモノと出会うもんじゃのう」
今この場にそぐわぬ好好爺した老人の声が、シンの後ろから聞こえてくる。
「ええ若いもんがあれに呑まれたのか。もっと気ぃ張ってしゃんとせんと往かんぞ」
身長が一メートル在るか無いか位の老人がシンの真横を通りながら腰の辺りをぽんっと軽く叩く。
「ーーーッかは!? はっ! 私は一体!?」
奇妙なモノを見た瞬間。何かに囚われるような感覚があったのは覚えている。しかしその後の事がまったく思い出されなかった。
混乱する最中また死亡したのかと。状況を理解しようとシンは周りを見回した時に背の低い老人が目に入る。
その老人は間違いなくこの場所に居なかった人物。
「何方、ですか……?」
「ほっほっほっ。まだ隠居はしとらんが、ただの農夫の爺じゃよ」
シンの問い掛けに気軽に答える老人。その姿が月明かりに晒され露となる。背は曲がっておらず。子供のような背丈にシワがれた緑色の肌。頭髪は無く。耳は木霊人族のように長く流線型な耳。シンに向けられた顔は声同様に好好爺とした人物の表情をしていた。
「ーーーなッ!?」
その老人の姿をはっきりと見えた時。その老人の姿に心当たりのある姿をしていた。
それ故シンは驚愕の声を漏らし。その名を口にした。
「ゴブリン」
シンの呼び名に老人は眉をピクリとさせるが、その言葉でシンがどのような存在か理解した。
「なるほど。よく生き残っておったのう」
外から来るものは貧弱だから『魔境』の獣にすぐに喰い殺されてしまうと、老人は自分と出会えたことは幸運だと言う。
老人と会話をしている間にも奇妙なモノはベチャリ。ベチャリと這いずり近寄ってくる。その進行方向にいるモンスターをその身に取り込みながら。
「危ない!」
奇妙なモノの触手が老人に触れようとしていた。シンは声を出し避けるよう言う。
だが老人は。
「ほっほっほっ。御主は良い人間のようじゃ」
シンの人となりを感じ目を細目微笑みを返す老人。触手はすぐ後ろへに迫っていた。
老人は迫る触手に振り返ること無く。その触手に軽く拳を当てた。
そう。軽く当てただけだ。にも関わらず触手は爆散するかのように飛び散る。
「何が……?」
流石のシンも何が起きたのか理解が出来ない。
魔法? いやそんな筈はない。魔法であればその現象を起こす前段階のようなものがある筈。ならばあの奇妙なモノが脆い存在であるのか? それも考えられない。軽く当てられた程度で肉体が崩壊するような構造組織では、自身の肉体を支えることすら出来ない筈だからだ。
であればあの拳は、ハエも止まりそうな程の緩やかな速度で振り上げられた拳は、あの奇妙なモノの触手を破壊するだけの攻撃力を有していたと言うことになる。
「おや? 砕いたと思ったんじゃが、逆に増えおったのう。見た目だけでなく。そのあり方まで奇妙な存在じゃて」
奇妙なモノは一つの触手を砕かれ。バラバラとなる。しかしそのバラバラとなった触手の一部が単体行動を起こしていた。それはまさに増えたと言うように。
「増えた?」
『そいつらは倒すことは出来るんです。しかしそのモンスターは倒したあと体を分かち。新たなモンスターとして再び起き上がって襲ってくるんです』
シンはエスピオンが話していた。倒しても倒しきれない存在の事を思い出した。
「うむ。砕いても突いても潰してもダメか。本当に奇妙なモノじゃのう。長年ここで暮らしておるがこんな生き物『魔境』ではお目にかかったことがないのう」
「い、往けません! その生物は倒せば倒した分だけ増える生物だと聞いています。下手に倒せばその数が増え、手に終えなくなります!」
老人が奇妙なモノを三度攻撃したが、その体を分かち増えて行動を開始する。
シンはその存在の倒し方を知らないが、このまま悪戯に倒せば手の施しようがなくなると老人に進言する。
「ほうほう。それは無限に増殖すると言うことかのう。それは確かに面倒な相手じゃ」
老人はシンの言葉で得心が要ったと頷き。
「ならば増殖する暇もなく。一片の欠片も残さず。消し飛ばせばよいだけじゃな」
老人は深く呼吸をする。その呼吸法は普通の呼吸法とは違い。独特であった。細く長く深く。全身の細胞の隅々までに空気が行き渡るような呼吸法。
一度その呼吸法をしただけで老人の体が輝き光る。
「な、何がッ!? まさか!?」
老人の体が輝き光る現象を見た時に、シンには同じような現象を起こした人物の事が脳裏に思い起こされた。そしてこの現象が何であるかを口にする。
「鬼紋闘法術!」
『魔境』に来る前アコルの町で知り合った傭兵ギルドのギルド長導師・T。彼女が使った技。扱い方を間違えれば諸刃の剣となるが、圧倒的な戦闘力を出すことができる。肉体強化系奥義のひとつと言われる技。鬼紋闘法術。
あまりにも制御が難しいためその使い手がいないと聞かされていたその技の使い手が、『魔境』にも要るとは思いもよらなかった。
老人の顔には歌舞伎の隈取りのような紋様が浮かび。その体にはトライバル紋様のような光の筋が浮かび上がっていた。
「ーーー天地武神流ーーー」
老人が静かに。然れど響き渡るような声を出す。
「ーーー気功闘法術ーーー」
老人は下から手で掬い上げるような動作をする。
するとそこに旋風が起き。その旋風が奇妙なモノを空へと打ち上げた。
「ーーー竜翔波ーーー」
空へと打ち上げた奇妙なモノを老人が見定めると。再び独特な呼吸法を繰り返す。繰り返す度に紋様の光は強くなっていく。
老人は足を肩幅に広げ。腰を落とし中腰の姿勢となる。そして両手を腰へと持っていき。
「ーーー天地武神流ーーー」
術文のように己の流派の名を口にする。まるでそうすることが当たり前かのように。
「ーーー気功闘法術ーーー」
両手に暴力的な程の『気』が収束されていく。
一点に収束された『気』はさながら『竜の吐息』。
「ーーー竜ーーー」
小さき老人のその姿が巨大な竜のような錯覚を感じた。
「ーーー吼ーーー」
収束された『気』を奇妙なモノに向かって両手で押し出すように空へと向けた。
「波っ!」
最後の言葉を述べると。収束された『気』は光線のように奇妙なモノに向かい飛んでいく。
収束された『気』に包まれた奇妙なモノは、その存在を文字通りに塵ひとつ残さずにこの世から消えた。
「久しぶりに使うと体に堪えるのう」
体から光の筋が消えると、老人は腰が痛いと言うように軽く腰を叩く。
「……Tさんでわかっているつもりでしたが、やはり人間兵器のような力ですね……」
個人で出せるエネルギー量ではないと。改めて鬼紋闘法術の強さを実感したシンであった。
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【ROR】ここは攻略前線指令本部【掲示板】No.167
※次のスレットは990を踏んだ人が立てること。できない場合はきちんと誰かにお願いすること。
※攻略に役立つ情報は載せること(なおこれは強制ではない。繰り返すこれは強制ではない)。
※以上のことが守れない奴は軍法会議ものである。
※質問は攻略以外でも構わないぞ。
※過去スレはこっちだ≫No.1~No.166
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16:名もなき渡界者さん
現れた特殊モンスター性能が鬼畜だった。運営はバカなのかと言いたくなる。
17:名もなき渡界者さん
知らなかったのか? 俺達が困惑し。泣き叫ぶ顔が三度のメシより大好きと言うのがここの運営だぞ。
18:名もなき渡界者さん
文句を言って改善されたことはないけどな。運営としては今の俺たちレベルならクリアできると踏んでるんだろう。
19:名もなき渡界者さん
にしても初見殺しがひどかった。防御力特化型のモンスターが特殊型になった瞬間、防御力はそのままに速度特化型になった。
こっちの攻撃は躱される。当たっても通らない。向こうの攻撃はバカスカ当てられるで辛かった。永遠とダンプカーに轢かれている感じがして、マジトラウマになるかと思った……(泣)
20:名もなき渡界者さん
そいつは御愁傷様(‐人‐)。異世界にでも転生してきなさい。
21:名もなき渡界者さん
そう言うとき自分の耐久力が高いと考えもんだな。んで、ただやられて帰ってきた訳じゃないんだろう?
22:名もなき渡界者さん
特殊変化後は【怠惰】って名前がついてた。能力はフィールドタイプ。範囲は百~二百メール前後。効果は自分のAGLを大幅上昇。自分以外のフィールド内にいる対象のAGLを大幅減少。敵対する相手の支援魔法を無効する。速度が速すぎるため拘束系は無理。デバフ系も無理。攻撃魔法は当たるけど単体魔法は難しい。範囲系ならなんとか。
対応としては耐久が高い人間が囮役となって、フィールド外からの広範囲殲滅系魔法を撃つか。自滅覚悟で近距離で打ち合うかのどちらかだと思う。
速度は速いけど一直線でしか動かないから、相手が動き出す前に斜線軸から外れれば、まあなんとかって具合。
23:名もなき渡界者さん
よく一回でそこまで調べられたな。
24:名もなき渡界者さん
仲間が範囲外に出られたらしく、それでわかった。
外から見てると俺たちがゆっくり動いているように見えたって言ってた。
いま上げた情報も内と外でのわかったことをまとめたものだから、本当に正しいかどうかはわからない。そこのところは気を付けてほしい。
25:名もなき渡界者さん
OKOK。十分十分。それならまだなんとか対応が出来る。
訳も分からずやられる即死系とかよりはマシだって。
26:名もなき渡界者さん
うえぇぇええんんん(。´Д⊂)助けて◯えもーん!
27:名もなき渡界者さん
おっ!? いきなりどうした? ここにはぬこ型ロボットはいないぞ。同じような奴ならいるが、奴は人を助けるどころか笑いと混乱の坩堝へと落とす最悪の奴だ!
28:トイ・ボーイさん
|*・д・)ノ呼んだー
29:名もなき渡界者さん
呼んでねぇよ! 帰れ!
30:トイ・ボーイさん
( ;´・ω・`)ショボーン
あ、アコルの町に僕が作ったダンジョン出来たから、みんな見つけて遊びに来てね(*´・ω-)bマッテルヨ
ダンジョンの奥で僕と握手!ヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ
31:名もなき渡界者さん
告知に来たのかあいつは?
それで≫26どうした?
32:名もなき渡界者さん
実はクエストで護衛依頼をしたんだ。
33:名もなき渡界者さん
オーケイ理解した。
34:名もなき渡界者さん
ええっ!? まだ本題入ってないよ!?
35:名もなき渡界者さん
その手の話題は結構前からあるからな。つまりあれだろう。護衛していた現地人を死なせてしまい。依頼不達成。しかも再び受けようにもその依頼をした現地人もいない。
36:名もなき渡界者さん
そう! そうなんだ! ねえどう言うこと!? 時間経過でまた現れる?
37:名もなき渡界者さん
あーそうだな。結論だけ言えばその依頼主は二度と現れない。
38:名もなき渡界者さん
ええっ!? なんで!?
39:名もなき渡界者さん
このRORが『リアル』を謳って要るのは知ってるだろう? それはゲームの出来だけじゃないんだ。そのひとつが現地人がNPCって呼ばれないのは既存の行動のみをするAIではなく。自己判断による行動する存在だからだ。
40:名もなき渡界者さん
自分で好き勝手に動くってこと? え? そんなこと出来るの?
41:名もなき渡界者さん
ちょっと前に量子演算コンピューター『ザ・ワールド』が話題になったろう? 地球上にある全てのスパコンすら上回る演算処理能力を持つ。
42:名もなき渡界者さん
ああ! あったあった! 今ではそのコンピューターがサーバーの代わりになっているとかなんとか。
43:名もなき渡界者さん
ここはその『ザ・ワールド』の演算処理能力を使って、ゲームプログラミングを動かしている話なんだ。何しろ『ザ・ワールド』は全世界の人間が一辺にひとつのサーバーに入っても処理速度が落ちないって話だからな。
で、このRORは文字通りにひとつの仮想世界を作り上げた。
人が集まれば村が出来。繁栄すれば町となり国となる。人の営みがあって、生まれ死に世代が変わっていく。現にアルスター王国の王様が高齢で亡くなってこの間世代交代しただろう。ここはそう言う流れを持つゲームなんだ
この話を更に突っ込むと、じゃあこの世界は別世界と変わらないリアルな世界派や。ゲームはゲームだろう派などが出てくるからここまでにするぞ。
44:名もなき渡界者さん
え? え? どうしたら?
45:名もなき渡界者さん
そこは人の考え方次第だからなんとも言えない。
現に現地人を死なせてしまった罪悪感からゲームを引退した奴も要れば。寧ろリアル感覚で人殺しが出来ると言い張る奴もいる。割り切れ。何て言うつもりはないさ。どう落とし所を見つけ。ゲームとしてやっていくか。それともリアルな世界として考えやって行くかだな。
そうした奴はゲームとしてやっていくには辛いだろうけどな。
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【蟲喰い】
長槍の形状と多節鞭の形状を持つ可変武器。槍状の時に接合部分を狙おうともそれは存在しない。多節鞭状へ移行時のみに現れる。
穂先の刃が対象に突き刺さることで、任意(百地の判断)で無数の刺を刃から出すことが可能。
節の数を三節。九節。十二節と様々に変化させることが可能(こちらも百地の判断)。
多節鞭形態になると最大五メートまで伸ばすことが出来る。
蟲系モンスターに対し一・五倍の攻撃力を持ち。三割の確率で穂先の刃に触れた対象を麻痺毒にする事が可能。




