58.大会の朝
静かな朝、俺はベッドでスヤスヤと眠っていた、いつもと違い聖剣ポチがないのがさみしかったけど・・・
そんな静かな朝、部屋のドアをドカドカと叩くアホがいた。
「おい!カイ!出てこい!」
ビックリして起きたミーアがドアを開けた、その瞬間3人の男たちが部屋へとなだれ込んできた、勢いよく開けられたドアに打ち付けられたミーアが軽くふっとんだ。
「痛い・・・」
倒れている、寝巻のミーアを見て動揺する男三人。
「おい!平民!二コラ様になんて不逞を働くとは!それに女を寮に連れ込むなんて・・・なんて奴だ!!!」
「おい!起きろ平民!!」
朝から何をやっているのか・・・眠気が勝っていたが
痛がっているミーアを見て血が沸騰した。
「このバカチンどもめ、うちのミーアになんてこと・・・」
俺は木剣を持って男三人に近づく、それを止めるミーア。
「お兄ちゃん、手を出したら大会に出れなくなる・・・」
「そんなこと関係ね!うちのミーアに!!何をした!!!」
倒れているミーアの寝巻の上着は肩を露わにしてた、ズボンも少しずれていた。
「発情しきったこのバカチンどもめ!なんてことを!!!」
「お兄ちゃん、僕は大丈夫、倒されただけだから・・・」
「倒された、だぁ!!! お前ら倒した後に何をした!!!その嫌らしい目で何を見た!!!」
「俺たちはまだなにも・・・!!!」
カイのブチ切れ具合に日和った男たち。
「まだ、だぁとぉ!!!!その後何をするつもりだったんぁ、コラァ~!!!」
「そのあとは・・・ロープで縛って・・・」(カイのこと)
「ロープで縛る!!!? 」
「それから、体術館で監禁するつもりで・・・」(カイのこと)
「ロープで縛って!監禁して!この不埒ものが!!!!」
「ひぃ~」
「その後はどんなプレイをするつもりなんだ!?コラぁ!!!」
「プレイって・・・そんなつもりじゃ・・・」
「はぁ~あ!?目隠しとかもするんじゃねーのかコラぁ!!!」
「おう!ローソクは!?ローソクもあるのか!?あぁぁ!!!?」
「ムチはどうなんだ!?ムチはあるのかって聞いてんだよ!!!!」
「ひぃ~」
その時だった、寮の守衛がやってきた、隣人が通報したようだ。
「そこまで!そこまで!」
俺は近隣の寮生たちに押えられながら、男たち3人を切ろうとしていた。
3人は守衛に連行されていった。
「あのバカチンどもめ!次会ったら、叩ききってやる!!!!」
「ところで、ミーア大丈夫か!?」
この人、二重人格じゃなかろうか!?と思うご近所さんたちであった。




