表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
強制異世界転移!! ~世界を繋ぐ指輪~  作者: 生家事


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

63/99

ルナを教会へとどけよう

朝3時に見てくださってる方1/7になってました。( ; ; )

皆さん起きてー



皆さんよかったらブックマークと☆をお願いします!


朝。


宿の食堂には、パンの焼ける香りとスープの匂いが漂っていた。


私はリリィとルナを連れてテーブルに座る。


「いただきます」


パンをちぎり、スープを一口飲む。


温かい。


昨日の疲れが、少しずつ体から抜けていくようだった。


リリィは隣で嬉しそうにパンを食べている。


ルナはというと――


椅子の上で足をぶらぶらさせながら、スープをじっと見ていた。


「……にゃ」


「猫じゃないんだから普通に食べろ」


そう言うと、ルナはスプーンを持って、ぎこちなくスープをすくった。


ぺちゃ。


少しこぼれる。


リリィが笑った。


「ルナ、ゆっくりね」


朝食を食べ終えると、私は立ち上がった。


「よし」


リリィを見る。


「とりあえずギルド行くか」


「昨日受けた依頼の報酬、もらわないとな」


リリィは元気よくうなずいた。


「うん!」


そのときだった。


ルナが、私のカバンの前にしゃがみこんでいる。


そして――


もぞもぞ。


カバンの中に入り始めた。


「……何してるんだ?」


ルナは無言で、ぐいぐい体を押し込む。


半分入る。


さらに押し込む。


ぎゅううう。


なんとか全部入った。


カバンの口から、黒い耳だけがぴょこんと出ている。


「……」


私はゆっくり持ち上げた。


「……お、おもい……」


昨日より明らかに重い。


リリィが笑っている。


「ルナ、かばん好きみたい」


「いや好きとかじゃなくて」


私はため息をついた。


「……まあいいか」


こうして私たちはギルドへ向かった。


ギルドの建物に入ると、いつものように冒険者たちの声で賑わっていた。


受付の方を見る。


今日は珍しく、アイルの受付に誰かが並んでいた。


アイルは真面目な顔で対応している。


「……珍しいな」


私はつぶやく。


「まあいいか」


別の空いている受付へ向かった。


そこにいた受付嬢は――


アイルとは、かなり雰囲気が違っていた。


金色の長い髪。


眼鏡をかけている。


目元には小さなほくろ。


そして――


胸元の布が、かなりきつそうだった。


大人の女性らしい、どこか色気のある雰囲気をまとっている。


私は軽く手を上げた。


「すみませーん」


「受けた依頼の清算をしに来ました」


受付嬢は書類から顔を上げた。


そして私を見ると、ふっと微笑んだ。


「あら」


「あなた……」


彼女は少し楽しそうな目をして言う。


「よくアイルのところに入りびたってる人よね?」


私は思わず固まった。


「……え?」


後ろのカバンが、もぞっと動いた。


ルナ「ここ狭いにゃあ!!!」

ユウ ( さすがに【ブースト】使ってるなんていえないな )

リリィ「わたしものせて!!!」

ユウ「ま、またこんどね」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ