第5話 L’eau enveloppée d’un ruban (4)
真剣に聞いている若菜
占い師が二枚目をめくる。
占い師「 二枚目は、『恋人』ね。現在は、若菜ちゃんは、この状態なのよ」
若菜「このカードはなんか、幸せそうなカードに見える。」
占い師「うん。。でも気をつけて。。これは逆位置。恋人の逆位置は、優柔不断、依存よ。やっぱり、今は、モヤモヤと何かに依存したり、迷ったりしてる時期なのかもね。……その好きな人、年上でしょ?」
若菜
「え……?」
占い師
「その人、あなたの視線に、まだ全く気づいてないわ」
占い師が三枚目をめくる。
『塔』の絵が出てきた。
若菜が少し不安そうな顔をしている。
若菜「 どうですか? 私の、、未来、、? 」
占い師「『塔』は、崩壊、衝撃、急変 よ。」
若菜「え? 崩壊。。汗 ダメなのかな、私の恋愛。。」
占い師「 そうじゃないのよ。逆位置だから、災難回避、被害の軽減 なのよ。」
若菜「うーん、難しい」
占い師「そうね、、なんて言ったらいいかしらね、、、、。何かしらの災難が起きちゃうのかもしれないけど、自分を信じて正しい行いをしていれば、その避難から回避は出来る可能性があるということよ。だから落ち込むことはないわ。」
若菜「災難、、、。」
若菜が少し暗めになってしまう。
占い師「 大丈夫よ。可能性の問題だから、全部が当たるわけじゃないし。、、、、それで、蕾ちゃんは、どうする? やってみる?」
蕾が、まぁ、せっかくここまで来たし、まぁ、やってみるかという気持ちになっていた。
占いなんてのは、いい事だけ受け止めて、あとは聞き流しちゃおっと。
蕾「うん。やってみます。」
続く




