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強制異世界転移!! ~世界を繋ぐ指輪~  作者: 生家事


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62/99

わーキャット!!

驚くことにあと30話分のストックある、、、


皆さんよかったらブックマークと☆をお願いします!

↑これで増えたりするのでしょうか?

翌朝


朝の光が窓から差し込み、部屋の中を淡く照らしていた。


私はゆっくりと目を開ける。


昨日は色々あったせいか、体は少し重い。


ベッドから体を起こし、何気なく隣を見る。


そこには、リリィのベッドがある。


いつものように、獣耳の少女が丸くなって眠っている――


……はずだった。


「……ん?」


私は目を細めた。


ベッドの上に、獣耳の少女が二人寝ている。


「……?」


もう一度見る。


やっぱり二人いる。


私は思わず声を出した。


「……ん?! 二人!?」


その声で、リリィがもぞっと動いた。


「んん……」


目をこすりながら、ゆっくり体を起こす。


すると、布団が少しめくれた。


その横で、小さな猫耳の少女が丸くなっているのが見えた。


黒い髪。


小さな尻尾。


そして――


肌色。


その瞬間、私は理解した。


ルナだ。


しかも――


「ちょっ……!」


私は慌てて布団を引っ張り上げ、ルナの体をすっぽり覆った。


「まずいまずい!」


昨日の話を思い出す。


ワーキャットは人の姿になる。


だが当然、服までは一緒に変わらない。


つまり――


「服着てねえええ!」


私は急いでカバンを開ける。


中を探り、予備のシャツとズボンを取り出した。


その横で、リリィがぼんやりした顔でこちらを見ている。


「ユウ……?」


「どうしたの?」


私は布団を押さえながら言った。


「ルナが……人になってる」


リリィは一瞬ぽかんとした。


それからベッドを見た。


猫耳の少女。


三秒ほど沈黙。


そして――


「ねこがふえてる!!」


「増えてない!」


私は思わず突っ込んだ。


そのとき。


布団の中から、もぞもぞと動きがあった。


小さな猫耳がぴょこんと出る。


眠そうな顔で、こちらを見た。


「……にゃあ」


ルナはぼんやりした声で鳴いた。


そして、再び布団にもぐろうとする。


「寝るな寝るな」


私は慌てて声をかけた。


「とりあえず服着ろ!」


リリィはというと、目をきらきらさせている。


「ねこが人になった!」


私は額を押さえた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そのころ、孤児院


教会の食堂。


子どもたちがざわざわしていた。


「レナちゃんいない!」


「屋根にもいなかった!」


「いつも寝てるところにもいない!」


子どもたちは口々に叫んでいる。


エレナは困った顔で周囲を見回した。


「おかしいですね……」


ワーキャットの子どもは、基本的に遠くへ行かない。


町の中で迷うことも少ない。


だが今日は――


どこにもいない。


そのとき、一人の子どもが言った。


「昨日、黒い猫……ユウお兄ちゃんの近くにいたよ?」


エレナは一瞬固まった。


「……え?」


エレナは小さくつぶやいた。


「まさか……」


その瞬間。


教会の中がざわめいた。


「ユウお兄ちゃんについていった!?」


「ええええ!?」


「レナちゃんいなくなった!?」


――孤児院は、ちょっとした大騒ぎになっていた。




ルナ「我は裸族なのだにゃ!!!」

ユウ「やめろおおおおおお!服を着ろって!!暴れるな!あ、あいつが来ちまうっ」

衛兵「ちかくに犯罪者がいたような、、、ふむ気のせいか?」



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