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第38話 ラウネとの対面

ちなみに

それぞれの髪色は

マーシュア以外全員黒で

マーシュアのみ茶色です。

バジーニを出た後はバロリックさんと別れ、タイラーさんと一緒にラウネさんの元へ行く事に。


「良いのか、ベル…?」


「もはや、方法としてはこれしか無いだろう。 それに…僕は彼女に詫びなきゃ行けないからね。」


「いや、あれは仕方無い事。 まあ、調査してた私が言えるかどうか分からないですけど…。」


「う~ん…何というか…ベルさんは真面目ですね…。」


「???」


詫びに行く事が何故か不思議がる面々、ただまあ…覚悟は出来てる…。

そうじゃなきゃ、わざわざ出向く事は無い。


家の扉の前に辿り着いた僕達は、早速ドアをノックする。


ガチャ…


「はい…あっ…。」


「どうも…。」


中から現れたのは紫色の髪をした長身の女性。

女性は僕を見ると、少し…顔を反らしてしまう。

写真で見た女性に間違いない…この人が正真正銘の本物のラウネさんだ…。


「お嬢、どうも…。」


「…何の用ですか…?」


「お嬢、用があるのはこの人達です。 私はただの案内人です。」


ラウネさんは僕達に少し警戒しながら、タイラーさんと話をする。

まあ言ってる事は事実。

その後もラウネさんとタイラーさんは少し話をして…ようやく、ラウネさんは警戒を解いて、僕達を中に招き入れてくれる。


中に入った僕達とタイラーさんは…

ラウネさんと対面するも…どちらも話せずに黙り込む自体。

やはり口では行うと言っても…いざ本人を目の前にすると言いづらくなる。

だけど、言わないと始まらない。


「…あの…。」


ようやく僕が口を開くと、ラウネさんが僕を見つめる。

やはりまだ警戒してるのか、厳しめの目でこちらを見る。

だが、それでも僕は…


「数日前の出来事、本当に失礼しました!! 知らぬ事とは言え…貴女に怪我を負わせた事…心からお詫び申し上げます!!」


思いきって言うべき事、お詫びの言葉をラウネさんに伝えて頭を下げる。

頭を下げてからかラウネさんから


「あの…頭を上げて良いですよ?」


何故か優しめの口調でそう言われた。

僕は言われた通りに頭を上げてラウネさんの表情を見ると…さっきまでの見幕と違い、僕の思いがけない行動にびっくりしたのか、驚いた表情に変わってた。

思いがけない行動が…彼女を動揺させたのか?

するとラウネさんは…


「あの…私…やっぱり、勘違いしてました。 てっきり、自警団の方かと思いまして。」


彼女は僕達の事を自警団と勘違いしてたみたい、だから警戒して厳しい見幕をしていたのだろう。

まあ…本人もつまり…ヤバい仕事をしているという自覚はあった訳だね…。


「ただ…こんな事を言ったらなんですが…。」


するとラウネさん、先程までの穏やかな表情から一転、今度は真剣な表情になり…話を始めてきた。


「私…ヤバい仕事をしてる人間ですよ? そんな人と…。」


「それは…"逃がし屋"としての仕事の事でしょうか?」


僕の言葉にラウネさんは、また驚いた表情へと変わる。


「あれ? もしかして…知ってました?」


「え…えぇ…まあ…。」


「あの…実を言うと、彼等は既に調べてたみたいなので…。」


このタイラーさんの言葉でラウネさんは、きょとんと目が点になった表情に変わった。

もしかして…この人、自分が調べられてる事に気づいてなかったのか?


「わ…私…調べられてた…。 あ…あはは…。」


苦笑いで語るラウネさん。

どうやら、調べられてた事に気づいてなかったみたいだ…。

それを聞いてたマシューもきょとんとした表情になる。

何せ…マシューに関しては警戒して慎重に調査してた訳だからな…。

そしてそのマシューが口を開き


「私…深夜の時間帯も調べてたんですけども…。」


と正直に、調べてた本人が調べた事を言う。


「ありゃ、貴女だったんですか? 何か気配がするなと思ったら、貴女が調査してたの? あっはっは!!」


笑いながらそう言うラウネさん。

気配に気づいてた事を見ると、やはりこの仕事をするだけはあって、流石と言うべきか。


「もぉーそれだったら、素直に話し掛けてくれれば良いのに。」


と言うラウネさん。

思わずツッコミたくなる言い分だ。


「いやいや、話し掛けるも何も…怖くて話せないですよ。」


ミュラが突っ込む、そのツッコミに僕達は心の中で「確かに」と思った。


「あー…やっぱり怖いのね…私…。」


「そりゃそうでしょ。 ただ…」


話がずれてしまって、忘れそうになるが…根本的な事を僕は聞く。


「それよりも、怪我は大丈夫なんですか? あの時、ナイフが刺さった上に2階から落ちたんですよ? 少なからず、怪我は…。」


それにラウネさんは笑いながら、


「あっはっは、あれ貴方から逃げる為にわざと落ちたんですよ~。 それに怪我なんて、回復魔法で直ぐに治りますし。」


「は…はぁ…そうですか…。」


どうやらあの時の怪我は治ってる模様…。

今考えれば、マシューが見た時に怪我してた様子が無かったから、もうあの時点で治っててもおかしくは無い。

2階の屋根から落ちた時に回復魔法をかければ、何事も無く逃げ出せるだろうし…。

やっぱ意味の無い事だったなあれは…。


「ただ、次の日は流石に怖くて出向く事は出来なかったなぁ~。 怪我は治っても…恐怖心までは消せないから…。」


「そんだけ僕は怖くみられてたのか…?」


「そりゃそうですよ、レベル2の回復魔法じゃ全ての魔力を使わなきゃ治らない程の怪我でしたから…。 次来て、また暗殺者の真似事したら…今度は怪我じゃ済まないと思った…。」


何と彼女はレベル2の回復魔法を使えるみたいだ。

だが…あの時の怪我は流石に完治するには魔力が全部必要だったようだ…軽くは言ってるけど結構重傷だったのね…。

彼女笑ってるけども、大丈夫じゃないのは内容で分かる…。


「まあ…怪我の話はここで終わりにして…今から本題に入りますね。」


僕は一旦話を終わらせて本題に入る。


「本題…?」


「えぇ、貴女がその仕事をする目的です。」


スキルについて その6

スキルのレベルが高いほどダメージのカット率も高くなる、

例えるなら剣スキルならば、剣系統の攻撃のダメージが軽減されると言った感じです。

軽減される事は確実で個人差、種別差関係なく発動はされますが、軽減される大きさは個人差や種別差は有ります。

(5%カットあれば、1%カットもある)


ちなみに剣スキルレベル8のリオンは…

後々で発表します!

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