ルナを教会へとどけよう
朝3時に見てくださってる方1/7になってました。( ; ; )
皆さん起きてー
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朝。
宿の食堂には、パンの焼ける香りとスープの匂いが漂っていた。
私はリリィとルナを連れてテーブルに座る。
「いただきます」
パンをちぎり、スープを一口飲む。
温かい。
昨日の疲れが、少しずつ体から抜けていくようだった。
リリィは隣で嬉しそうにパンを食べている。
ルナはというと――
椅子の上で足をぶらぶらさせながら、スープをじっと見ていた。
「……にゃ」
「猫じゃないんだから普通に食べろ」
そう言うと、ルナはスプーンを持って、ぎこちなくスープをすくった。
ぺちゃ。
少しこぼれる。
リリィが笑った。
「ルナ、ゆっくりね」
朝食を食べ終えると、私は立ち上がった。
「よし」
リリィを見る。
「とりあえずギルド行くか」
「昨日受けた依頼の報酬、もらわないとな」
リリィは元気よくうなずいた。
「うん!」
そのときだった。
ルナが、私のカバンの前にしゃがみこんでいる。
そして――
もぞもぞ。
カバンの中に入り始めた。
「……何してるんだ?」
ルナは無言で、ぐいぐい体を押し込む。
半分入る。
さらに押し込む。
ぎゅううう。
なんとか全部入った。
カバンの口から、黒い耳だけがぴょこんと出ている。
「……」
私はゆっくり持ち上げた。
「……お、おもい……」
昨日より明らかに重い。
リリィが笑っている。
「ルナ、かばん好きみたい」
「いや好きとかじゃなくて」
私はため息をついた。
「……まあいいか」
こうして私たちはギルドへ向かった。
ギルドの建物に入ると、いつものように冒険者たちの声で賑わっていた。
受付の方を見る。
今日は珍しく、アイルの受付に誰かが並んでいた。
アイルは真面目な顔で対応している。
「……珍しいな」
私はつぶやく。
「まあいいか」
別の空いている受付へ向かった。
そこにいた受付嬢は――
アイルとは、かなり雰囲気が違っていた。
金色の長い髪。
眼鏡をかけている。
目元には小さなほくろ。
そして――
胸元の布が、かなりきつそうだった。
大人の女性らしい、どこか色気のある雰囲気をまとっている。
私は軽く手を上げた。
「すみませーん」
「受けた依頼の清算をしに来ました」
受付嬢は書類から顔を上げた。
そして私を見ると、ふっと微笑んだ。
「あら」
「あなた……」
彼女は少し楽しそうな目をして言う。
「よくアイルのところに入りびたってる人よね?」
私は思わず固まった。
「……え?」
後ろのカバンが、もぞっと動いた。
ルナ「ここ狭いにゃあ!!!」
ユウ ( さすがに【ブースト】使ってるなんていえないな )
リリィ「わたしものせて!!!」
ユウ「ま、またこんどね」




