表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
仮想世界の攻略デス  作者: 影音 狐野葉
18/22

人を守るための嫌われヤクザ達(1)

こんにちわ~

小さい時は地球が青いことよりも丸いことに驚いていた狐野葉です

今回はラボメンの出会い話になりますね

それではどうぞ~!(^^)!

俺の名は…いや、俺の今の(・・)名は『龍』だったな…。

俺はラボに世話になる前は色々あってな。

ハッキリ言うと、俺はラボのあに…皆に会わなかったら多分死んでいた。

出会ってから指詰(えんこつ)めようとした事があったが…俺は昔も今も周りに守られる存在だったのかな…。

そんな皆を俺は絶対に…殺してやろう(・・・・・・)と思ってた(・・・・・)んだ。



俺の家計は俗に言う嫌われ集団…ヤクザというものだった。

そして俺はその組…『藪組(やぶぐみ)』の組長の息子であり、若頭をやっていた。

組の紋章は『竹』…竹の群叢(ぐんそう)に黒い霧が掛かってるマーク。

藪組は筋の通った組織で良い奴らがたくさん居たんだ。


そんな大きい組織の主な掟―

1,堅気に関わるな

2,筋物同士、外道を喰らい潰せ

3,己が命尽きるまで負けることは許されないと知れ


この3つの掟が主な柱となっていた。

設立して30年になったこの時、構成員総勢200人を超える大きい組織となっていた。

しかしそんな組織が一瞬にして消え去る事件が、デスゲームが始まる3年前に起きた。



―2013年―

そこはもう使われなくなった廃工場。

そんな場所に龍は子分を連れて来ていた。

闇ルートを確立し、薬を売りさばいていた団体を潰しに来たのだ。

そしてそんな筋物同士の戦いは、今は静かになっている。


龍「うちのしまで舐めた真似してよ…どうなるか分かってんよな?」


周りには倒れてる人物が10人以上存在し、その中の一人の男に龍はナイフを突き付ける。

男の顔は真新しいアザができており、ナイフを見る目には恐怖の色しか映ってなかった。


「ひ、ひいいい…た、助けて、お願いします、俺はただの下っ端なんです」


龍「この道で生きてきたんなら覚悟してんだろ?」


男は言葉にならない声で泣きながら首を横に振り命乞いをする。


??「てめぇらは今まで堅気の助けを踏みにじってきたんだろ?…舐めたこと言ってんじゃねぇぞ!」

“ドガン!!”


龍の横に控えていた男が横にあった古い車に木刀を振り下ろす。

その衝撃で車のガラスは割れる。

そんな光景を見た男は泣きながらも黙って漏らしてしまう。


龍「…辰也たつや、あんま苛めてやんな…なんたって、下の口が緩いお子様なんだからよ」


辰也と呼ばれた龍の子分は、少し落ち着きを取り戻すが、その眼光の怒りは収まってなかった。

龍はそんな辰也を無視し、男に笑いかける。


龍「な?お前もそう思うだろ?」


「は、はい…ああああああがはっ!?」


龍は男の髪を引っ張り上げ顔面に拳をぶつける。

男は吹っ飛び痛みによる奇声を上げるが、すぐに龍が男の腹に蹴りを入れたため気絶する。


龍「辰也…どうもこういうのは俺には難しいらしい…薬の出所を聞き出せ」


辰「その後はバラした方がいいでしょうか?」


龍「そうだな…いや、他の奴らも緩いかもしんねぇから、下の口から漏れ出ないよう羅切(つぶ)してふたしとけ」


辰「分かりやした……若、最近無理しすぎじゃないですか?最近じゃオヤジとおじきが心配してましたよ…今日くらい休憩したらどうですか?」


辰也の意見に賛同してるのか他の子分達も龍のことを心配してくる。

そう…確かにここ最近は一週間に少なくとも4回はこういう事をしている。

前はこんなに頻繁には屑野郎くずやろうは出現しなかった。

明らかにこの町に裏の人間が増えてきてる感じがする。

それでも『藪組』がある限り、龍は自分達のシマは守り切る自信があった。

それに――


龍「お前達の気持ちは分かった…だが明日は『薔薇組(ばらぐみ)』とさかずきわした後、この町のゴミ共を片づける共同の初仕事になってる…これで少しは町も綺麗きれいになるだろう」


『薔薇組』

10年前に現在藪組組長―善次郎(ぜんじろう)が潰した外国からきたマフィアの組織(当時は無名)。

当時は漁船などの密輸経由を使って(チャカ)や薬などを日本に持ち込んでいた経済的には大きい組織だった。

それを嗅ぎ付けた藪組に潰されたものの、それ以来は藪組に協力するようになった組織。

今までは善次郎のオヤジが毛嫌いしていたから正式に手を組む事はなかったが、俺が間に入って和解に入った事で協定する事になったのだ。


辰「薔薇組ですか…俺はどうもあいつらを信用できないんですが…確かにあいつらに助けられたことはありますが…裏があるように思えてどうにも…」


龍「辰也、昔の因縁で疑う気持ちは分かるが…いつまでも無視する訳にはいかねぇだろ?それに何かやらかす前に俺達の監視下あった方がすぐに潰せる…俺はもう戻る」


辰「若がそう言うなら…お前ら三人!若の護衛に付け!他の奴らは情報を引き出せ!」

一同「はい!!」



龍は三人の護衛を連れながら、藪組の本拠地である日本の歴史を注ぎこんだような立派な屋敷に着く。

子分達はあとを付けてきた者がいないか見回りさせ、龍は建物に入っていく。

龍が通る道の両脇に、藪組のヤクザ達が並び次々と気合の入った挨拶をしてくる。


「おかえりなさいませ!!」

「ご無事でなによりです!!若!!」

「若!!怪我はございませんか!!」


龍「(……人数が少ないような…気のせいか)」


鬱陶(うっとう)しい挨拶が次々飛んでくるが、龍はそれらに軽く答えるだけで済まし、屋敷の中の(ふすま)へと入っていく。

襖の中は何もなく、左右と前にまた襖があった。

龍はそのまま前の襖を開ける

そこは畳の敷き詰められたとても広い和室となっていた。

そして、その奥には年齢が50代くらいの目の鋭い男が知らない若い奴等と話していた。

前者の男、その姿はこちらを見てなくとも、かなり緊張させる雰囲気をまとっている。

更に、男が着ている着物の背中には『藪組』と同じマークがあり、自然と着こなすその姿は大物を漂わせるのに充分な風格が感じられるものだ。

その男こそ、『藪組三代目組長』の功徳(くどく)善次郎(ぜんじろう)だ。


善次郎は龍の存在に気づくと、知らない奴等に何かの紙を預け、頭を下げ始めた。

そんな姿を見た龍は驚き目を疑う。

自分達の総大将が知らない奴に頭を下げるなんて正気の沙汰じゃない。

それも自分の子分が居る事を知っている上でやるなんてどれだけ重大な事か想像がつかなかった。


龍「オヤジ!?何やってんだよ!?」


善次郎はそんな龍の姿に何も動揺しないが、その前に座っていた若い奴等は少し驚いていた。

龍は足早に善次郎の前に近づいてくる。


善「帰ってきたか…無事で何よりだが、今回は情報を掴めたのか?」


龍「そんなことよりこいつらは何なんだよ!?」


龍は困惑しながらも善次郎に話しかけながら、知らない奴等の顔を確認する。

そして、そいつらの顔を見た瞬間に更に驚愕する。

どいつも高校生くらいの年で、一人は明らかに小学生なのだ。

裏の住民か特別な訓練を受けたガキなのかと疑うが――


お「自己紹介が遅れたな、私の名はおぎゃる!愚鈍なお前は私を天才と呼ぶが良い!」


リュ「す、すみません、私はリュカと申します…おぎゃるちゃん、初対面の人にそう言うこと言っちゃダメ」


ソ「初めましてだな、ソル・ガレンだ、俺は天才だがおぎゃる(こいつ)のように傲慢ごうまんではないぞ」


多「多々羅で~す…おぎゃると多々羅こいつらはただの馬鹿で俺が天才です」


ニ「ニッコリです、こちらが未来君といいますよ」


未「あ、ども」


龍は全員の名前は頭に入れなかった…はっきり言って、最初に顔を見た瞬間から筋物じゃない感じはしていた。

それでもオヤジが頭を下げた存在…少しだけ怪しんでみた。

しかし、疑った瞬間に茶番が始まる…。

どう見ても裏の人間じゃない。

…龍は頭に血が上り、未来の襟を掴み持ち上げる。


龍「ふざけんじゃねぇぞ!!」


しかしその瞬間に善次郎が納刀された刀で龍の手首を打つ。

龍は急な衝撃に驚き手を放す。


善「…この者達は、私の勘違いでここに連れてきてしまった者達…非は此方にある、頭を下げるのは日本では当たり前の行為だろ」


善次郎の鋭い眼光に気圧されそうになるが、龍はこの組の掟がどういう理由で存在するか知っていたため言い返そうとする。

が、その前に善次郎に話を切られてしまう。


善「話は終わった…この者達を帰す、異論は無いな」




結局、龍は善次郎に押し切られ、堅気の野郎共に何も言えなかった。

更に、善次郎に自分の意見をぶつけようとした瞬間に追い出されてしまったのだ。

龍は怒りをどうにか落ち着かせるために外に出ようとするが、外にも出られないように子分達に止められる。

龍の意見を曲げられる存在…善次郎しかいないだろう。

龍は仕方なく屋敷に戻り、広い庭園を眺めながらタバコを吸い始める。


龍「チッ…なんなんだよ」

何故かラボ創設者がヤクザの長と話し合う姿!

そんな光景に驚く龍!

次回で明らかになる『藪組』崩壊の真相とは!?


(狐)少しヤクザ語が使われてたから難しかったかな?


(??)読者が分からなかったら…毎日2キロ走りこみの刑な


(狐)(゜Д゜;)ヒイイイ!?(読者様、神様!どうかお助けを!)


(AI)私はヤクザがどういうものか気になります…狐野葉あなたは少し詳しいですね


(狐)映画やドラマとかでもやってましたしね~(^^;)…へ?ちょ、やめええええええ!?


(??)……吹っ飛んだな


(AI)ヤクザとはどれくらい強いのか確かめました…弱いですね


(??)(あいつはヤクザじゃないけどな)(^^;)


(AI)皆さん、町で迷惑な方が居た場合は私に教えてください…すぐに参ります


(??)これは二次創作だから無理だけどね(^^;)


(AI)…皆様の役に立ちたかったです(悲泣)

それでは皆様、次回で龍様の出会い編が終わります

今後ともごひいきに…(皆様のお役に…) ←(??)最後まで引きずらないで(・_・;)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ