59/219
59.打倒二コラ
「しかし、あいつら何しに来たんだ?」
「二コラ様がどうのって言っていたよ」
二コラってのは昨日の悪役令嬢のことか。
あいつのさしがねか・・・ミーアをひどい目に合わせようとした奴か!?許さん!!!
「カイ!何事よ!寮の前に自警団がいたんだけど」
あの野党3人組は自警団にしょっ引かれたらしい、それで表は大事になっていたようだ。
俺とミーアは食堂で朝ごはんを食べていた、ことの発端をマリとルカに話した。
「・・・それはひどい・・・・」
「ミーアケガなかったの!?」
「僕は大丈夫だよ、でもあの人たちはお兄ちゃんのことを・・・」
「あいつら許さねー!うちのミーアを!!」
「ほんと!許されないね!」
「・・・これは有罪判決ね・・・」
「でも、僕じゃなくて・・・お兄ちゃんを・・・」
「安心しろミーア!俺が絶対に守ってやるから心配するな!」
「そうよ!私たちもいるんだからね!」
「・・・私の索敵魔法で捉えてあげる・・・」
「・・・・・・・・。」
「打倒二コラだ!!大会でゲロ吐くまで許してやらんからな!!!そして聖剣ポチを取り返す!!!」
そして、カイたち3人は勘違いをしたまま、打倒二コラに燃え上がる三人だった。
魔法武術大会の幕は切って落とされた。




