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41.入学金

俺たちは一旦ギルドに戻り、ゴブリンキングが現れたこと、それを討伐出来たことを、カタリーナに報告をした。


「ゴブリンキングが現れたのですか!?あの森に!」


それは大そうな驚き具合だった。


「それがもし本当なら、調査をしないと・・・」


俺は魔法袋に、切り刻んだゴブリンキングの亡骸が入っていると言うと、ここでは出さないでと言うカタリーナ、横の部屋に解体部屋があるらしく、そちらで確認させてくれと言う。


魔法袋から、ゴブリンの亡骸を引っ張り出した。


「こいつです」


驚くカタリーナと解体専門の男たち。


「こいつは驚いた、初めてみた・・・こいつはキングじゃねー、エンペラーだ!ゴブリンエンペラーだ!この額にある魔石がその証拠だ、キングなら胸にあり、でかくなり過ぎた魔石が額から飛び出ているのがエンペラーの証拠だ」


「ほうほう、こいつはどれぐらい珍しい魔物なんでしょうか?」

俺の頭には、ゴブリンがエンペラーだろうがキングであろうが関係ない、入学金を稼がないといけないからな。


「そうだなぁ、額の魔石だけでも20万ギドはするぜ・・・ギルドからも特別報奨金が出るはずだ・・・・合わせても50万はいくのじゃないか?」


「50万!三人で分けても、入学金クリアだ!!!野宿回避!!!」


「私はギルド長に確認取ってまいりますので、少々お時間ください!」

慌てて部屋を飛び出していく、カタリーナ。


「そんなに珍しい魔物なんだ・・・・」


「あぁ、こいつが出現したってことは、ゴブリンキングとゴブリンクィーンが発生したってことになる、質が悪いのがキングとクィーンのゴブリンを作るかずが半パないってことだ、おそらく数千のゴブリンが産まれたに違いない・・・・」


「ゴキブリみたいなやつですね」


「倒し方もやっかいで、通常のゴブリンだけを倒しても数は減らない、キングとクィーンからゴブリンが産まれ続けているのでな、なのでキングとクィーンを討伐しないとえらいことになる、森中ゴブリンで溢れかえる、食料がなくなった奴らはかならず町を襲う」


想像しただけでも気持ち悪い光景だ。


「それなら、エンペラーを片づけても意味がないってことですか?」


「キングとクィーンを倒さないと話にならないが、奴らの巣は洞窟などの奥深くにあるため、出会うゴブリンとすべて倒しながら進むしかないのだ」


ゴブリンについて一通り話を聞いていた、そんな中カタリーナが帰って来た。


「今回は特別に、情報量とゴブリンエンペラーの討伐での報酬となり、50万ギドとなりました、情報量が30万で、魔石が20万となります、残念ながら討伐報酬はランク外のお仕事だったので無しとなりました。」


「50万もあれば十分です!」


3人で分けて、入学金を払ってもおつりがくる!これは幸先が良い!



貰いすぎだとか、いらないと言うマリとルカに無理やり金貨を持たせるのに苦労をした、俺は早速宿屋を探し、明日入学金を学校へ払いに行こうとしていた。




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